ちょっと久しぶりに『聖イシュトヴァーン大聖堂』の前を通ったので。(↑)
町中はこんな感じ(↑)ですが、緑の多いウチの近所はこんな感じ(↓)です。
また今日 食べたばかりの給食の写真…というわけで、察していただきたいんですが、水曜日も フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の奇妙な停電は続きました。(>_<)
停電3日目は また再び インターネットが全面的に不通状態に。 メールも出来やしない。困る…。(ー ー;)
チャイムが鳴らないために 手動で鳴らされるベルは、本来なら 避難訓練の時なんかに鳴らされるヤツなので、鳴るたびにワタシは ドキッとするし。^_^;
修理しようとか、せめて原因を突き止めようとか、そんな気配もないまま もう3日。 みんな困っているのに、いつまでこのままなんだろう〜!?
via PressSync
フォークアート・フェスティバルにて。
美しい民族衣装の女の子が、カメラに はにかんだ笑顔を向けてくれました。(#^.^#)
ありがとう~♡
笑顔といえば、コイツラ(↓)の笑顔も印象的で…
カエル(?)のポシェット。
ヤツラ、フェルト工芸の出店で、ちょっと異彩を放っていた。
なんともユーモラスなお顔。 コレを持ち歩いたら、とんでもなく目立ちそうだけど。
これは…、あえて言うなら「スケベな笑顔」かしら?
でも、けっこうイイ味出してると思う。(^^ゞ
フォークアート・フェスティバル、ワタシは久しぶりに行ったけど、
毎年行っている人もいるみたいです。
それだけ楽しいってコトだと思う。(#^.^#)
来年は これを読んでいるあなたが是非!
ハンガリーの建国記念日 8月20日前後の数日間で行なわれている『フォークアート・フェスティバル』。
ハンガリーの伝統手工芸の出店がたくさんなので、様々な手工芸品を見て お買い物もできる貴重な機会なんですが、出店している人たち(店番をしている人たち)は あまり商売っ気がなさそう(それほど売る熱意がなさそう)だったりする。(^^ゞ
どうやらこのフェスティバルの出展者は、どこかから工芸品を仕入れてきて売るという単独のショップ(業者さん)ではないらしいです。
では、どういう人たちが出展者なのかというと、上の写真(↑)のような人たち。
コレは BIHARI NÉPMŰVESZETI EGYESZÜLET.
日本語での正式な名前は知りませんけど、「ビハール郡(というハンガリーの一地方)伝統民族文化保存会」…みたいな感じか。
そういった地域ごとの保存会だか、組合だかごとに出店しているらしいので、店番をしている人も「商売人」じゃなかったりする。 だから そこで売っている工芸品を作ったご本人が店番だったりするわけだ。
商売することに慣れてらっしゃらないのも無理はない…。(^^ゞ
出展が地域ごとの組合(?)単位なので、ブダ王宮の敷地内にその地域ごとにスペースを持っています。 だから、刺繍なら刺繍! 鍛冶屋なら鍛冶屋!というふうにまとまっているのではなくて、ある地域の刺繍や鍛冶屋やなんやかやがまとまって出店していて、さらに他の場所へと進むとまた別の地域の刺繍や鍛冶屋やなんやかやが見られる…という仕組みです。
そのため出店の見せ方が地方色豊かで その地方の個性を押し出した展示になる。
コレ(↓)は、世界遺産でもあるホルトバージがある地方の牛飼いさんたちの衣装。
そして伝統工芸のフェスティバルで グヤーシュを煮込んでいたりする。(^_^)
こういう展示は、その地方(ハンガリーの東部)独特のもので、ハンガリーの西の地域とかではあり得ないの。
フォークアート・フェスティバルは、ハンガリーの地方色豊かな伝統民族文化を守る意味合いもあるようです。
とはいえ、ハンガリー国外からの参加もあり。
今年のメインゲスト国はスペインでした。
日本もフォークアート・フェスティバルに出展して、
日本の匠の技を披露して欲しい~♪
今年のブダ王宮の フォークアート・フェスティバル。
野外の仮設ステージでは、ハンガリーの民族音楽(↑)や民族舞踊(↓)が次々と。
でも「こういうの」は、ハンガリーの野外フェスティバルでは「お約束」ですから。(^^ゞ
ハンガリー人ファッションデザイナーの作品に、ハンガリーの伝統刺繍のひとつ、マチョー刺繍の名手が刺繍を施したドレス(←今 流行のコラボ作品ってヤツですな。)のファッション・ショーです。
ま、はっきり言いすぎだと思うケド、ファッション・ショーとしては大したことなかった。(^^ゞ
「ファッション・ショー」と言いつつ、服のデザインは大人しいもんだし、モデル達もフツーのキレイなお嬢さん(←ランウェイ・モデルのような キレのあるモデルじゃないという意味で。)だし…。(-“-)
仕方ないよね。ハンガリーだからねぇ~~~。(^^ゞ
ファッション・ショーのドレスよりも、このお婆ちゃんの民族衣装のほうが素敵♡
デザイナーの人には悪いケド。(^^ゞ
後日追記(9月4日):
ブログを読んでくださったハンガリーの刺繍に詳しい方から教えていただいたところによると、この記事に載せてある写真の刺繍は ほとんどが「カロチャ刺繍」だそうです。
ブルーのドレスの裾にある刺繍はカロチャ刺繍、刺繍の名手のお婆ちゃんの衣装もカロチャとのこと。
一番最後の写真のオレンジ色のドレスのウエスト部分にある刺繍は「マチョー刺繍」のモチーフだそうで、おそらくこのファッション・ショーでは「カロチャ刺繍」と「マチョー刺繍」が混在していたのではないかと…。
刺繍のことを良く知らないくせに、プログラムに「マチョー」と書いてあったため、間違えてしまいました。ごめんなさい。m(_ _)m
教えてくださったWさん、どうもありがとうございました。(^_^)v
ハンガリー人、こういう「ユルイ」ファッション・ショーが
好きみたいなんだよねぇ~。
ショッピングモールの仮設ステージとかでも
時々やってて、大人気なの…。
でも「ユルイ」んだ。(^^ゞ