我が新兵器

 
スタンプ台補充インク

ワタクシ、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)『ごほうびスタンプ』を愛用しています。

いわゆるアレだ、小学校の頃、先生がノートやドリルに押してくれたスタンプ。
「たいへんよくできました」とか、「もっとがんばりましょう」とか、そういうヤツ。

ワタシが相手にしている生徒は高校生なので、ごほうびスタンプなんて子供っぽくって喜ばないかと思いきや、意外と喜ぶんですよ!!( ;∀;) 

ひょっとするとハンガリーでは、たとえ小学校でもごほうびスタンプなんて使わないのかも? だから新鮮なのかもしれません。

夏に日本へ帰省したとき、スタンプ台専用の補充インキ(シヤチハタ スタンプ台専用スタンプインキ SGN-40-R 小瓶 赤)を買ってきました。

長いコト使い続けていて、スタンプ台のインクが薄くなってたからね。
やれやれ、コレでまた心置きなくスタンプを押しまくることができますヮ♪(^ ^;;

それから今回の帰省で買ってきてみたのがコレ。(↓)
将棋セット

ちょっと小さめサイズの折り畳み式将棋盤セットね。
HAOCOO マグネット 将棋 折り畳み 日本将棋 将棋セット (将棋盤と駒付)というヤツ。
駒は盤の中に収納できるので便利♪(↓)
収納可

駒はちょっと安っぽい感じは否めないケド、マグネット式で盤にくっつく駒なので、意外と教室では使い勝手が良いんじゃないかと思うんですョ~♪

試合途中で教室を移動しなくちゃならない時もあるし、詰めまで行かずに時間切れになった時、この盤は小さめだから そのまま保存しておいても大丈夫かな…と。

ホントは足つきの美しい将棋盤に憧れるケドね~~♡(#^.^#)

 

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シルヴィア? スィルヴィア??

 
Mátyás vetélkedő

ワタシのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の日本語クラスでは、ハンガリー人の名前をカタカナで書いてみるという活動に、かなり力を入れておるのです。

ですが、コレがなかなか難しい時があるデス。(>_<)

今、悩んでいるのは ハンガリー人の女性名の一つ『Szilvia』

この名前は、一般的に考えると 日本人なら『ルヴィア』と書くと思うんです。

すでに『v』音の『ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ』辺りのカタカナは もう普通に使われていると思うので、『シルビア』じゃなく、『シルヴィア』でOKでしょう…。
だから『Szilvia』は『シルヴィア』で議論の余地なし!!…と、ワタシは思っていた。

ところが最近、ある生徒がスィルヴィア』って書いたのね。

『スィ』というカタカナは、『ス』と『イ』を鋭く一音で発音するような感じ(?)
ワタシのクラスで使っている仮名練習帳の一番最後のほうで、「特別な拗音」(←いわゆる基本の濁音・拗音を含む50音表に含まれていない拗音。ヴァイオリンの「ヴァ」みたいな拗音のことね。)として、確かに『スィ』『ズィ』も練習してあるのよね。

しかも確かにハンガリー人たちの発音を聞くと、『Szilvia』は『シルヴィア』というより、『スィルヴィア』と発音されているようである。

…とすると、『スィルヴィア』のほうが正解なのか???

でも日本人にとって、外国人の名前として一般的に認知されているのは『シルヴィア』のほうだと思うのね。
それにワタシの個人的好みの問題なんだけど、『スィルヴィア』って字面があまり美しくないような気が……する…。(^ ^;;

でも生徒は音に近い『スィルヴィア』のほうがイイと言ってて、それは確かにその通りだと思うので、センセー、ちょっと悩んでいるザンス~~。( ;∀;)

 

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かなり納得がいかない…

日本庭園

ハンガリーの高校にはギムナージウム(Gimnázium)と言われている普通高校的な学校と、サックゼープイシュコラ(Szakközépiskola)と言われている専門高校的な学校があります。

専門高校の種類はかなり様々で、日本の高専的な学校もあるし、音楽や舞踊などの芸能系専門高校とか、体育系とか、商工業系とか、色々色々。

ブダペストにある園芸・造園の専門高校に、造園を始めてからもう90年くらい経っているとかいう『日本庭園』があるというので、生徒たちと一緒に見に行ってみたところ。(↑)

日本庭園はキレイだった。
さすがは園芸・造園の専門高校!!

