レジ待ち中の何となくイヤ~な…ハンガリー人の行動


 

レジ待ち中

スーパーのレジ待ちで、ワタシの前にいた見ず知らずのかた。(↑)
勝手に写真を撮ってスミマセン。m(_ _)m
(でもこの撮り方だと 本人も自分かどうか分からないんじゃないかと思う。(^^ゞ)

ハンガリーのスーパーを利用していると、レジを待っている時、この写真に写っている人のように 床に買い物カゴを置く人を よく見かけます。

レジ待ちが長蛇の列になっている時もあるので、そんな時、カゴをずっと持っているのは重いですからねぇ~。 下に置きたくなる気持ちは 良く分かる。

でもワタシは それが何となくイヤ!

しかしそれ以上にイヤなのは、床に置いたカゴを置いた人たちが ほぼ例外なく レジが少し進んだ時に 足でカゴを蹴って移動させることなんですよね~。

コレはワタシ、ホントにイヤなんです。
足で蹴らなくたって、ちょっと屈んで 手で持って50センチかそこら移動させればイイじゃん!!…と思う。 何で蹴るのよ!?

そういうコトをするのが、いかにも見た目が粗暴な感じのケダモノ系お兄ちゃんだったりしたら、「見た目が粗暴なヒトは行いも粗暴だ…」と思うだけかもしれん。

でも、実際にレジ待ち中のカゴ蹴りをしているのは 見た目が普通の女のヒトなのよね。 …とは言っても、重いものを持つのが辛そうなカヨワ~イ感じの女性たちではないのョ。 そのくらいは持てるでしょ?ってくらいの人たち。

『レジ待ちの間くらい我慢してカゴ持って 筋トレしなさいョ!!
…な~んて言えないケド。(^^ゞ

 

我ながらヘンな事が気になるものだなぁ…と思いつつ、
けっこう見かけるので やっぱり気になる。
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カゴを足で蹴るヒト、日本では見かけないと思うんですが、
どうですか???

 

 


分からない愛称


 

ネズミの国のサーシンカ

この子(↑)は「サーシンカ」、でも正式な名前は「アレクサンダー」です。
(「ネズミの国」のネズミさんの服を着ているけれど、この子の名前は「ミッキー」ではナイ。当たり前)

外国人の名前に よく愛称(ニックネーム)ってありますけど、あれって時々
「何で?」というのがありませんか?

たとえば、ハンガリー人男性の名前で「タマーシュ(Tamás)」って人がよくいますが、タマーシュさんの愛称は「トミ(Tomi)」の場合が多い。 「ダーニエル(Dániel)」は「ダニ(Dani)」とかね。

トミもダニも、「お富さん」とか、「咬まれると痒いダニ」とかを連想させられるので、何となくおどけた名前な印象が(ワタシには)あるけれど、それでも 元の名前から その愛称に変化する過程というか、理由は まぁ、理解しやすいかな…と。

では、ハンガリー人の女性名で「エルジェーベト(Erzsébet)」が 「エルジー(Erzsi)」になるのは分かるとして、「シシィ(Sissi)」になっちゃうのは何故!? (←エルジェーベトという名前には、ほかにベッティ、リザ、ジョーカ……など、多くの愛称があります。) (もっとも「シシィ」というのは、ドイツ語圏出身のエリザベート皇妃の愛称だから、ハンガリー語の名前とは関係ないかもだけど。)ワタシ、分からな~い‼

ハンガリーの初代国王の名前は「イシュトヴァーン(István)」ですが、イシュトヴァーンの愛称は「ピシュタ(Pista)」とか「ピシュティ(Pisti)」です。

何故にそうなる!?

さて、冒頭のサーシンカこと、小さなアレクサンダーくん。

「アレクサンダー(Alexander)」の愛称は  ハンガリーでは「アレクス(Alex)」とか「レクシ(Lexi)」とかが一般的らしい。 ですが、写真のサーシンカ坊やのお祖母ちゃんはロシア人なんですね~。 だから愛称もロシア風に「サーシャ」となった。 さらに、ハンガリー語では、名詞の語尾に「カ」または「ケ」をくっつけて、小さく可愛らしいイメージ(?)を加えて言うことがよくあって(※)、そのハンガリー式伝統にのっとって(?) 「サーシャ」がさらに変化して「サーシンカ」…ということらしい。

(※)たとえば上記にある愛称の「トミ」は「トミカ」に、「エルジー」は「エルジケ」に変化する。 「トミ」「エルジー」は普通の愛称で、それらが「トミカ」「エルジケ」になると、「トミちゃん」「エルジーちゃん」と「ちゃん付け」になるイメージ…かなぁ。(^^ゞ

まぁとにかく、「アレクサンダー」が「サーシャ」に変化するルールが ワタシには分からんのだよ!!…と思ったので、
「なんでアレクサンダーがサーシャ? 全然分かんない。」
…と、率直に言ってみたところ、
「アレクサンダー」の「クサ‼」の辺りから「サ」が出てきて「サーシャ」になるんだってサ。

なるほどねぇ、そう言われてみれば‼ しかし、ワタシには難易度高過ぎでしたがね。

 

同僚の娘に「ドゥスィ」って名前の可愛らしい女の子がいまして。
ドゥスィの本当の名前は何なのかなぁ…って、何年も思っていたんだ。
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つい最近になって、ドゥスィの正式名は「エードゥア(Édua)」だと判明。
これも難易度高いわ…。

 

 


ハンガリーで人気のウィンタースポーツ


 

2009年の雪

ハンガリー人に一番人気のある冬のスポーツは、「そり遊び」だと思う。

それ、スポーツじゃないでしょ~?」…と、ツッコミが入るかもしれん。(^^ゞ
ま、確かにスポーツというほど スポーツじゃないかも!? でも、それなりに身体を動かすコトなんだから、一応スポーツってことで!!

