やられた!! 油断も隙もありゃしない。


 

粉砂糖がけカッテージチーズのパスタ

前回の記事で、10月6日から10日までのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食をご紹介しました。

その中の月曜日(10月6日)のメニュー、

●パローツ・スープ(パローツって、スロヴァキアのほうの民族の名前らしい。)
●カッテージチーズのパスタ(粉砂糖がけ‼)
●リンゴ
●サラダ

…と、さりげなく書いたつもりなんですが。

 

しかし注目していただきたいのはメインの
●カッテージチーズのパスタ(粉砂糖がけ!!)

粉砂糖がけ!! 粉砂糖がけ!! 粉砂糖がけ!! 粉砂糖がけ!! 粉砂糖がけ!!……(←エコーがかかっている)

カッテージチーズと書いたけれど、ハンガリーではTúró(カタカナで書くと「トゥーロー」か。でも、コレ、ちょっと発音が難しいの。)と言って、トゥーローを愛するハンガリー人たちのコダワリによれば、カッテージチーズとトゥーローは微妙に違うものらしい。 でも、日本人にトゥーローって言っても通じないので、このブログでは「カッテージチーズ」を採用しています。

で、給食には時々「カッテージチーズのパスタ」が出てきます。
茹でたパスタに、カッテージチーズとサワークリームを混ぜただけだと思われるソースがかかった とってもシンプルな一品 (ワタシにも出来そう。)

塩味とか、しょうゆ味とか、そういう味付けはしてないんですよね。

ワタシの場合、カッテージチーズのパスタが給食に出てきた時は、テーブルにおいてある塩コショウでちょっと味付けをして食べます。 そうすれば、このシンプルなパスタも味気ないということはない。

でも、ハンガリー人の食べ方は違う。

ハンガリー人は、カッテージチーズのソースに たっぷりと粉砂糖をかけて召し上がるのですョ。

フニャ高の食堂では、この「粉砂糖」はオプションのときが多くて、頼めば振りかけてくれるし、頼まなければ粉砂糖なし。

しかし、この日は何も言わないうちに たっぷり粉砂糖を降りかけられてしまいました。(-“-)

油断したわ。不覚をとった!!!

給食のおばさんは、サービスのつもりだったと思います。(^^ゞ

 

塩コショウじゃなく、おしょうゆをかけたら
けっこう美味しいかもしれないのになぁ…。
人気ブログランキング・給食
そう思うワタシは、おコメの国の人ですヮ。(#^.^#)

 

 


プルクルト(pörkölt)…も、シチュー?


 

プルクルト

お料理に詳しいわけでもないくせに、ハンガリー料理の「フーゼレーク(főzelék)」について解説してみたついでに。
「プルクルト (pörkölt)」についても、ちょっと語ってみたいと思う。(^_^;;

ハンガリー料理にそれなりに親しみのある人なら、「プルクルト(pörkölt)」のことはご存知のことと思います。 (フーゼレークは知らなくても、プルクルトは知ってるだろうな…と思う。)

プルクルトは、お肉とパプリカを良く煮込んだモノで、見た目の色合いがグヤーシュ(gulyás)に似ています。 でも、グヤーシュには、ニンジンやジャガイモなど、他の具が色々と入っていて、プルクルトよりも もっとスープらしい。
一方、プルクルトには、肉以外の具はあまり入っていなくて(プルクルトにも野菜が入っているけれど、煮込む過程で姿が見えなくなってしまう)、グヤーシュよりも煮詰められて濃厚な感じです。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食で、この「プルクルト (pörkölt)」がどのように出てくるのかというと、上の写真(↑)のように 茹でたパスタにかけて…パスタのソースのように使われていたり、

または コチラの写真(↓)のように、
フーゼレークをよそったお皿に、フレーバーとしてふりかけるように(?)出てきたりします。
白インゲンのフーゼレークとプルクルト
(白っぽい部分は「白インゲンのフーゼレーク」、茶色い部分が「プルクルト」)

ところで、近場のハンガリー人で英語の出来る人に聞くと、「フーゼレーク」のことも、「プルクルト」のことも、両方とも「シチュー」って言うの。

ちょっと混乱して、
「じゃ、フーゼレークとプルクルトの違いは!?」と追求したら、

ちょっと考え込んだあと、
フーゼレークは野菜の煮込みで、プルクルトは肉の煮込みだ。」
…という答えが帰ってきました。

つまり、そういう違いらしいです。(^_^)

 

お肉大好きなハンガリー人たちが愛着を感じているのは、
やはりプルクルトの方なんだろうな…と思ってみたり。
人気ブログランキング・給食
ワタシはフーゼレーク、好きですけどね。
ワタシはハンガリー人じゃないからね。

 

 


フーゼレーク(főzelék)とは?


 

グリーンピースのフーゼレーク

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食には 一週間に一回以上の頻度で出てくると言っても過言ではない「フーゼレーク(főzelék)」という食べ物。

例えば、上の写真(↑)は 9月12日の給食に出てきた「グリーンピースのフーゼレーク」で、

そしてコチラ(↓)は、9月18日の給食の「レンズマメのフーゼレーク」でございま~す。
レンズマメのフーゼレーク

ちなみに、「グリーンピースのフーゼレーク」には「ヴァグダルト(メンチカツに似ている)」が、「レンズマメのフーゼレーク」には「豚肉のロースト」が浮かんでいますが、これらはフーゼレークの範疇には含まれません。 

フニャ高給食のフーゼレークには、こういった『お肉モノ』の何かが付けられていることが多いの。 でも、それらの『お肉モノ』は 「フーゼレークという食べ物と一緒に食べるモノ(付け合せの一品)」であって、「フーゼレークではない」。 お分かりか? (←偉そう???)

