今週 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の『オープンスクール』です。
1日限りではなく、月曜日から金曜日までの5日間全部。だから今週のフニャ高はオープンスクール・ウィークなの!!
オープンスクールでは、来年9月に高校へ入学する予定の 小学校8年生たちがフニャ高へ見学に来ます。 新入生予備軍の8年生のみならず、その父兄も大勢来る。 そして、フニャ高はどんな高校なのか、その「売り」は何なのか、フニャ高受験の必要条件とか、実際の授業を見学するなどして、8年生たちが実際に志望校を決めるための情報集めをします。
フニャ高以外の高校でも、同様にオープンスクールをやっているはず。
しっかりとイイ生徒を確保できるかどうかは、学校にとって死活問題ですからね~!!(^^ゞ
ホントかウソか知らないケド、ワタシ、フニャ高に勤めはじめたばかりの頃、
「新入生がきちんと一定数集まることは、ものすごくものすごくものすごく重要!! もし定員を大きく欠けるようなことになったら、このハンガリーで学校は簡単に廃校になる。だからオマエもしっかりオープンスクールに協力せぇよ!!」
…と、脅されました。(^^ゞ
で、正規科目ではなく、フニャ高ではクラブ活動扱いの日本語クラスを受け持っているだけのワタシのオープンスクールでのタスクとは!?
日本が誇る民族衣装、キモノを着て、フニャ高へ見学へ来た人を前にニコヤカ~にご挨拶。
ただ挨拶をするだけじゃなく、ハンガリーの学校では珍しい日本語を学べる高校としてフニャ高をアピール!! 一日三回の説明会のたびに、聴衆を前に宣伝スピーチをするのです。
ワタシはフニャ高の客寄せパンダ!!
たとえパンダのような愛らしさには全くもって欠けているとしても!!!!
ワタシ、着物を着るのに時間がかかる(←だいたい平均して40分間くらいかかる)から、オープンスクール・ウィークは毎日超早起きしなくちゃならなくって大変よ。
(-“-)
しかし、ワタシの努力の甲斐もあって(←…と、ワタシは思っている(^^ゞ)、ここ数年のフニャ高の受験希望者数は上昇傾向。 とりあえず、廃校の危機は免れています。
毎年オープンスクールが終わった金曜日はグッタリ。
その過酷な一週間が今日から始まります。(^^ゞ