パプリカの丸かじり

 

パプリカ

ハンガリー人にとって「パプリカ」は、無くてはならない食材の一つらしい。

ハンガリーで「パプリカ」と言われているものは、大きく分類すると2種類。 上写真(↑)のような「野菜のパプリカ」と、ハンガリーのお土産としても定番の「粉のパプリカ」。(←さらに野菜、粉、それぞれに種類が色々あるのですが。)

上写真(↑)の白っぽい色のパプリカは、ハンガリー人にとって一番馴染みの(野菜の)パプリカだと思われます。 たぶん旬の時期ってのがあるんだろうけど、ハンガリーのスーパーでは年中売ってるパプリカだから。

味は、日本のピーマンのような苦味はありません。
微妙な味わいの区別がつかないワタシにとっては、甘くも辛くもしょっぱくも苦くもナイ、ニュートラルな味。
料理にも使いますが、そのまま生で食べられます。

ハンガリーの人たちは、「お弁当を持ってピクニック♪」みたいな時に、このパプリカを まるごとそのまま持って行ったりします。
そして丸かじりする。(^^ゞ

それを初めて見たときは、
「ハンガリー人って、だなぁ…。(^^;;)」…と思ったワタシ。

でも実際は、まるごと持って行ったほうが乾いたりしなくて合理的なんですよね。たぶん痛みにくくもあると思う。

それにこの白っぽいパプリカ、種はへたの部分近くにまとまっているので、まるごと食べても種が口に入って邪魔…ということがほとんどナイの♪

…というわけで、察しの良い人は分かったと思うけど、
近頃はワタシも、パプリカの丸かじりをすることがあるんですよね~。(^^ゞ

ワタシも雑になったもんだ。(^_^;;)

 

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中森明菜!?

 

9年生

写真は、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)恒例の学校行事(2016年冬)の一コマ。(↑)
フニャ高の9年生が グループ対抗でクイズなど色々やる行事なんですケド、グループごとの写真を撮りに回っていったら、ふざけて顔を隠されてしまったトコロ。(^^ゞ

最近、フニャ高の生徒ではなく ブダペストの別の高校へ入学したばかりの9年生の女の子と話す機会がありました。

柔道をやっていて、それをきっかけに日本のことも大好きになっちゃって…と、そういう子。 柔道の関係で(2週間くらい?)日本へ行って、日本の学校へも行ってきた事があるんだって。

フニャ高のワタシの生徒たちの場合、「日本のアニメが好き!!」という子が 圧倒的に多いんですが、その子の場合も日本のアニメが好きで、映画やマンガもずいぶん見ているみたい。

「じゃあさ、日本の音楽も聞く? 何か好きなのある?」…と、話題を音楽の方へ振ってみたら、
即答で、
「中森明菜!!」…と。(゚∇゚ ;;

「え? 中森明菜って… もうずっと活動してない人だよ?」
「知ってる。 でも好きなの♡」
…だそうです。

ハンガリー人の、しかも15歳かそこらの少女が 中森明菜のファンだとは…。
あまりにも予想外だったので、
オバちゃん、ビックリしちゃったヮぁ~~。(^^;;;

歌姫・明菜、偉大だ。

 

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パプリカ(化)する?

ハンガリー的

外国人が「日本化」することを、「畳化(たたみか)」と言ったりするそうです。

たとえば、日本に住んでいる外国人が 日本の自動ドアで開くタクシーに慣れすぎてしまって、母国に帰った時に 自分で開けなくてはならないタクシーの前でボーッと開くのを待ってしまったりする…、そういった「外人さんが日本化された状態」のことですね♪

それで ワタシもハンガリー土産としても定番の「パプリカ」から連想して、
「パプリカ(化)する」という造語を作ってみました♪\(≧∇≦)/♪
(↑ けっこー上手いコト考えたつもり)

意味は、「日本人がハンガリー慣れして、ハンガリー化すること。」
「パプリカ(化)」 以後、お見知りおきを。(^^ゞ

さて、ワタシが最近自分で「パプリカ(化)したかな…?(-“-)」…と思った事例。
それはネットで偶然 この記事(↓)を読んだときでした。

JR東の運転士、あぐらで運転 「足がかゆかった」
http://www.asahi.com/articles/ASJ9F4WJ1J9FUTIL02L.html

記事内容を要約すると、「JRの電車の運転手さんが、足がかゆかったので 運転席にあぐらをかいて運転していたのが発覚、厳重注意された。」…というモノ。
ちなみに、運転中に足を使うことはほとんどないらしく、安全面ではさほど問題ないとのこと。