で、「フーゼレーク」とは何かというと、『何らかの野菜(グリーンピースとか、レンズマメ、その他キャベツ、カリフラワーなど色々)を煮込んだ とろみのあるシチュー状の食べ物』で、メインとしていただく料理です。

ワタシのイメージでは「シチュー」って、どちらかというとメイン料理ではなく、前菜のスープの範疇に入るんじゃないかという気がするんですが、「フーゼレーク」はあくまでもメインディッシュ。 スープではありません。

ハンガリー料理で「フーゼレーク」と言ったら、それは『メイン料理として食べる 野菜の煮込みシチュー』と考えればよろしいかな…と。(^_^)

 

そういう決まりがあるのかどうか知りませんが、
フーゼレークの中で2つ以上の野菜が存在を主張しあっていることはありません。
レンズマメならレンズマメ、キャベツならキャベツのフーゼレークって感じ。
人気ブログランキング・給食
そう考えると、ニンジン・ジャガイモ・玉ネギなど、
色々な野菜が入っている日本のクリームシチューは、
たとえ肉が入ってなくても フーゼレークとは言わないかもしれない。

 

 


ハンガリー女子と浴衣


 

しっとり美女

浴衣の着付けは、オシャレに関心の高いハンガリー女子には人気ありあり♪

ハンガリー人って、全体的にあまり背が高くない人が多いんです。

ワタシの場合、身長165センチくらいなので 日本(女性)としてはそれなりに長身なほうだと思います。  日本に帰ると、「わぁ~、皆、小っちゃくてカワイイなぁ!!」とか思うけど、ハンガリーでは 自分がだいたい平均的なくらいか…と感じます。 でも、明らかにワタシよりも小さい人も大勢いる!!(女性・男性ともに)

だから、国民の平均身長を比べれば、日本人よりもハンガリー人のほうが背が高いだろうとは思います。 でも、実際には平均よりも小さい人が大勢いるわけなので、ヨーロッパの中では ハンガリー人って低身長な国民だと言えるのではないでしょうか…???

ところが、それほど身長が高くないハンガリー人女性たちに浴衣を着付けすると、「おはしょり」が出来ないんです。 無理におはしょりをすれば、明らかなツンツルテンになってしまう。

背は高くないのに…… 不思議でしょ?

子ども浴衣
(↑ この二人は子どもが大人の浴衣を着ているのでおはしょりできますがね。)

その理由は「体型」。

ハンガリー女子は身長が低くても、日本人女子に比べると、肩や胸の厚みがある(胸が大きい)のね~。 それに、腰(お尻)もグンと張っている。
だから、ゆかたを着ると全体的にこう…生地が上に持ち上がってしまって、足元に裾がのこらない…ので、おはしょりをする布地の余裕がないんです。

胸がデカくて尻もデカイ!!! それでいて、ウエストはキュゥゥゥゥ~~ッと細かったりするんだ。
洋服の場合なら羨ましい体型なわけだけど 浴衣を着せるには不向きな体型と言わざるを得ない。(^^ゞ

 

体型は着物に向かないかもしれないけど、
皆さん、けっこうお似合いになるんですよね~♪
人気ブログランキング バナー ピンク花
この記事に載せた写真の女性(大人のほう)なんて、
ちょっと「しっとりした感じの美人」で 浴衣姿がすごく似合ってましたよ。(^_^)

 

上も下も分からない(-“-)


 

フニャ高職員室

我ら日本人は、漢字・ひらがな・カタカナの三種の文字を操る民族。
ラテン由来のアルファベットも普通に使うことを考えると、日本人は四種の文字を操ると言ってもいいかも。

ハンガリーで使われている文字は、基本はABC…のアルファベットなので 文字はほぼ英語で使われているものと同じです。 英語のアルファベットに加えて、Á, É, Í, Ö, Ő, Ú, Ü, Ű などがあり、 cs, ly, zs などといった 二文字が別々ではなく一つの音を持つ文字とされているものなどがあります。 でも、ABCを知っていれば 文字そのものは 日本人にとって それほど目新しいものではナイ。

このような、数が限られている文字を使うハンガリー人にとって、日本人が使っている日本の文字は未知の世界☆
文字として認識できていないとでも言うのか、上下逆さまになっていようが、裏表が逆の鏡文字になっていようが、ひっくり返って横向きだろうが……全~然、全く!!分からないみたいです。

…というわけで、上の写真。(↑)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員室では夏休みの間に、床の張替え・窓の取替え、さらに壁の塗り替え作業が行なわれたんですが、

夏休み後に出勤してみたら 「学」の字が逆さまに(@△@;)!!!
(↓)
逆さま学

この「学」、数年前(たぶん6年くらい前だった)にブダペスト在住だった書道家の先生が、帰国する前に一回だけフニャ高へ来て 書道のワークショップをしてくださった時、その記念に学校に贈ってくださったものなのよ!

れっきとした書家の作品なんだから、売ったらお金になるくらいの作品だというのに、上下逆さまにするなんて~~!!!(>_<)

 

この時の書家の先生は、
日本へ帰国後の今も仲良くお付き合いしてくれています。(#^.^#)
実は このブログも時々読んでくれているのだが……
人気ブログランキング・ハリネズミ
作品が逆さまに飾られたとか、セコイ額に入れられていることとか…
申し訳ないと思ってます。
だから怒らないでぇ~!!! m(_ _)m