スーパーで見つけたニッポン:わさびキャヴィア


 

スーパーで見つけたニッポン、その高級食材編。(^ ^)

キャヴィアです!! わさびキャヴィア』だって!
なんか怪しいケド、キャヴィアなんですから、明らかに高級食材〜♪


…しかし、何なのでしょう この緑色…。(-“-)
いわゆるキャヴィア(←黒色)を超えるインパクト!?
ワサビの色だということでしょうか…。(^^ゞ

あまり美味しそうに見えない…と思うのは ワタシだけ???

 

こういうモノも売ってました。(↓)

『Samurai Sushi(サムライ 寿司)』という名前のお米。

寿司用の米なんだから、一応ハンガリーでは 高級食材の範疇に入れても良いかな?…と。(^^ゞ

しかし、お寿司を作る時の米に『サムライ』…。
日本では、お米のブランド名は「なんとか小町」とか「なんとか錦」とかいう名前が人気だけどね???

…感覚の違い。(^^ゞ

 

 

わさびキャヴィア、サムライ米、
両方とも買ってみたことはないです。
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緑色のキャヴィア…意外と美味しいかもしれないけど、
どうせ大枚はたくなら、ワタシは赤くてツヤツヤのイクラの方がイイな!!
(イクラも売っている時があるんですョ。ワタシは買わないけど。)

 

 


感覚の違い


 

フニャ高玄関

同じ人間同士、どんな人でも泣きもすれば笑いもする、だから日本人だろうと外国人だろうと、感覚的に分かり合える部分があるはず!…と考えています。基本的には。
(たとえ日本人同士だって、理解できない相手もいるしさぁ。)

でも、異国暮らしをしていると、「こういう感覚はよく分からん(-“-)」…と感じるときがあるのね。

例えば、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のエントランスには マーチャーシュ王(←15世紀頃のハンガリーの有名な王様)の胸像が飾られています。(↑)

この感覚はワタシにも分からぬことはナイ。
公共の建物の敷地内なら、銅像・彫刻のたぐいが飾られているのも分かるのよ。

そういえば、昔々に自分が通っていた小学校の校庭にも「たべいしかぞう先生の胸像」があったものだし…。

しかし、ウチの近所のごくごく普通の一戸建て住宅の庭に
こんなの(↓)があったりする。

(お城のような豪邸というわけではナイ。庭は広めだけど、すごく普通の家。)
一般住宅の彫刻

こんな大きい男性裸像、わざわざ自分の庭に飾りたいと思うようなモノなのだろうか…??? (^^ゞ

この感覚は、ちょっとワタシとは違うゾ…と、思う。

塀越しに「ヤホ~!!」(↓)
彫刻

 

たべいしかぞう先生胸像、
(漢字を間違えると厄介なので、ひらがなで書く。(^^ゞ)
今も我が母校にあるのだろうか…???
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母校にゆかりのある偉人であることは確かだけど、
どんな人だったかとか、特に習った覚えもなかったりする…(^^ゞ

 

 


ハンガリー女子と浴衣


 

しっとり美女

浴衣の着付けは、オシャレに関心の高いハンガリー女子には人気ありあり♪

ハンガリー人って、全体的にあまり背が高くない人が多いんです。

ワタシの場合、身長165センチくらいなので 日本(女性)としてはそれなりに長身なほうだと思います。  日本に帰ると、「わぁ~、皆、小っちゃくてカワイイなぁ!!」とか思うけど、ハンガリーでは 自分がだいたい平均的なくらいか…と感じます。 でも、明らかにワタシよりも小さい人も大勢いる!!(女性・男性ともに)

だから、国民の平均身長を比べれば、日本人よりもハンガリー人のほうが背が高いだろうとは思います。 でも、実際には平均よりも小さい人が大勢いるわけなので、ヨーロッパの中では ハンガリー人って低身長な国民だと言えるのではないでしょうか…???

ところが、それほど身長が高くないハンガリー人女性たちに浴衣を着付けすると、「おはしょり」が出来ないんです。 無理におはしょりをすれば、明らかなツンツルテンになってしまう。

背は高くないのに…… 不思議でしょ?

