ニセ警官に注意!!

2014.06.14ドナウ川

今現在は1カ月以上の長期にわたって 日本に帰省しているワタクシ。 ですが、一年のうちのほとんどをハンガリー(日本国外)で暮らしているわけなので、外務省に在留届を出してます。

ミニ知識:日本人が日本国外に3か月以上住む場合、その滞在先を管轄する日本の大使館または総領事館(ワタシの場合、ブダペストにある日本大使館)に「在留届」を提出しなくてはならない…ことになっている。

在留届を出してあると、たま~に大使館からメールが来るのね。 3ヶ月か半年とかに一回くらいなんだけど。(←ハンガリーの場合。 住んでいる国によって、もっと多かったり少なかったりするかもしれない。)

どんなメールかというと、日本人が多く住む地区で盗難被害が多発しているので注意してください。」とか、「△月▽日にデモが予定されていて、厄介なことに巻き込まれる惧れがあるので 用のない人は近づかないように。」…とか、たいてい安全に関する注意喚起の内容です。

今はちょうど ハンガリーには居ないワタシなんですが、今週、久しぶりに 大使館からメールを受け取りました。

それによると、
ハンガリーでは 先月から日本人が『ニセ警官』の詐欺被害にあっているそうです。

在住邦人だけでなく、旅行者でも被害にあう可能性がありそうなので、大使館からのメールを以下に転載してみます。 これから ハンガリーへ行く人は気を付けましょうね~!!

 

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在留邦人の皆様へ

日本大使館からのお知らせ
~ 邦人を対象とした偽警察官による詐欺盗事案に伴う諸注意 ~

7、8月と、日本人を狙った偽警察官による詐欺盗被害が多数報告されています。
これまでの手口は、財布から少額の現金を抜き取るだけでしたが、最近はクレジットカードを奪い、キャッシング機能を利用して現金を限度額まで引き出すなど、被害額は、多いもので50万円を超えるなどの極めて悪質な犯罪となっています。
 在留邦人の皆様方におかれましては、こうした被害に巻き込まれないように十分ご注意ください。

【犯罪手口】
1 旅行者のふりをした一人目の犯人が「あなたは旅行者か?それともここに住んでいるのか?」と話し掛けながら、旅行者かどうかの確認を行う。
2 旅行者であることがわかると(最近の事案では当地在住の方に対しても実行)「私も旅行者で道がわからない」「写真を撮ってほしい」等と言いながら、話を続ける。
3 そこへ、麻薬取締官と名乗る別の犯人(通常2名)が偽の警察バッジを一瞬見せながら「お前たち、今麻薬の売買をしていただろう。財布を見せてみろ。」と言いながら財布の中身を確認し、隙を見てお札を抜き取る。
4 さらに、財布の中のクレジットカードを手に取り「ID確認を行うので暗証番号を言え」と言って番号を聞き出した後、「捜査に必要だからクレジットカードは押収する」と言って立ち去り、最寄りの銀行で現金を限度額まで複数回にわたって引き出す。

【対応】
上記の手口を用いて話し掛けてくる、あるいは、近付いてくる者は偽警察官である可能性が高いため、相手にすることなくその場を離れるようにして下さい。
警察官は警察バッジの携行が義務づけられているため、偽警察官はそれに酷似した偽の警察バッジを所持しながら、話し掛ける際に一瞬だけ提示してすぐに隠してしまいます。
その場を離れようとしても執拗に話し掛けてくる偽警察官に対しては、本来警察バッジに刻印されている5桁の警察官識別番号がないことを相手に伝えながら、その場を離れるようにして下さい。
さらに執拗に迫ってくる場合には「警察署で話を聞きます」等毅然とした対応により、くれぐれも被害に遭わないようにご注意下さい。

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転載以上。

ワタシも来週はハンガリーに戻るので、気を付けたいと思います。

 

ブダペストに住んでいて、
町で警官を見ることは日常的ですが、
そういえば警官に話しかけられたことは一度もないですね。
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「オレ、警察だけど…」とか言ってくるヤツがいたら、
それは怪しいと思ってもイイかも???

ハンガリー☆祝日お得情報♪


 

ブダペスト国立西洋美術館
ブダペスト国立西洋美術館(Szépműveszeti Múzeum)です。(↑)

英雄広場
『英雄広場(Hősök tere)』(↑)の正面から見て…


左手側にある 大きな美術館。(↓)

ブダペスト国立西洋美術館

ハンガリー国立の美術館や博物館の多くは、3月15日・8月20日・10月23日の国民の祝日の日には、入場が無料になります。 

ワタシが今年の3月15日、ブダペスト国立西洋美術館へ行って、タダで入館させてもらってきたので 間違いありません。(^_^)v
次の無料入館日は8月20日!! もうすぐデス。

お得情報でした♪

 

これら年3回の国民の祝日には
国立じゃないところでも入場無料になるところがあるみたい。
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でも、ひょっとすると無料にならないトコロもあるかもしれませんので、
事前に一応調べてからお出かけになることをおススメしま~す♪

 

 


ポイントは「ユル~く守る」


 

朝 読んだ本

ワタシの毎朝の習慣、『ハンガリー語の本を15分間読む』。 だいたい3年半くらい続いているワタシの朝の日課です。

朝、タイマーで15分計って、ハンガリー語の本を読むだけ。 15分でベルが鳴ったら終わり。(どんなにキリの悪いトコロでも関係ない。 15分経ったら また明日!) 

