2016年、フニャ高の卒業式(バッラガーシュ):2

 

卒業式2-1

先月末にあったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバッラガーシュ(卒業式)。

職員室で、卒業生の行進をお見送りした後、ワタシは卒業生たちの行進を追跡!! バッラガーシュの写真を撮るためです。
(↑ この時、「冷めている」先生たちは、そのまま職員室に残って雑談していたりする。(^^ゞ ハンガリー人の先生たちには、いまさらバッラガーシュなんて珍しくもないだろうから…。)

一方、卒業生のクラスごとの行列は、下級生たちが花で飾りつけた教室を順々に廻っていきます。

卒業式2-2

下級生たちは、起立して行列をお見送り。(↑)(↓)

卒業式2-3

フニャ高の場合、上の階から 下の階へと行進していきます。(↓)
卒業式2-4

二階の階段から見下ろした構図。(↓)
卒業式2-5

ワタシ、バッラガーシュでは この階段から見下ろしたところが一番好き。
特に、先に行進していったクラスが 下のほうの階段を進んでいて、上にいるクラスと、下にいるクラスが両方見えるときが好きだ。(#^.^#) (↓)
卒業式2-6

普通の教室だけでなく、図書室なども行進します。(↓)
卒業式2-7

上から下へと 校舎をひと通り廻ったら、行進は外へ。

卒業式2-8

校舎の裏手側へ出て、各卒業生に 11年生が風船を手渡します。
卒業式2-9

 

…と、今回のトコロはここまで。
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行進はもう少し続き、さらに卒業式典へ!

2016年、フニャ高の卒業式(バッラガーシュ):1

 

職員室1

卒業式のことを、ハンガリー語では「バッラガーシュ(ballagás)」といいます。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバッラガーシュ(ballagás)の前半では、卒業生はクラスごとに列を作って 校舎の中を ゆっくり行進します。

職員や在校生が職員室や教室など 校舎内のそれぞれの場所で待っているので、卒業生達は行進しながら学校にお別れするんです。

上の写真(↑)は、今年卒業の5クラスのうちの先頭、13年A組が職員室に行進してきたところ。

13年A組 (↓)
職員室2

13年C組 (↓)
職員室3

12年A組 (↓)
職員室4

12年B組 (↓)
職員室5

12年D組 (↓)
職員室6

以上、今年の卒業は5クラス!

一人一人が片手には花束を抱え、もう一方の手を前を歩くクラスメートの肩に置いて、卒業式のときの曲をBGMに、職員室を一巡りして去っていきます。

職員室7

校舎中が花で飾られていて、卒業生達は花束を抱えていて、バッラガーシュ(卒業式)は花でいっぱい!! 華やかで、晴れがましくて、それでいて やっぱりちょっと淋しい感じ…デス。(^_^)

 

このあと、バッラガーシュの行列は
教室、階段…さらに屋外へと続きます。

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卒業式の写真は まだいっぱいあるので、
次回に続く!!

卒業式後の1か月半

2016年卒業式
(↑)フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の卒業式(2016年4月29日)の一場面。

ハンガリーの高校の場合、4月末に卒業式があるんですが、学年度末は6月の半ばです。 つまり、卒業する学年以外の低学年の生徒は、卒業式の後、学年末までの 約1か月半は授業があるのです。

5~6月のフニャ高では、最上級生の学年がいなくなっただけで、あとは全学年揃っているわけです。 が、それでもやはり
「人が少なくなったなぁ……」
…と、感じます。

卒業学年の担当授業が多い先生の場合だと そのぶん授業数も減るので、違いは歴然。 ワタシの場合は、今年は卒業学年の生徒のみのクラスがなかったので、授業数は減りません。 だから、最上級生がいなくなっても大きい違いはないはずなんですが。

そんなワタシが 生徒の人数の減ったことを感じるのは、廊下に立っているときです。

フニャ高の先生たちには、休み時間に廊下(または校庭)に立っていて、生徒たちにニラミをきかせるというお仕事があるの。
校内ではカップルでも 派手にいちゃつくのは禁止なので、キスしてるやつらとかにおやめなさ~い!!…と言わなくてはいけない。 そういう無粋なお仕事です。(^^;

しかし、5月になって廊下に立っていると、全体的に空いている感じなんですよね。

減ったのは1学年だけのはずなのに、違うものなのね~~。

 

ワタシの場合、「廊下に立つ」という職務はマジメに遂行してますが、
キスしてるやつらに面と向かって注意したことは、実はナイ。(^^;

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だって……何だかイヤじゃん…。
見ないフリ、見えないフリ…。(^^ゞ

