日本人のかたにオススメの物件!アゲイン!!

 

Antonette nyaraló

先週ブログで、ウチのご近所の売り家(↑)のことを書いたんですが、その続きデス。
(「???」な人は、まずコチラ)

この売り家、壁に「ANTONETTE  NYARALÓ」…とあるんですよね。(上写真参照↑)

『ニャラロー(nyaraló)』というのは、直訳すると『夏を過ごす家』…となるんでしょうかね~。日本風にいうと『別荘』のことです。 主にメインの本宅を都会に持っている人が、週末や 夏の間だけ過ごすための別宅を、ハンガリーではニャラロー(nyaraló)と言います。

聞くところによると、ワタシが住んでいる地区は その昔、日頃はブダペストの中心街に住んでいるお金持ちの人たちが、ニャラロー(nyaraló)…つまり別宅を構えていた区域なんだとか。 

ウチだって一応はブダペストの中なんですケドね~。 でも確かに 観光客が訪れるブダペストの中心部からは外れています。 だから、その昔(←交通手段が蒸気機関車や馬車だった時代)は、金持ちが別宅をを構えるのに ウチ辺りはちょうど良い距離感と環境を備えた土地柄だったんでしょうね。
(例えば東京でも、江戸時代の「江戸っ子」が住んでいた区域は、今でいうと ほとんど下町区域が中心。その時代は荻窪辺りでも ものすごい山奥のように思われていたんだ…ってことを考えるとイメージしやすいかと…?)

そう考えてウチの近所を歩いてみると、『そんな感じ』のお宅がけっこうあるんです。 きちんと手入れがされているとは限らないので、だいぶ古ぼけている感じのオウチも多いですが、今どきのスッキリしたデザインのお屋敷にはない、壁や窓枠などに細かい装飾が施されているような、それこそ馬車の時代の「お屋敷っぽい洋館」って感じの建物をよく見かけます。

例えばこんな感じ。(↓)
古きよき時代
この家は「ANTONETTE  NYARALÓ」よりも格下で、今はだいぶ古ぼけている感じだけど、これが新築だった時代には それなりのお屋敷感を醸し出していたんじゃないか…という気がする。(←手前の木が邪魔していて見づらいですが)

「ANTONETTE  NYARALÓ」も、昔のお金持ちの元・別荘だったんでしょうね~。 今は「売り家」だけど。

で、ネットで「ANTONETTE  NYARALÓ」で検索してみたら、ヒットしたのよ。
今、売り家なので 不動産屋さんのWebページみたい。
http://pilotavilla.hu/property/antoinette-nyaralo/ (←ハンガリー語のページ)
http://pilotavilla.hu/en/property/summerhouse-antoinette/ (←英語のページもあった!)

リンク先には室内の写真も いっぱいあるので見てみて~♪
ゴ~~~~ジャスだわ、コレは! Webページでは値段が見あたらないけど、こりゃ安いわけがないね!!
Webにはハンガリー語だけでなく、英語・ドイツ語・ロシア語ページもあるみたいだから、「外人には売らねぇ」なんてケチくさいことは言わないと思います。

…ので、改めて お金持ちの日本人のかたにオススメの物件です~♪v(^^)v

 

ワタシにお金があればねぇ~。職場にも近いし!!
ま、ヒトリモノには大きすぎますよね、このウチは。(^^ゞ
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でも、家の中 見た~~い♡