2020年10月1日(木)から、高校の授業がオンラインに移行される前日の11月10日(火)まで、ワタシは毎朝7時にフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に出勤して、登校してくる生徒の熱を計るという役割を担っていました。
その期間中には秋休みもあったので、日数にすると22日間!!
その仕事の内容は単純。
登校してきた生徒のお熱をピピッと測り、もし37.8℃以上の高熱の生徒がいたら、その生徒はまずは玄関で止めおく。
そして少し時間をおいてもう一度熱を測り、もしそれで37.8℃以下だったらその生徒は教室へ行かせても良い。
2度目に測っても やはり37.8℃以上だったら、その生徒は即 家へ帰らせる。
以上の指示を受けて、毎朝 体温測定をやっていました。
で、その結果、
22日間、37.8℃以上の高熱がある生徒なんて、ただの1人もいませんでしたョ~。
だ~って、37.8℃だもんね。
37.8℃以上の熱があったら、コロナでなくても学校休んでるでしょうょ…。
(ハンガリー人は具合が悪ければ、仕事や学校を休むのをためらわないので。ま、人にもよるケド…)
そんなわけで、22日間、与えられた任務はきちんとこなさなければと言う真面目な日本人気質ゆえ、ワタクシ毎朝 生徒たちの熱を測ってきましたけど、はっきりって意味あんの?て感じでした。
いわゆる
「意味はナイけど、対外的に『何か対策を講じています』というデモンストレーションは必要なんで!! 誰かがやんなきゃならないんで!!」
…って感じの任務だったなぁ…。( ;∀;)
そのためにワタシは毎日手当ても付かない超過勤務で、朝7時から………
“(-“”-)”