自慢になるけど、っていうか、自慢だケド(^^ゞ、
本当にコレは毎日続けています。<(`^´)>

厳密には、去年の夏の終わりにフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員旅行が一泊であったので、その時の泊りの朝は読まなかったかな。 でも、それ以降の10ヶ月、一日も欠かしたことがナイ。

継続のコツは、この日課を「ユル~く守る」(←これのみ!)

たとえば、上に書いた職員旅行の朝のようなとき。
こういう時は いさぎよく(?)、日課を守れなくてもOKにしちゃうの!! (その翌日からキチンとやればOK!!)

それから、集中できなかったり、朝眠くて 本を開いたまま寝ちゃっていたとしても15分経ったら終わり。 それでもOKとする!! 出勤前の朝は、他にもすることがあるんだから、正確に厳密な意味で15分間読書をしていないとしても、それで良しとしてしまいます。(^^ゞ

「できない日はできないと割り切る!」「あまりキチンとできなくてもイイ!」
その代わり、
「とにかく毎日15分間は本に向かう!!」

習慣化は 身に付くまでが結構大変です。 あまりキッチリとした決まり(何があっても『毎日』続ける…とか)を自分に課してしまうと、ダメになった時のガッカリも大きくなって、その結果 挫折しやすくなる。 (350日続けたけど 351日目にサボってしまったので、ガッカリしてその後は止めちゃった…とか。)

そのくらいなら、ほんのちょっと緩みをもたせて 長く続けたほうがイイんじゃないかな~?と思うわけです。(^_^) 

ユルユルだけど3年半…それでも続けただけの甲斐はあったと、最近思っているんですョ♪

 

最初は、「夜寝る前に15分」と思ったんだけど、
ワタシの場合、夜だと眠気に負けて挫けやすかった…(^^ゞ
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だから朝の15分に定着しました。(^_^)v
 


ハンガリー語試験の結果


証明書表紙

このブログで昨年末ころ、ワタシが「ハンガリー語の語学試験を受ける!」と書いたのをご記憶の方はいらっしゃるでしょうか~???

受けたんですよ、試験。 そんで、半分は落ちて、半分は受かった。 それで、上の写真(↑)は合格した分の証明書。

どうして半分合格などということが在りうるのか説明しましょう。

ワタシが受験したの語学試験は、
『イーラシュベリ(írasbeli)という筆記試験にあたる試験(以下、筆記試験)』と、
『ソーベリ(szóbeli)という、リスニング試験と面接試験が合体した試験(以下、リスニング&面接試験)』の二つがあり、
それらを別々のものとして合格不合格の結果を出すんです。

つまりワタシの場合、初受験だったので『リスニング&面接試験』(←2014年1月10日に受験)と、『筆記試験』(←2014年1月11日に受験)の両方を受けた。

その結果、『筆記試験』は合格できたけど、『リスニング&面接試験』には落ちた。

だから合格した『筆記試験』の分だけ合格証明書が送られてきたわけです。(上写真↑)

 

けっこう立派な証明書だョ~。半分落ちたくせに、かなり嬉しい(#^.^#)
(↓)
証明書内側

筆記試験のほうは合格したので、もう受験する必要がなくなりました。
残りのリスニング&面接試験を 再び受験予定です。(←もう受験料を払い込んでしまった。)
勉強しないとぉぉ~~~(^^ゞ

 

語学試験については、また改めて詳しく書きたいと思っています。
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今回は、とりあえず半分合格・半分不合格の中間報告でした~(^^ゞ

 

 


今年のブショー祭りは2月27日から


ブショー祭りの広告

パンを買った紙袋に広告が。(↑)

今年の『ブショー祭り』(Busójárás ブショーヤーラーシュ)は2月27日から 3月4日までだそうです。

『ブショー祭り』はハンガリー南部にあるモハーチという町のお祭り。 世界無形文化遺産に指定されている。 日本のなまはげみたいなお面をかぶった人たちが、大きな音をたてながら練り歩く。(家を廻って 子どもを脅したりはしないらしい

…な~んて、実はワタシはブショー祭りに行ったコトがないのダ。 行ってみたいとは思っているんだけどね~。 だからホントはブショー祭りのことも良く知らない。 ま、テレビでは見たことある…くらい。
興味はあるけれど、お祭りを一人で見に行くのは億劫で…(^^ゞ (車がないから ブダペストから日帰りはちょっとキツそうな場所だし。)

『ブショー祭り』についての詳しい説明はウィキペディアのコチラを見てね。↓
(ウィキペディア)ブショーヤーラーシュ (日本語)
(↑リンク先には写真(ハンガリー版ナマハゲ)も載ってるョ!)

モハーチの『ブショー祭り公式HP』(ハンガリー語)はコチラ。↓
A Mohácsi Busójárás hivatalos oldala, BUSÓJÁRÁS 2014.
このページ(↑)、ちょっと覗いてみたらハンガリー語オンリーみたいョ? 世界遺産のくせにぃ…(^^ゞ

 

あぁ、何か最近 全っ然 旅行してないなぁ(^^ゞ
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何だか どこかへ行きたい気がしてきたぞ。
今年のブショーヤーラーシュには…たぶん行けないと思うけど。