雑貨の感覚が違う。

チラシ

先週の金曜日(11月23日)は『ブラック・フライデイ』だったらしい。
親切な同僚が、
「クリスマス前の最後のセールだから、ぜひとも行くように」…とチラシ(↑)をくれました。(←ま、ワタシは行きませんでしたケドね。だって金曜日は夜7時まで働いているんだもん。(>_<))

『ブラック・フライデイ』なんてアメリカだけのモノだと思っていたけど、最近はハンガリーでもやるのね。ま、商売ですもんね。(^ ^;;

セールに勇んで走る気はナイものの、チラシは見る。
『JYSK』っていう、家具や室内インテリアのお店(←日本で言うと『ニトリ』みたいな?)のチラシです。

クリスマス雑貨(↓)も色々。
チラシ2
いいね~、あと一ヶ月でクリスマスだもんね~~♪
(ちなみにハンガリーでは、12月に入ると早々にクリスマスのディスプレイが始まる。デパートなどでは11月半ばを過ぎればクリスマスモードが始まってるよ。)

ふと目に留まったのがこのページ。(↓)
チラシ3

仏陀(?)がキャンドルでアナタのお部屋を照らします。(↓)
仏陀キャンドルスタンド

なんか、こういう「雑貨」、ハンガリーでは時々見かけます。
…というか、仏像は仏具ではなく、雑貨感覚なのね~~。

ワタシは仏様にロウソク持たせて部屋に座らせておく気はしないけどなぁ…。(^ ^;;

 

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役に立っている私物

私物

今月、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の図書室には、ワタシの私物が飾ってありました。
すべてワタクシが日本から持ってきた品物、ワタシの私物です。

秋休み明け直後の日本語クラスの恒例イベントのために飾りつけ、その後のフニャ高のオープンスクールウィークの間も「(見栄えの良い飾りとして)残しておいて欲しい」と請われて、そのまま飾っておいた次第です。

コレは古い古い着物。(↓)
古い着物
たぶん七五三の着物だと思うけど、3歳サイズなのか、7歳サイズなのかはワタシには分からないです。(子どもに着付けしたことナイから…)

コチラ(↓)は、花嫁衣裳の内掛けの背中部分にあった刺繍を、我が母がタペストリー上に仕立てたもの。
タペストリー

昨年、このタペストリーを飾った時、フニャ高の受付の人がすごく気に入って、
「お金払うから譲ってくれ!!!」って言ったの。
母が苦労して縫ったものだし、替えがナイから断ったけどね。
でも、幾らぐらい払ってくれるつもりなのかはちょっと興味あったですが。(^ ^;;

添えてあるのは、ダイ○ーで買った「ミニこいのぼり」と「日の丸」。
日本らしさを演出するのに役立ってます。(^ ^)

この「こいのぼり」と「日の丸」を買ったとき、母には
「そんな安っぽいモノを買い込んで、いったい何にするつもりか!?」…と、
冷ややかな目で見られたものです。

でも、このように(↑)しっかり役に立っておりますですよ~だ。(^ ^;;

 

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まだ10月半ばだってのに!!

 
クリスマス2ヶ月前

先々週の頃からでしょうか、スーパーでクリスマス用のチョコレートが売られ始めました。(↑)
まだ10月も半ばだというのに!!!!!

ハロウィーンが盛んな国々だと、いまごろ売っているのはハロウィーン用のお菓子だろうと思うんですよね。 でも、ハンガリーではハロウィーンって あまり盛んじゃないから…。(←ハンガリー人にもハロウィーンについての知識はあるけど、仮装をしたり、近所にお菓子を貰いに行ったりする習慣は特にナイ。)

あと、アメリカでは11月に感謝祭とかいうのがあるらしいから、クリスマス商戦が始まるのはその後なんでしょうかね?

一方、ハンガリーには11月1日に『万聖節』があります。
でも、万聖節はロウソクと花を持ってお墓参りに行く日なので、お墓参り用のキャンドルは売り出しになるけど、それ以外のモノは特にこれといって……???

