土曜出勤の日

8月20日パンの行列
コレ(↑)は 8月20日の祝日の写真。

10月15日、
早いもので もう10月も半ばになりました。
土曜日なので、いつもなら週末で仕事もお休みのはずですが、今日は出勤しなくてはなりません。(>_<)

11月1日は「万聖節」で、ハンガリーの祝日の一つです。
そして、今年の万聖節(11月1日)は火曜日。

10月31日(月)を休みにしてしまうことができれば、10月29日(土)と 30日(日)の週末と合わせて四連休にすることができます。

…というわけで、10月31日の代わりに働かなくてはならない土曜日、それが10月15日の今日なのです。(^^ゞ

ハンガリーでは週末と祝日が飛び石になってしまう時、このように「他の週の土曜に働いて、祝日の週末を長引かせる作戦」を よくやります。
コレは、融通を上手く利かせたやり方だなぁ…と思う、ワタシ。

ハンガリー人、賢いじゃ~ん♡(* ̄ー ̄)

でもさ、そんな融通の利く賢いはずのハンガリー人が、日本で実行されている「祝日が日曜日だった場合、月曜日も休みにする 振り替え休日作戦」を何故やってくれないのか。 ソレが不思議で不満だわ、ワタシ。(-“-)

今年はハンガリーの祝日、日曜日に当たっている日が多いのよね。
それじゃ、普通の週末と一緒じゃん。( *>ω< )ノ

 

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4人目のアーギ

 

マーチャーシュ像

今週の月曜日から フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)へ、退職(転職)することになった画伯先生の代わりの美術の先生が来ました。
(画伯先生のビックリ仰天な転職先の件はコチラ)

今度の美術の先生は女性。名前はアーグネシュ。

「アーグネシュ」の愛称は、「アーギ」です。

ところで、この新しい美術のアーギ先生、フニャ高職員室では4人目のアーギなんです。
つまり フニャ高の先生(約40名)の中には、すでにアーグネシュという名前の先生が3人いたので、今度来た先生は4人目ということ。

4人とも「アーギ」と呼ばねばならん。
「アーギは何処?」と聞かれたら、「どのアーギ?」と聞き返さねばならん。
同じ名前が2人でも そうなるのに、4人も…って、一体…!? (^^ゞ

話はちょっと飛びますけど、今現在の女子生徒には「ファンニ」という名前の子が けっこう多いんです。 でも、先生世代とか、お年寄り世代の女性で「ファンニ」って名前の人に会ったコトがナイ。 たぶん今の高校生くらいの世代前後に、「ファンニ」って名前が流行っていたんだろうなぁ~~と想像。

「アーグネシュ」という名前は、「ファンニ」よりももっと伝統的というか、オーソドックスな名前なので、世代を問わずに「アーギ」は居る。
それでもやっぱり名前の流行りすたりがあるみたいなので、フニャ高の先生世代が生まれた頃には、「アーグネシュ」って名前が流行っていたのかもね?…と思うのです。

 

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画伯先生の転職

花

新学期が始まって1ヶ月しか経っていないところですが、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の美術の先生が退職することになりました。

フニャ高には美術の先生が1人しかいなくて、今度辞めることになったその先生を新学期開始当初に1~2回見ただけで、その後、ぱったりと姿を見かけていないので、この1ヶ月、美術の授業はどうしていたんだい!?…と思わないでもない。(^^ゞ

それはまぁ さておき、とにかく美術の先生が退職するんです。

その美術の先生というのは、一応 画家さんでして。 時々 個展を開いたりして、フニャ高の美術教師をする傍ら、画家としても活動していたわけ。
はっきり言ってしまえば、画家としての収入だけでは食っていけないので、高校教師もやっている感じの人?