ウィンタースポーツといえば、 まず「スキー」と「スケート」だと思うけど、ココは冬季オリンピックが超~盛り上がらないハンガリー。 ハンガリーの人は、スケートはともかく、スキーは やる人はやるけど、やらない人は たぶん一生やらない…んじゃないかと思う。

ハンガリーには高い山がないので、マトモにスキーをするには国外まで行かなきゃならないですからね。

そんな「スキーに縁遠い」ハンガリーの人たちですが、例年通りなら雪がそれなりに降るので、『そり遊び』はするらしいんですね、雪が降ればね。 そりならば スキーよりも場所を選ばずに、わずかな斜面があればできる……お手軽さが原因かと?

今冬は雪が積もらないので言われてないけど、雪が多かった年には 複数の同僚から
冬だからってウチに籠もってばかりじゃ良くない! 外でそり遊びでもしろ! そりで遊べ!!」と何度言われたことか…。

「でも、『そり』持ってないも~ん。」 というと、「買えばいいじゃないか!!」…と。……確かに そうだけどねぇ~。(-“-)

でも、仕事が終わった後の もう暗くなった夕方とかで、近くの公園で一人でそり遊び…。 何だか それはもう 想像しただけで淋し~い!! 寒すぎる~!!!!(>△<;;)!!!!

子供のころから「そり遊び」を楽しんできたハンガリー人なら、一人ぼっちでも そり遊びを楽しめるんだろうか…???

 

今年はそり遊びができるほど雪が降らないので、
「そりで遊べ!」とは言われていません。
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考えてみると、日本でもワタシ、
そりで遊んだことってナイかも?…なんだけど。

 

 


牛!?


 

ヘーヴ車内

これといって ハッキリした理由があるわけではありませんが、ワタシ、刺青(タトゥー)って あまり好きじゃないんです。
好きじゃないので、大きいの、小さいの、目立つの、隠れた秘密の場所にあるものなど含めて、当然、自分では刺青いれてません。 その気もナイ。

でも、ハンガリーではタトゥーの入っている人、けっこう良く見かけます。

はっきり言っちゃうけど、「かなりヘタなんじゃないか~!?」と思うようなのも多い。 それから、「色が褪せちゃったの?」って感じの人も見かける。 刺青って、色褪せするんですかね???

ま、それでも本人がシアワセならば、ワタシがあれこれ言うことじゃないんだケド。

ある日、電車に乗ったら前のほうの席に座っている若い男の子の首に漢字タトゥーが。(↑)

「龍」の字(↓)
漢字タトゥー
うん、まぁ、「龍」の字のタトゥーは分からないこともない。

でも、同じ場所に「牛」ってタトゥーが入っていた人を見かけたコトがある。 

「牛」……何を思って「牛」?

日本でなら、たぶん丑年生まれの人や、牡牛座生まれの人でも、一文字で「牛」とは彫らないよね? なんとな~く滑稽。(^^ゞ

 

漢字タトゥーを入れている人たちの全てが
日本語や中国語の知識があるとは考えにくいので、
自分にわかる言語で単純に直訳した文字を選んでいるんだろうケド…。
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自分に理解出来ない文字を使うのってリスクがあるなぁ…と思う。

 

 


ハンガリー女子と浴衣


 

しっとり美女

浴衣の着付けは、オシャレに関心の高いハンガリー女子には人気ありあり♪

ハンガリー人って、全体的にあまり背が高くない人が多いんです。

ワタシの場合、身長165センチくらいなので 日本(女性)としてはそれなりに長身なほうだと思います。  日本に帰ると、「わぁ~、皆、小っちゃくてカワイイなぁ!!」とか思うけど、ハンガリーでは 自分がだいたい平均的なくらいか…と感じます。 でも、明らかにワタシよりも小さい人も大勢いる!!(女性・男性ともに)

だから、国民の平均身長を比べれば、日本人よりもハンガリー人のほうが背が高いだろうとは思います。 でも、実際には平均よりも小さい人が大勢いるわけなので、ヨーロッパの中では ハンガリー人って低身長な国民だと言えるのではないでしょうか…???

ところが、それほど身長が高くないハンガリー人女性たちに浴衣を着付けすると、「おはしょり」が出来ないんです。 無理におはしょりをすれば、明らかなツンツルテンになってしまう。

背は高くないのに…… 不思議でしょ?

子ども浴衣
(↑ この二人は子どもが大人の浴衣を着ているのでおはしょりできますがね。)

その理由は「体型」。

ハンガリー女子は身長が低くても、日本人女子に比べると、肩や胸の厚みがある(胸が大きい)のね~。 それに、腰(お尻)もグンと張っている。
だから、ゆかたを着ると全体的にこう…生地が上に持ち上がってしまって、足元に裾がのこらない…ので、おはしょりをする布地の余裕がないんです。

胸がデカくて尻もデカイ!!! それでいて、ウエストはキュゥゥゥゥ~~ッと細かったりするんだ。
洋服の場合なら羨ましい体型なわけだけど 浴衣を着せるには不向きな体型と言わざるを得ない。(^^ゞ

 

体型は着物に向かないかもしれないけど、
皆さん、けっこうお似合いになるんですよね~♪
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この記事に載せた写真の女性(大人のほう)なんて、
ちょっと「しっとりした感じの美人」で 浴衣姿がすごく似合ってましたよ。(^_^)