花でいっぱいの卒業式

 

卒業式前1
卒業式の日の掲示板。(↑)

ハンガリーの高校の卒業式は、日本のそれとはかなり雰囲気が違います。
今年のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の卒業式は先月末、4月29日でした。

気がつけば もう5月も半ばで、(うっかり忘れているうちに)卒業式の写真をアップしないままで終わってしまいそうでした。(^^ゞ 自分自身の防備録の意味も含めて、忘れないうちに卒業式の写真をアップしておこうと思います。♪

この記事でアップするのは、全部「卒業式が始まる前」の写真です。
式の写真は、また後日改めて。(^_^)

卒業式前2
こちらの写真(↑)は、いつもは雑然としたフニャ高の職員室。

ハンガリーの高校の卒業式では、校舎の中を花でキレイに飾りつけるのが慣わしなので、卒業式の前日「午後3時までに、机の上を何もナイようにキレイに片付けるように!!」…との厳命が下るのです。

花で飾られるのは職員室だけではありません。

玄関(↓)
卒業式前3

図書室(↓)
卒業式前4

階段や 廊下(↓)
卒業式前5

卒業式前6

卒業式前7

卒業式前8

飾り付けができる余地があったら、すべて花で埋める!!…という勢い。(^_^;;

卒業式前9

卒業式前10

それから、もちろん教室の中も。(↓)
卒業式前11

黒板も、花と卒業生を送る言葉で飾りつけます。(↓)
卒業式前12

飾りつけが終わると、卒業式が始まるまでやることはナイので、おくつろぎ中の下級生の皆さん。(↓)
卒業式前13

フニャ高、2016年の卒業式の飾りつけは、こんな感じでした。v(^_^)v

 

フニャ高の卒業式は毎年、午後5時開始です。
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その辺は学校によって違うみたいで、
同じ日の午前中とか、翌日とか、色々らしい。

卒業試験ウィーク

 

アイリス

今週、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、月曜日から金曜日まで授業がナイんです。

授業の代わりに「エーレッチェーギ(érettségi)」という卒業試験が行なわれる予定。(←だから、授業がない生徒は休みになるが、職員は休みにならない。(-“-))
先週金曜日に卒業式を行なった今年の卒業生たちが、今週は卒業試験(筆記)を受けます。

エーレッチェーギ(érettségi)というのは、高校卒業資格試験なんですが、大学入学試験も兼ねています。 全国一斉に行われるので、日本のセンター試験に似ていると言っても良いかもしれない。 ただし、日本のセンター試験には 高校卒業資格試験の性格はないけれど。

ハンガリーの高校では、成績が悪ければ落第します。
必須教科のうちの一つでも落とせば落第。 同じ学年をもう1年です。
(フニャ高の場合、落第する生徒は 毎年います。1科目でもダメなら、ダメなものはダメ!! そこのところ厳しいんです。)

今週行なわれるエーレッチェーギ(érettségi)は、フニャ高での過程が全部修了したうえでないと受験ができません。

で、高校卒業資格試験としてのエーレッチェーギ(érettségi)は、最低限5科目を60%以上の水準でクリアすることが合格条件。 

まず「国語(ハンガリー語)」「数学」「歴史」の3科目が全員の必須科目。
そして4つ目の必須科目が「外国語」で、多くの生徒は英語で受験しますが、ドイツ語、フランス語など、英語以外の外国語でもOK。ちなみに日本語も外国語科目の選択肢の一つです。

さらに5科目目として もう一つ、何らかの科目を選択して受験します。(5番目の選択科目は、1つだけでなく、複数の科目を受験することも可能。)

5科目全部が水準をクリアしていないと、高校の卒業資格はもらえません。

エーレッチェーギ(érettségi)を受験しているということは、高校での過程を修了していることが前提です。 だからエーレッチェーギ(érettségi)の受験者は、基本的に高校を卒業している人たちなんです。

すると どういうことが起こるかというと、
高校の授業課程を修了して晴れて高校を卒業できても、エーレッチェーギ(érettségi)を受けた結果が悪くて4科目しかパスできなかったりすると……
高校は卒業したけれど、高校の卒業資格はナイ!! (>△<;;)…ということになってしまうのです。

だから、ハンガリーの高校では エーレッチェーギ(érettségi)が一番大切な試験で、授業も期末試験もすべてエーレッチェーギ(érettségi)をクリアするための準備であるといってもイイでしょう。 真剣勝負なんです。

 

…とはいえ、直前に卒業式などの行事が色々あって、
そんなに勉強に集中しているようには見えない卒業生たち…。(^^ゞ

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それはココロの余裕なのか、何なのか…???