職員旅行中。
夕暮れ時のナジブルジュニ。
ハンガリー語でのお喋りについていくのはキツく、とっても眠かったので 早めにひけて寝ちゃいました。σ^_^;
27日から、またいつも通りに学校で お仕事です。
via PressSync
新年度の勤務が始まり、今日は職員旅行です。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、例年、9月1日に本格的に新学年が始まるまでの 8月末のこの時期に職員旅行がある慣わし。
以前の職員旅行は 朝バスに乗って出発、ハンガリー国内の町へ日帰り旅行していたんですが、2年前から趣向が変わり、一泊旅行になりました。
でも、日本みたいに温泉旅館とかに行くんじゃないのョ。
(ハンガリーにも温泉はあるし、温泉保養地だってあるんだけどね。)
フニャ高の一泊職員旅行は、マイカー持ちの同僚の車に同乗して、山にあるホテル…というよりも、合宿所みたいなところに各々が自力で集合。
宿泊所の庭で、自分らで ハンガリーの名物料理『グヤーシュ』(↓)を 昼間から午後中かけてクツクツ煮込んで作り、晩ゴハンとしていただく…という 手作り感あふれるイベントです。
ちなみにワタシはグヤーシュ作りには参加しな~い。そういうことはハンガリー人の皆さんにお任せ~。(^^ゞ
料理人たちがダラダラと酒など飲みながらグヤーシュを作って(煮込んで)いる間、足腰が丈夫な者は、近所の山にトレッキングに出かけます。
(トレッキングに行くのがイヤなら宿泊所に残っていてもかまわない。たぶん寝ててもイイ。(^^ゞ)
でもトレッキングに行くと、運が良ければ途中で木いちごを採って食べられるかもしれません。(^_^)v
薪がふんだんにある(←グヤーシュを煮込むのも薪)ので、夜はキャンプファイヤー。(↓)
そして翌日もまだ元気のある人は、さらにトレッキングに出かけたりする。 昼ごろに昨夜のグヤーシュを食べたい人は食べて、近所の村を見学したりして解散。
それが過去2年のフニャ高の職員旅行です。 行くのは違うトコロだけど、たぶん今年も以上のような感じだと思います。
では、行ってきます♪
この記事の写真は去年(2014年)の職員旅行のときのもの。
今年もこんなふうに天気が良いとイイな♡
宿泊所にはWi-Fiがあるらしいので、次回はモバイル更新したい。
運悪くWi-Fiが使えなかったら次の更新はブダペストに戻ってきた後にね。(^_^)/~~
アンマーシュヴィアのお菓子屋さんで、美味しそうなケーキにクギ付けのシャインくん。(↑)
なんて美味しそうなのでしょう~♡
おフランスの菓子屋だと思うせいなのか、ハンガリーの菓子屋よりも1.5倍増しに美味しそうに見える。(^^;
いやワタシ、ハンガリーのケーキも好きですけどね。でも、「見た目の美しさ」はアルザスの田舎(←アンマーシュヴィアのこと)の菓子屋のケーキのほうが、ブダペスト(←ハンガリーの首都!)のそこらの菓子屋よりキレイ…だな~。(^ー^;
フランスだから当たり前なのかもしれないけど、ちゃんと「エクレア」がある。(↓)
ショーケースの右側三列がエクレアだ~!
エクレア、日本でもおなじみのお菓子だと思いますが、ハンガリーではあまり見かけません。 たまには見かけることがありますけど、どこの菓子屋でも売っているというほどではナイ。 何故だか理由は知らないけれど…。
このお店のミルフィーユ(一枚目の写真の右端にある四角い形のケーキ)は、
ハンガリーのクレーメシュというケーキに似ています。
クレーメシュって、種類が色々あるんだけどね。
ワタシはシンプルなクレーメシュが好き~♡
宴会といえば…
日本で宴会というと、「とりあえずビール!」で、「ビールは常に全てのコップいっぱいにナミナミと注がれた状態でなくてはいけない!」というイメージが ワタシにはあるんですが、どうですか、実際のところ?
ワタシなんて気がきかないほうなんで、ボーッとしているうちに 気がきく人が「どぞどぞ!」とコップにビールを注ぎ足してくださり、「あ~、何かスミマセン、気がきかなくって。(^^;)」…ということになる。
そういう「気がきく人」が複数いたりすると、一口飲めば注ぎ足され、宴会の間中 コップはナミナミといっぱいになったままになったりする。(←まるで決して空になることのない魔法のコップのように!!)
一方、ハンガリーの宴会では「注ぎ足し」って あまりしないものらしいデス。
(注ぎ足しが禁止されているというほど 強い決まりなのかどうか知らないけど…。)
一昨年の学年終了の宴会の時、ワタシ、そのせいでヒデェめにあいました。(>_<)
その日はワタクシ、赤ワインなど いただいていたんでございますの。ヾ(  ̄▽)ゞ
ワインがグラスの下1.5センチほど残すのみとなった頃、親切な同僚が新たに注いでくれると言ってボトルを持つ。
「どうもありがとう♡」と、注ぎ足してもらおうとしたところ、
「ダメダメ、全部飲んじゃって! ハンガリーでは空にならないと注いであげないよ!!」
…と言われた。
しょうがないのでせっかくなので飲み干してからグラスを差し出すと、ドボドボドボッと グラスにまたたっぷりの赤ワイン。
その後、さらに2人か3人の人から
「注いでやるから、全部飲め飲め」攻勢をかけられたワタシ。(^^ゞ
ワタシにとってワインはグラスに2杯くらいまでが適量であるところ、その時は その倍以上の量を飲み干し、その場で潰れたりはしなかったが、その晩モノスゴク具合が悪くなった。(-“-) 翌日は物もろくに食べられなかった。その次の日も。(>_<)
注ぎ足しをしないハンガリー式を呪い、『適量を知れ』…と自分に言い聞かせた体験。
飲めなきゃ断れば良かったんだけど、
だいぶん前に引退した気の良さそうなお爺さん先生とかが
注いでくれるとボトルを構えて待ってたのよ!!
やっぱ、飲むしかないじゃん!?
…その場では具合悪くならなかったし…。
(↑ 完全に言い訳)