この記事を読んで、まずワタシが思ったのは
「そのくらい 別にイイじゃんね~?」だった。

全般的に、日本人にくらべると、ハンガリー人の立ち居ふるまいは、雑!
あえて言うなら、粗暴と言ってもいいかと…。(^^ゞ
フニャ高の生徒の中には
「どうしてそういう格好で授業を受けているのかなぁっ!?(怒)」
…という子も…いますからね。いるんですよね。(-“-)

ブダペストのバスの運ちゃんたちなんて 運転しながら電話でしゃべってるし、安全面で考えると そのほうがよっぽど問題アリでは!?

でも、お行儀の良い日本では、あぐらかいて電車を運転するなんてイケナイことなんですね。 パプリカ(化)…しすぎないように、気をつけようと思います。(シュン)

 

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同名がいっぱい(^^ゞ

 

2015年9.A 

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の日本語クラスでは、昨年に続いて、まとまった数の新入生の履修希望者が集まり、嬉しい限り。(#^.^#)

しかし、新入りの子たちの名前をリストにしていて気がついた。
「今年はちょっと厄介が起こるかもしれないじゃよ。(-“-)」

ハンガリーでは、基本的にファーストネームで呼び合うのが普通。
先生が 生徒を呼ぶときも ファーストネーム。

ワタシの場合は、ファーストネームに「さん」付けで呼びます。(←日本語の授業ですから~♪)

今年の子(新・9年生)たちの名前を見たら、

ベンツェ(Bence)さんが 2人
リッラ(Lilla)さんが 2人
アティラ(Attila)さんが 2人
マールク(Márk)さんが 2人

同名の子が多いったら!! (^^ゞ

リッラさん、マールクさんは別グループだから 授業中は問題ないとして、ベンツェさんと アティラさんは同じグループだわ~。しかもクラスも同じ。
それに、ベンツェさんは昨年から継続の10年生にも1人いるのよね。

どうやって区別をつけたら良いのでしょう…。(-“-)

自慢じゃないけどワタシ、昨年は「アーベルさん」と「アレクスさん」(←共通してるのはアだけ)の二人を しょっちゅう呼び間違えていたんですがねぇ~。(^^ゞ

 

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基礎力の差

 

フェスティバル
先週のウチの地元の市場の祭り、仮設ステージ前にて。(↑)

こういった人混みでは、まだ背の低い子供たちは 大人の中に埋もれてしまって何も見えないです。 だから、こういう場所では大人が肩車してあげているのを よく見かけます。

こういう人混みに限らず、その辺を ただ普通に歩いている家族連れでも、肩車をけっこう見かけることがあって、ワタシの印象では 日本に比べるとハンガリーは肩車を見る頻度が だいぶ高い。

肩車をしてもらうと ふだんとは視界が大きく変わるので、子供は肩車が好きですよね。 だから子供が肩車をしてもらいたがる気持ちは分かるんだ~。

ただ ワタシが驚いてしまうのは、肩車をしてあげているほうの大人が体格の良い男性とは限らないコト。
けっこう女の人が肩車してあげてるんだよね~。

この写真(↓)、2人とも女の人でしょ。
肩車
チカラがあるなぁ…。
この子たち、もうそれほどオチビさんじゃないよねぇ?

ハンガリー人って 背が高い人も多いけれど、身長が意外と小さめな人も多いんです。 だから身長が約165センチあるワタシは、ハンガリーで生活していて 自分のことを特に小柄だとは思わない。 たぶん女性としては平均身長くらいだと思う。

でも、身長同じでも 体格的な逞しさの面では、ちょっと敵わない感じがする。(^^ゞ
ハンガリー女って、ムネの厚み(←大きさも(^^ゞ)とか、肩のしっかりした感じとかが ワタシなんかとは全然違うのよね。

子供を肩車したまま道を歩いていたり、肩車で何十分も立ってコンサート見ていたり出来ちゃう女の人たちを見るにつけ、体格(体力)の差を確信するヮ…。(-_-;)

 

だから、ハンガリー女とつかみ合いのケンカなんてしたら、
ワタシ、絶対負ける。

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つかみ合いのケンカになることなんてナイけどさぁ…。(^^ゞ