先週末は、『ムーミン問題』で話題のセンター試験でしたね。(←日本で)
今日(2018年1月20日)は ハンガリーの「センター試験」です。
センター試験といっても、大学の入試ではありません。 高校入試のセンター試験なの。
さらに一言で「高校入試」とはいっても、ハンガリーの学校制度は日本とは違い、小学校が8年間・高校が4年間の計12年間で 8・4制。
だから今日高校入試のセンター試験を受けるのは、ハンガリーの小学8年生たち。 日本で言うと、中学2年生にあたる学年の子どもたちです。
ハンガリーの高校受験は、全国共通テストによるセンター試験がまず1月にあって、そのセンター試験の結果もふまえた上で志望校を選び、出願します。 そして2月後半から3月前半ごろにある各志望高校での2次試験の二段構えで行われます。
センター試験の受験科目は「国語・数学」の二科目だけです。
二科目だけなので、午前10時頃に始まって、お昼頃には終わっちゃう。
受験会場は、受験者本人が受けたい場所を選んでいいらしい。
全国共通のセンター試験方式なので、自分の自宅に近い会場で受験すればOK。 でも志望校が受験会場になっていれば、自宅から遠くても あえて志望校で受験することも可能。
また、ハンガリーの試験は日本の試験のようなマークシート方式じゃないので、
「あの高校(受験会場)は採点が甘いらしい」…みたいな、根も葉もない噂で選ぶ…ことが絶対にナイとは言えないかもね~。(^ ^;;
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)も受験会場の一つです。
今年は440名の8年生がフニャ高でセンター試験を受けるそうです。