フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食に、週に1回、少なくとも2週に1回は出てくるのが、具に何らかの果物を使って 砂糖で甘く味付けをした、ハンガリー名物の「フルーツスープ」。
フルーツスープを「甘酸っぱい」と表現しているのも見かけるけど、酸っぱさは 具に使われたフルーツの酸味で、味付けは砂糖である…とワタシは解釈しています。(←自分で作る気が100%ナイので、材料もホントはよく知らないけど。)
この「甘いフルーツスープ」、誤解のないように念を押しておきますけど、あくまでも「スープ」です。 「甘い飲み物」ではナイ! そして「デザート」でもナイ!! ましてや「お菓子」の類でも全然ナイ!!!
メインディッシュの前の 前菜(スープ)としていただく、れっきとした「スープ」なんです。
世界は広いので ワタシが知らない外国料理も数多いとはいえ、「甘いスープ」を食べるのはハンガリーだけ。
ワタシが知っている限り、日本人以外の非ハンガリー人でも、
「ウチにも甘いスープあるぜぃ~(^_^)v」…と言うヒトに 会ったコトがナイ。
むしろ、「甘いスープにビックリした。」…と言っているヒトは居たが。(←アレはロシア人だったか、ドイツ人だったか記憶は定かではナイ…。)
これをハンガリー人に言うと、一様に
「えぇ~、そうなの!?」…と、『甘いスープがナイなんて信じられな~い』というような反応が返ってくる。
ある人(←フルーツスープ好きで「フルーツスープは甘ければ甘いほど良い」という超ハンガリー人)などは、
「色々な果物がいっぱいあるのに、(目の前にあるその果物を)どうしてスープにしないんだ!?」
…と、不思議そうでした。
そう言われてみると確かにねぇ~。
どうして「ミカンの味噌汁」とか、作ろうと思うヒトが日本にいなかったのかしら?
確かに不思議だわ!?
でも、「ミカンの味噌汁」なんて食べたくない。それだけは言える。(^^ゞ
果物の味噌汁がないのは「気持ち悪いから」だと思います!!
…という 我がココロの声。
しかし、カレーにリンゴを入れる人もいるし、
意外な組み合わせが意外に美味しいことがあるからねぇ…。
あ、でもワタシはカレーに入ったリンゴは好きじゃないケドね~~!!
なるほど,日頃給食でハンガリー料理を食べているalmakkiiさんならではの記事ですねえ.私はいつも自炊なのでハンガリー料理のことはほとんど知りません.子供の頃から慣れ親しんだ味というのはなかなか抜けないですね.きっとハンガリー人は甘いスープを飲むとほっとするんだろうなあ.まあ,「飲む」じゃなくて「食べる」んでしたっけ.
シュークリームさん、コンニチハ。(^^)
ワタシは毎日飽きずに 給食を食べていても平気なくらいなので、和食が食べられないとダメ…というタイプではないのですが、やっぱり食べたときにホッとするとか、しみじみ美味しいと思うのは、やっぱり和食です。好き嫌いは言わないけど、和食が一番‼
汁物を「のむ」か、「たべる」かは迷います。生徒に教えるときも、一応 日本語ではスープは「のむ」だと説明するんですが、でも最近では「たべる」でもOKなんじゃないかと ワタシ自身が思うようになっていたりして…。