ワタシたちが見に行った日は、その高校の日本庭園を一般公開するのと一緒に、色々な日本的な催しがありました。
そんな中に『着物の着付け』があったわけ。

「せっかくだから着物、着せてもらいなヨ~~♡」…と、生徒をそそのかしたところ…
着付け
一人が着付けをしてもらいました。(↑)(↓)
着付け2

でも、まるでどてらの様な着物の、前を合わせて紐で縛っただけ。(↓)
加工済み
この「着物」姿の生徒の顔は、さすがにブログには載せるのに忍びなかったので画像加工しました。

他所の学校でのことだから何とも言えなかったけど、コレがフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)での話だったら許さなぁ~~い!!
…てか、「コレを着物と呼ぶのはやめてちょうだい!!!!」というのが本音。

 

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意外と汗だくの力仕事。(^ ^;;

 
トランク

「和服の着つけ」って、けっこう力仕事ですよねぇ?
見た目、全然全然、そんなふうには見えないケド!?

ワタシ、仕事上、生徒たちに浴衣の着つけをすることがあるんですけど、着つけをするともう~汗だく!!!になります。 一人分だけならまだしも、3人とか5人とかを立て続けに着つけしていくともう…。( ;∀;)

さらに言うと、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)には自前の浴衣がナイので、生徒らに着つけをするとなると、借りてこなくちゃならないわけ。
まぁ、借りるあてがあるんだから、それだけでも恵まれているんですけどね!!(←このハンガリーでは。)

で、浴衣を借りるために、トランク持参で電車に乗るの図。(↑)
片道1時間近くかかって、浴衣を借りに行くざんス。(^ ^;;
トランク持って階段の上り下りだってしなくちゃならない。
浴衣の着つけには、「浴衣運び」という仕事がセットでついてくるざんス。

使用後には、また同じ道のりを返却のために運んで行かなくちゃならないですし。

そして、浴衣を借りてきた時は、使用前に必ず点検するの図。(↓)
点検

借りてきた浴衣は、とんでもない畳みかたで 悲惨な折りジワがついていることが多いのですよ…。(>_<)

今回は5人分借りてきて、1着分が折りジワが凄かった。
いずれにしても、5着全部を一度は取り出して畳みなおす。
これも結構 力仕事。

…とゆわけで、見た目よりもずっと力仕事(だと思う)浴衣の着つけには、さらに色々の力仕事がついてくるのですよね~。
ゼイゼイ。(+o+)

 

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教えながら学ぶ

 
漢字辞典

山々、日々、人々…。
漢字の繰り返し記号(?)の「々」ってヤツ、何て言うのか知ってる?

「ノマ点」っていうらしいです。

ワタシの生徒の中に一人、漢字マニアっぽい子がいましてね、その子が愛用している漢字学習のスマホアプリに「ノマ」って書いてあったの。

「々」の字を分解すると、カタカナの「ノ」と「マ」になるので、そこんとこからつけられた通称らしい。
その辺のところ、その場でネットで調べて その生徒にも教えてやったわ~。(^ ^;;
生徒のおかげで、ワタシも一つお利口さんになったよ~~。

ワタシは漢字を教えるとき、ついでに部首名とかも覚えるように推奨しています。

部首名とか教えると、そのぶん覚えることも増えるので(?)、そういうこと教えない先生も多いみたいですケド、部首名も覚えた方が記憶するのに役立つんじゃないかと思うので…。

しかし、教えるからにはウソを教えるわけにはいかない!
…とゆわけで、学習漢字辞典の部首さくいんを愛用しています。(↓)(^ ^;;
部首索引

「夜」とか、「高」のかんむりは「なべぶた」って言うんだと思ってたけど、「なべぶた」には別名、「けいさんかんむり」っていう立派な部首っぽい名称もあるということを、つい最近知りました。ヾ(  ̄▽)ゞ

「他人に教えることで、人は本当に学ぶ」ってホントだなぁ…と思う、今日この頃。

 

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