子ども浴衣
(↑ この二人は子どもが大人の浴衣を着ているのでおはしょりできますがね。)

その理由は「体型」。

ハンガリー女子は身長が低くても、日本人女子に比べると、肩や胸の厚みがある(胸が大きい)のね~。 それに、腰(お尻)もグンと張っている。
だから、ゆかたを着ると全体的にこう…生地が上に持ち上がってしまって、足元に裾がのこらない…ので、おはしょりをする布地の余裕がないんです。

胸がデカくて尻もデカイ!!! それでいて、ウエストはキュゥゥゥゥ~~ッと細かったりするんだ。
洋服の場合なら羨ましい体型なわけだけど 浴衣を着せるには不向きな体型と言わざるを得ない。(^^ゞ

 

体型は着物に向かないかもしれないけど、
皆さん、けっこうお似合いになるんですよね~♪
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この記事に載せた写真の女性(大人のほう)なんて、
ちょっと「しっとりした感じの美人」で 浴衣姿がすごく似合ってましたよ。(^_^)

 

ご家族のレジャーにも最適♪「言語パレード」


 

おはしょり浴衣
前回の記事の うら若き女性が着ているのと同じ浴衣を、目いっぱいおはしょりをして着せてもらい、ご満悦の女の子。(↑)

ブダペストで毎年9月に行なわれている「言語パレード(Nyelvparádé)」って、入場無料なんです。 (過去に一度(会場は今とは別会場で)有料だった年があったけど…) 入り口のところで氏名・メールアドレスなどの登録をしてくれと言われるかもしれませんが、入場料は無料。
(ちなみにワタシは毎年行っているので、去年も一昨年もその前も登録したからイイと思ってサッサと通り過ぎたら 登録しろとも言われませんでしたョ。)

そして、会場の中に入ると何か色々ともらえたりするのね。(^_^)v

出店している出版社や言語学校としては、言語パレードは大切な宣伝の機会ですから、チラシなどはモチロンのこと、宣伝用に何かを配っていたりするんですよ。 だいたい会社の名前が書いてあるボールペンとか、そんな感じですケド。 (日本の展示会だったら、そういう景品(?)がもっと豪華かもねぇ~。(^^ゞ)

しかし、日本語ブースで浴衣の着付けをサービスしているように、他のブースでも色々とあのテこのテのサービスがあるわけです。 たとえば日本語ブースの隣のブースでは「タトゥー」(←本物のタトゥーじゃなくて、型をあてて上からラメをつけるヤツだけど)をしてくれていて、人気だったみたい。
(そーゆーブースが近くにあると、客が流れて行っちゃうのでメイワク(^^;;)

上の写真(↑)のおはしょり浴衣の女の子は家族で来ていて、お姉ちゃんと一緒に日本語ブースで浴衣を着せてもらったのでした。(↓)
浴衣姉妹

ものすごくオシャマさんで、人懐っこい子だった。 カメラを向けると近づいてきてポーズ☆
(↓)
ポーズ☆

この女の子、隣のブースでタトゥーもしてもらっていて、後で わざわざ見せにきてくれた。(^_^)
家族揃って「言語パレード(Nyelvparádé)」を満喫していた模様。

しかしこのご家族、たぶん外国語学習には、ほとんど興味がないんじゃないかと思いました。 だって、翌日にも来て、他のブースでこの子、愛嬌振りまいてブースの人たちと遊んでもらっていたから。 語学関連の情報集めよりも、タダで一日中遊べる絶好のレジャーランドって感じで来ていたみたいョ…。(^^ゞ

言語パレード 浴衣姉妹

 

本気で語学学校探すつもりの人は、来ても一回だけでしょ。
タダで目いっぱい遊べるから、言語パレードは格好のレジャー場♪
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あの女の子との交流のひとときは、
日本語学習者の増加にはならなかったかもしれないけど、
日本ファンの増加にはそれなりに一役買ったかも~?(^_^)

 

 


オリガミよりも思い出に残るのは…


 

言語パレード ゆかた

言語パレード(Nyelvparádé)に出店している 日本語ブース(ハンガリー日本語教師会と もみじ日本語学校の共同ブース)で人気なのは、やはり浴衣の着付けでしょう~。(#^.^#)

浴衣の着付けは、「日本語の勉強をするなんて 100%ナイナイ!!」っていう人とか、極端なことを言えば、「日本語はおろか日本にも興味ナシ~!!」っていう人だって、オシャレに興味があるなら「ちょっと着てみても(着せてもらってみても)イイかも~♡」って思うでしょ?
(実際に見ていて、そんな感じの人が浴衣を着ていく。 むしろ日本語学習者らしい人は少ない。)

着付け

実際、浴衣の着付けをしてもらった人の喜びようは、やはり ただ折り紙もらっただけの人とは比較にならないデス♪
大げさかもしれないケド、浴衣の着付けは一生モノの思い出かも♡(#^.^#)

ワタシが担当している折り紙だって、プレゼントすれば喜んでもらえますョ? さらにワタシと一緒に折り紙に挑戦した人たちなら、それなりに思い出にはなるでしょうけど……やはり浴衣の魅力には劣るでしょうな!!

見返り美人
お嬢さん、ちょっと恥ずかしそうな笑顔がイイですね~♡

 

浴衣の着付けはハンガリー女子に人気☆
しかしワタシはオリガミ担当。
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ワタシも着付け、出来ないことはないんだけど、
ヘタクソなのに 時間だけはかかるので、見てるだけデス。
本当は出来るようになったらイイんだけどねぇ~~(^^ゞ