ハンガリーのスーパーのクリスマスチョコ商戦がこんなにも気が早くて熱いのは、単純にハンガリー人がクリスマスとチョコレートが大々々々々々だ~い好きだから…というだけでなく、クリスマスまでの間、これと言って目ぼしい売り出し商品がナイ…という大人の事情があるのかもしれません。(^ ^;;

でもまだ10月半ばだよ~!!
(^ ^;;;;

 

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不思議の国のカプセルホテル

フィンエアー
 

2018年8月17日、フィンエアー利用(ヘルシンキ経由)で、日本からブダペストまで戻ってきました。

Blue wings

飛行機の座席って、機内誌が置いてあるでしょ。(↑)
(あと新幹線の座席にもあるよね、機内誌。でも新幹線は機内誌じゃないか。車内誌?)

ヘルシンキ→ブダペスト間のフライトは、小さい飛行機で、個別スクリーンとか無いので、機内誌をパラ見してました。

フィンエアーの機内誌の中に、日本関連の記事発見♪(↓)
日本関連記事

日本のカプセルホテルについての記事。
イラストの中に「カプセルホテル」とか、カタカナで書いてあるよ。(^ ^)

なんかね~、近ごろ カプセルホテルが人気で、特に外国人旅行者や女性の客が多いんだとか。

 

フィンエアー機内誌のデジタル版が見つかったので、内容に興味のあるかたは以下のリンクをどうぞ。
 Blue Wings Bright issue July-August 2018
https://issuu.com/finnair_bluewings/docs/bluewings_06_2018
カプセルホテルについての記事は、76ページ辺りからです。

写真も撮ったので、上のリンク先の記事が見られなかった人はコチラを。(↓)
カプセルホテル 1

カプセルホテル 2

見づらいと思うけど、パソコンの画面で大きく見れば、何とか読めるんじゃないかな!!
(^ ^;;

 

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フニャ高の「外人」として

サンタの日

ワタクシ、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)というハンガリーの現地高校に勤める身の上。 

職場の同僚はすべてハンガリー人でゴザイマス。
…と言いたいところだけど、実はフニャ高の先生の中には一人 ロシア人がいるのだ。

ハンガリー人と結婚して、離婚して、でもそのままハンガリーに残って一人娘を育て上げて、今では孫までいる…というロシア人。ハンガリー国籍も取得してるし、ハンガリー人として子どもを育て、ハンガリー在住暦も長い。 外人は外人でも、ワタシなんかに比べて「ハンガリー定着度」が格段に上なのよ、彼女は。
(ちなみにこのロシア人はロシア語の先生じゃなくて、英語の先生だ。)

あと、昨年まではドイツ人の先生もいたの。
やはりハンガリー人と結婚して、離婚して、でもそのままハンガリーに残って二人の息子を育て上げて、今は孫もいる…というドイツ人。 長年フニャ高でドイツ語の先生をしていましたが、昨年度末で定年退職をお迎えになり、リタイア。 だから外人は外人でもワタシなんかとは「ハンガリー定着度」が…(以下省略)。

それにワタシ、外国人なだけでなく、唯一のアジア人だしね。
人種が違うので「外人度」が高く、目立つのである。(^ ^;;
ただココに居るだけで「外人」なんである。

はっきり言って、『異物』です。(^ ^;;

『異物』なので、完全に同化することはできません。
ハンガリー語を勉強するなどの「歩み寄り」の努力はしてきましたけど、完全に同化するのは無理だと諦めているし、同化したいとも思わない。

たぶんワタシのフニャ高での価値は「違うこと」だとも思うし。

ただ、違うことを強調しすぎると反感を買うので、あえて主張はしない…のがワタシなりの処世術。

例えば、
「こんな時、日本ではどうなの?」と向こうから自分に振られたときには、それなりに意見を言ったりはする。(←あくまでも意見のみ。)

でも、周りのハンガリーワールドで許容されているのであれば、「コレはこうしたほうが…」みたいなことを思った時でも口出ししない。押し付けない。

「その辺、心得ておかないと、反撃食らい易いからなぁ…(^ ^;;」と、思っていたりするのです。

 

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