ハンガリーでは「英語できます!」と言いなさい。


 

ドナウ川

日本人は「謙遜すること」が身に染み付いていますよね。

実は英語ペラペーラのくせに、
「いえいえ、私なんて 英語もろくに出来ませんので…。」
…とか言う(人がいる)。

だから日本人が相手の場合、本当の本当に絶望的に出来なくって「英語できません」と言っているのか、本当は出来るけど日本人としてのエチケットだから「英語できません」と言っているのか、判別するのはなかなか難しい。

日本人同士の場合は あまり出来るぶって見せるよりも、ちょっと謙遜している位のほうがちょうどイイのかもしれません。 でも、それがハンガリー人相手だった場合、「出来ない」なんて、言ってはいけない。(-“-) 

日本人が相手なら
「英語ダメ」なんてご謙遜(^_^)。ホントはできるくせに♡
…と思ってもらえても、
それがハンガリー人が相手の場合は、本当の本当に絶望的に出来ない!…と思われちゃいます。

どのくらい出来ないと思われるかというと、
「ハロー!」も分からないくらいに出来ない…と、思われる可能性がある。
だから、英語で自己紹介ができて、トイレの場所を聞いて、分かるくらいのことができるなら、自信をもって
「英語できます☆」と言いましょう。

日本人にとって、「英語できます」と自信をもって言える英語レベルって、かなり…相当、高いんだと思います。(←それこそネイティブ並でないと「出来る」とは言わないくらいに。)
一方、ワタシの見たところ、ハンガリー人が「英語できます」って言っている英語レベルは、それほど…たいしたことがなくっても、けっこう堂々と「英語はOK!」みたいに言っていたりする。

だから、ハンガリー人に「英語できません」なんて言ってしまうと、
どうしよう、この人、日本人でしょ。当然ハンガリー語もダメだよね。日本人が英語できなかったら、何語なら分かるわけ!? 知り合いに日本語の出来るヒト、居たかしら……???
…とか思われちゃって、相手もパニックに陥る可能性が大です。

だから、悪いことは言わない。「英語できます!」って言っとけ、ハンガリー人相手なら!!(^^ゞ

 

ワタシなど、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では
日本語・英語・ハンガリー語と三ヶ国語が話せるヒト…ということになっています。
日本語以外は「かなり相当に不自由」ではあるけれど。
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謙遜して「できません」とか言うと、逆に厄介なので、
三ヶ国語OKってことで生きてます。(^^ゞ
イイのョ、それで!!!

 

 


好き嫌い言わずに好感度をアップ!


 

アプリコットのジャム入り団子

コレ(↑)は、「アプリコットのジャム入り団子(粉砂糖がけ)」
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)給食に ときどき登場する『甘いメインディッシュ』の一つです。

好き嫌いを言わないワタシは、こういうの(↑)も ちゃんと食べます。 別にマズイとは思わないし。 ただ内心、
「コレがメインディッシュ…。(-“-)  こういうモノはデザートとか、おやつとか……」とは思うんだけど。(^^ゞ

このように食べ物に好き嫌いを言わずに何でも食べるのは、海外生活の必須条件ではない…とはいえ、日本食が手に入りにくい海外で生き抜くのを 何かと楽にしてくれます。

それから、現地の郷土料理(ハンガリー料理)を美味しくいただけるということは、現地人たち(ハンガリー人たち)の好感度をアップさせるのにも役立っているような気がします。

逆の立場で考えれば分かり易いと思うんですが、
日本の食べ物って全部マズイ!! 生魚食べるなんてサイテー!!!」と言っている外人さんと、
最初はちょっと怖かったけど、お刺身って美味しいですネ♡」と言っている外人さん、
こんな対照的な人たちがいたら、やっぱり後者のほうに好感をいだいてしまうんじゃないですか、日本人としては!?

実際、ハンガリー人の中で働いていて、
「ハンガリーの料理、好き?」
…というのは、比較的よく聞かれる質問だったりします。

そんな時にためらうことなく「好き♡」と応えると、なぜか皆 嬉しそうな顔をする。 ホントですョ。

だから やっぱり食べ物に好き嫌いがナイというのは、海外生活では何かと重宝な資質の一つなのであります。(^_^)v

 

上の写真(↑)のお団子ですけど、
ちゃんと美味しいんですョ、ホントに。
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ただ、メインでドーンと出てくることには
どうしても違和感をおぼえてしまう日本人のワタシ…(^^ゞ