画伯先生が辞めると聞いて、
「絵が突然 爆発的に売れるようになったわけでもあるまいに、フニャ高辞めて、画家に専念? 彼女に食べさせてもらうわけ???」
…な~んて、下世話な想像をしていたんですケド。(^^ゞ

でも、実際のところは画伯先生、ワタシが想像もしなかった転職先で 大人気の売れっ子さんになっているらしいんですよ!! (@▽@;;

その転職先とは、「刺青師」。

ブダペストでは、タトゥーを入れている人を男女ともに多く見かけるんですが、あまり素敵とはいえないタトゥー(←これでも控えめな言い方)をお入れになっている方々が多いのでございますのよね~。(^^ゞ

つまり 刺青師がヘタクソなのだと思われます。

だからね、画伯先生が刺青師として活動を始めたら、けっこうな人気なんですってさ~。 売れてなくても画伯だから、絵の上手さはホンモノだもんね。

刺青師……高校教師の転職先としては異色だと思うけれども、高校教師よりも確実に稼ぎが良さそうです。 イイなぁ~。(^^ゞ

 

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同名・似名

 

昨年のクラス写真

ハンガリー人は同じ名前の人が多い。
男性名だと タマーシュとか、イシュトヴァーンとか……、女性名だと リッラとか、ジョーフィアとか…まぁ、色々。同じ名前の人が多いんです。

そうすると、日本でいうと「鈴木さん」みたいな、よくある姓の人の場合は、自分と同姓同名の人に出くわす可能性も高くなるわけです。

例えば、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のワタシの生徒のなかに、
「ファルカシュ・タマーシュ」という子がいました。

「ファルカシュ(姓)」も 「タマーシュ(名)」も、両方とも わりとよくある名前です。

(注:ハンガリー人はヨーロッパでは珍しく 姓・名の順番で名のります。)

で、ワタシのクラスに通ってくるファルカシュ・タマーシュには、全然別人にして同姓同名のファルカシュ・タマーシュが、別のクラスに もう一人いたのです。

ま、クラス(学年も)が別だったので、それほど大きな問題はなかったと思いますケドね。(^^;

ちなみに、どちらのファルカシュ・タマーシュも、フニャ高をすでに卒業しました。 社会へ出てから、「フニャ高卒業のファルカシュ・タマーシュ」ということで、どこかで紛らわしいことにならないんだろうか…と、ちょっと気になる。(^^;

さて次は、ワタシの現在の生徒の話。

昨年度から継続で ワタシのクラスへ通ってくれている生徒の中に、
ヴァダディ・ベンツェ って名前の子がいるのね。

で、今年度 新たに入ってきた子のなかに、
ヴァーラディ・ベンツェ って名前の子がいるの。

ヴァダディ・ベンツェ、ヴァーラディ・ベンツェ…
この二つの名を似すぎているを思うのは、ワタシだけなんだろうか…???

 

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パプリカの丸かじり

 

パプリカ

ハンガリー人にとって「パプリカ」は、無くてはならない食材の一つらしい。

ハンガリーで「パプリカ」と言われているものは、大きく分類すると2種類。 上写真(↑)のような「野菜のパプリカ」と、ハンガリーのお土産としても定番の「粉のパプリカ」。(←さらに野菜、粉、それぞれに種類が色々あるのですが。)

上写真(↑)の白っぽい色のパプリカは、ハンガリー人にとって一番馴染みの(野菜の)パプリカだと思われます。 たぶん旬の時期ってのがあるんだろうけど、ハンガリーのスーパーでは年中売ってるパプリカだから。

味は、日本のピーマンのような苦味はありません。
微妙な味わいの区別がつかないワタシにとっては、甘くも辛くもしょっぱくも苦くもナイ、ニュートラルな味。
料理にも使いますが、そのまま生で食べられます。

ハンガリーの人たちは、「お弁当を持ってピクニック♪」みたいな時に、このパプリカを まるごとそのまま持って行ったりします。
そして丸かじりする。(^^ゞ

それを初めて見たときは、
「ハンガリー人って、だなぁ…。(^^;;)」…と思ったワタシ。

でも実際は、まるごと持って行ったほうが乾いたりしなくて合理的なんですよね。たぶん痛みにくくもあると思う。

それにこの白っぽいパプリカ、種はへたの部分近くにまとまっているので、まるごと食べても種が口に入って邪魔…ということがほとんどナイの♪

…というわけで、察しの良い人は分かったと思うけど、
近頃はワタシも、パプリカの丸かじりをすることがあるんですよね~。(^^ゞ

ワタシも雑になったもんだ。(^_^;;)

 

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