しょっちゅう変わる

ルービックキューブ

世界的にも有名な玩具、ルービックキューブ。
ルービックキューブはハンガリー人のルビクさんが考案した立体パズルだそうです。
ご存知でした~?

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の図書室にも、ルービックキューブが1つあります。(↑)

先週のフニャ高は オープンスクールウィークで、進学先の高校を検討中の小学校8年生や、その父兄が大勢訪れました。 5日間で1500人とか、たぶんそのくらい。

オープンスクールの5日間、午前中のほとんどをワタシはフニャ高図書室で過ごさなくてはならず、1時間おきに5分~10分ほどの休憩。 その休憩時に急いで職員室へ戻って、水を飲んだり、トイレに行ったりして、またすぐに図書室へ出動☆
そんな5日間でした。( ;∀;)

でね、図書室でのワタシの定位置が、ルービックキューブの見える場所だったの。
5日間の間、休憩から戻ってくると、ルービックキューブの色が変わっていることが頻繁にあったですよ~。

休憩から戻ったら、ばらけていたキューブの色がキッチリ出来上がっていたり、その逆だったり。

図書室

ルービックキューブを見ると いじらずにはいられない人が、この世の中になんと多いコトか!!
(^ ^;;

 

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いつも唐突

 
避難訓練中

2019年9月23日(月)のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)、3時間目の授業が始まってしばらく経った頃。

突然、警報が鳴り響きました!!
(゚Д゚;)

……「いつもの避難訓練」だったんですけどね。(^ ^;;

フニャ高の避難訓練って、いつも唐突にあるんですよ。
その日に避難訓練が行われるってことは、一般職員にも前もって知らされることはナイ。だから、授業中の先生たちにも不意打ちなの。
(フニャ高でそうだということは、ハンガリーのどこの学校でも同様に行われていると思われ……)

ま、そういう不意打ちなのが、避難訓練の趣旨に合っていると言えるかもしれませんケド~~。(^ ^;;

とにかく警報が鳴って、避難指示の放送があった時は、授業も何も放り出して 校内の全員がフニャ高の正門を出て、フニャ高前の広場まで直ちに 避難しなくてはなりません。 ただし、そんな時に真面目に小走りになって避難しようとしたりしないのがハンガリーです(!?) (上写真参照↑)

で、全員が広場に出たことが確認されたら、また直ちに教室へ戻り、授業再開。

防災に関する体験指導とかは全然ナイ。
授業の途中に校門外まで行って、その後はまた教室へ戻るだけ。

避難訓練、そんなんでイイのか⁉…と思わないでもない。(^ ^;;

教室へ戻る
訓練後 直ちに部屋へ戻ったら、後ろの方のグループは まだ玄関までたどり着いていなかった…。(↑)

避難訓練、生徒たちは授業が潰れるので、けっこう喜んでるみたいです。
(^ ^;;

 

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今年も「ファンニさん」が。

 
聖イシュトヴァーン大聖堂

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の2019-2020学年度が9月2日(月)に始まってから2週が過ぎ、今学年度の日本語クラスの生徒全員と無事に顔合わせをすることができました。

唐突ですけど、今年の新入りさんの中にも「ファンニさん」が居たわ~。(^ ^;;

日本の子どもの名づけにも流行りすたりがあるケド、ハンガリーにも名づけの流行りってのがあるみたいなんですよ。 で、5~6年くらい前から「ファンニ」っていう名前の女の子が入ってくるようになりましてね。

どうやら今から20年くらい前ごろから、ハンガリーでは女の子に「ファンニ」と名付けるのがトレンドだったらしい。

ワタシの日本語クラスなんて希望する生徒だけしか来ないんだから人数なんて少ないのに、ここ数年、新入りに必ず一人以上「ファンニ」がいる!
たぶんフニャ高では、各クラスに1人以上の「ファンニ」が居ると思うョ。
そのくらい「ファンニちゃん」、多いです。大人気!!

ちなみに「ファンニさんという名前のおばあさん」には会ったことがありません!
…というか、おばさん以上の世代には「ファンニ」って人は居ないと思う。

逆にいうと「エリザベート皇妃」で日本でも有名な「エリザベート」(←ハンガリーでは「エルジェーベト」ね。)。
「エルジェーベト」ってクラシックな感じで良い名前だと思うんだけど、高校生世代の女の子の中に「エルジェーベト」って子は ほとんど居ません。

日本感覚で考えると、「エルジェーベト」は「米子」とか「麦子」みたいな感じなのかもしれないですねぇ~。(^ ^;;

 

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ハンガリー人のお名前

マロシ・アーダム

日本ではマイナー競技ながら、ハンガリーは地味にそこそこ強かったりする陸上近代五種競技。別名を「キング・オブ・スポーツ」という。
その近代五種(男子個人)で、ロンドンオリンピックの銅メダリストだったのがマロシ・アーダム選手(↑中央のキリッとした若い衆)なのでアル。
(写真はマロシ・アーダム選手がフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)を訪れた2014年に撮影)

ところで、彼の名は「マロシ・アーダム(Marosi Ádám)」。
「マロシ(Marosi)」が姓で、「アーダム(Ádám)」が名前

ハンガリーってば、ヨーロッパのほぼ中央部に位置する国なのにもかかわらず、姓・名の順番で名乗るんです。日本みたいでしょ。

日本では外国の人の名前をたいてい「名・姓」の順で呼ぶから、その方式でいうと「アーダム・マロシ選手」となる。でもハンガリー式は「姓・名」の順だから、「マロシ・アーダム」のほうがオリジナル。

ハンガリーのスポーツ選手では、競泳のカティンカ・ホッスー選手あたりは日本でもそれなりに有名だと思いますが、あの人の名前は「ホッスー・カティンカ(Hosszú Katinka)」のほうがホントなんだョ~~。

 

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誰の仕業か、分かっているんだゾ!

 
落書き

ワタシのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)職員室で愛用している卓上カレンダーに、何者かが落書きを! (↑)

でも、誰の仕業なのかはスグに分かりました。(^ ^;;

ハンガリーのカレンダーには、1年365日、日付や曜日に加えて「名前(ファーストネーム)」が書いてあります。 ワタシが日ごろから愛用している「日の出・日没時間」が書いてないカレンダーはあるけど、ハンガリーのカレンダーに「名前」が書いてないということはあり得ない!

ハンガリー人には「名前の日」というものを祝う習慣があって、たとえばカレンダーによると、6月23日はゾルターン(Zoltán)(←男性名)、エードゥア(Édua)(←女性名)の「名前の日」…ということなんです。

「名前の日」は「誕生日」ではなくて、理論上は「名前の日」と「誕生日」が同じ日ということも可能だけれど、普通、ハンガリー人は自分が生まれた日の「誕生日」と、この「名前の日」を別々に持っています。
そして「名前の日」も 「誕生日」と同等、または「誕生日」以上に、家族でお祝いしたりして 重要視しているんザンス。

で、ワタシのカレンダーに落書きをしたのは、「エードゥアの母」、すなわちワタシの隣の席の同僚に間違いない!
彼女、子供が3人いるんだけど、末っ子の名前が「エードゥア」なの。

だから下手人はアイツだ…(^ ^;;

 

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