ハンガリー人が「意外とキチンとしている」とき

 

筆記試験後

今週のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)は、ハンガリーで「エーレッチェーギ」といわれる 高校卒業試験(筆記)ウィーク。
先週金曜日(5月5日)に卒業式を迎えた生徒たちが、その翌週は みっちり卒業試験の筆記試験を受けているというわけです。

5月にある高校卒業試験(筆記)のあとは、6月に高校卒業試験(口頭面接)が控えている。 高校卒業試験が最終的に終わるのは6月末です。 けっこうな長丁場。モチロン2ヶ月間、毎日試験を受けているわけじゃありませんケドね。

繰り返しになりますが、今週の卒業試験は『筆記試験』
一科目あたり、朝8時に開始して、それが終わるのはお昼ごろになる…という、ガッツリした試験ですが、『筆記試験』です。(←面接試験は後日。)

筆記試験なのですが、試験を受ける時の格好は「正装」。

だから、生徒たちは その前の週に卒業式で着ていたスーツやワンピースなど、ちゃんとした格好で受験します。

…というわけで、上の写真(↑)は 筆記試験を終えて、ウチへ帰る前の「ちょっとホッ」としている生徒たちを激写しました。(^ ^;;

ワタシは
「(面接はともかく)筆記試験なのに~~???」って
思っちゃうんですが、ハンガリーでは『そういうもの』らしい。

ワタシ、ハンガリー人の職場で働いていて、
ハンガリー人を「キッチリしている」とか「キチンとしている」とか思うことが滅多にナイのでありますが、
筆記試験の時の正装ダケは、「意外なところでキッチリしてるよなぁ…」と、感心しちゃうのデス。(^ ^;;

 

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