フニャ高☆先週の給食(2015.01.19~01.23)


 

2015年1月19日給食

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食ファンの皆さま、ごきげんよう。(^_^)

1月…あっという間に終わりが近づいていますねぇ。(^^ゞ
フニャ高の学年は前期・後期制で、その間に長期休暇はなく、あるのは いつもと同じ土日の週末。 今年度の前期は1月16日に終了、そして週明けの月曜日(1月19日)から後期が開始されました。

そういうわけで、今回は 2014-2015学年度後期 最初の週のフニャ高給食をご紹介。
2015年01月19日(月) ~ 01月23日(金)まで

まず上写真(↑)は、01月19日(月)のフニャ高給食。
メニューは、
●ハンガリー風カリフラワースープ
●ミラノ風マカロニ(←このようにナントカ風ってヤツがでると、その地の人に 本当にそうか確かめてみたくなる。)
●リンゴ
●サラダ

 

次、01月20日(火)は、
2015年1月20日給食
●粗挽き小麦のお団子入りスープ
●フィノム・フーゼレーク、鳥胸肉のスパイスグリル
●ミューズリー・バー
●サラダ

 

01月21日(水)のフニャ高給食。 (↓)
2015年1月21日給食
●レッベンチュスープ(←平ぺったいパスタの入ったスープ)
●ゴハンのテメシュヴァール風ブタ肉ラグーがけ
●サラダ

 

01月22日(木)のフニャ高給食。 (↓)
2015年1月22日給食
●(温かい)フルーツスープ(←ハンガリー名物の甘いスープ)
●豚肉のニンニク風味、ジャガイモ
●ビートのピクルス
●サラダ

 

01月23日(金)のフニャ高給食。 (↓)
2015年1月23日給食
●庭師のスープ(←ただの肉ナシ野菜スープでしょ?)
●ターホニャ、ソーセージの煮込みがけ(←ターホニャはツブツブ米粒大くらいのパスタ)
●ミカン
●サラダ

 

一週間のメニュー(ハンガリー語)はコチラ(↓)
2015年1月19日~23日給食メニュー

この週から後期開始。
前・後期の間に特別休暇が入らないフニャ高ですが、成績会議やら、前期終了会議(←これは長い!!(>_<))、それから父兄会なんかもあったりして、ちょっとイレギュラーなコトが目白押しの一月後半なのです。

以上、フニャ高給食 一週間でした~♪ (^_^)/

 

火曜日のメイン「フィノム・フーゼレーク」
ハンガリー語で「フィノム」とは、「美味しい」っていう意味。
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だから直訳すると「美味しいフーゼレーク」になる。変な名前。
いや、美味しかったですケド!! (^^ゞ

 

 


それは、そこに果物があるから…


 

サワーチェリーのスープ
(↑)サワーチェリーのスープは濃いピンク色

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食に、週に1回、少なくとも2週に1回は出てくるのが、具に何らかの果物を使って 砂糖で甘く味付けをした、ハンガリー名物の「フルーツスープ」

サワーチェリー
(↑)サワーチェリーが入っている。

フルーツスープを「甘酸っぱい」と表現しているのも見かけるけど、酸っぱさは 具に使われたフルーツの酸味で、味付けは砂糖である…とワタシは解釈しています。(←自分で作る気が100%ナイので、材料もホントはよく知らないけど。)

トロピカルフルーツのスープ
(↑)こちらはトロピカルフルーツのスープ

この「甘いフルーツスープ」、誤解のないように念を押しておきますけど、あくまでも「スープ」です。 「甘い飲み物」ではナイ! そして「デザート」でもナイ!! ましてや「お菓子」の類でも全然ナイ!!!
メインディッシュの前の 前菜(スープ)としていただく、れっきとした「スープ」なんです。

世界は広いので ワタシが知らない外国料理も数多いとはいえ、「甘いスープ」を食べるのはハンガリーだけ。

ワタシが知っている限り、日本人以外の非ハンガリー人でも、
「ウチにも甘いスープあるぜぃ~(^_^)v」…と言うヒトに 会ったコトがナイ。
むしろ、「甘いスープにビックリした。」…と言っているヒトは居たが。(←アレはロシア人だったか、ドイツ人だったか記憶は定かではナイ…。)

これをハンガリー人に言うと、一様に
「えぇ~、そうなの!?」…と、『甘いスープがナイなんて信じられな~い』というような反応が返ってくる。

ある人(←フルーツスープ好きで「フルーツスープは甘ければ甘いほど良い」という超ハンガリー人)などは、
「色々な果物がいっぱいあるのに、(目の前にあるその果物を)どうしてスープにしないんだ!?」
…と、不思議そうでした。

そう言われてみると確かにねぇ~。
どうして「ミカンの味噌汁」とか、作ろうと思うヒトが日本にいなかったのかしら?
確かに不思議だわ!?

でも、「ミカンの味噌汁」なんて食べたくない。それだけは言える。(^^ゞ

 

果物の味噌汁がないのは「気持ち悪いから」だと思います!!
…という 我がココロの声。
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しかし、カレーにリンゴを入れる人もいるし、
意外な組み合わせが意外に美味しいことがあるからねぇ…。
あ、でもワタシはカレーに入ったリンゴは好きじゃないケドね~~!!

 

 


フニャ高☆先週の給食(2015.01.12~01.16)


 

2015年1月12日給食

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食ファンの皆さま、ごきげんよう。(^_^)

1月も もう半ばを過ぎました!早いね!!
ちなみにフニャ高の学年は前期・後期制で、先週金曜日(1月16日)で前期が終了、そして週明けの月曜日(1月19日)から後期が開始されました。

そういうわけで、今回は 2014-2015学年度前期 最終週のフニャ高給食をご紹介。
2015年01月12日(月) ~ 01月16日(金)まで

まず上写真(↑)は、01月12日(月)のフニャ高給食。
メニューは、
●卵スープ(←いつも思うけど、このスープは中華っぽい。)
●春の野菜入り肉ゴハン(←どの辺が「春」なのか微妙よね?)
●チャラマーデ(←キャベツがメインの野菜のピクルス)
●サラダ

 

次、01月13日(火)は、
2015年1月13日給食
●野菜スープ
●ジャガイモのフーゼレーク、ヴァグダルト(←ヴァグダルトってメンチカツに似ていると思う)
●バナナ
●サラダ

 

01月14日(水)のフニャ高給食。 (↓)
2015年1がウ17日給食
●トマトスープ(←ハンガリーの「トマトスープ」はほんのりと甘い!)
●とり胸肉のフライ、コーン入りゴハン、キュウリのピクルス
●サラダ

 

01月15日(木)のフニャ高給食。 (↓)
2015年1月15日給食
●豚肉のラグースープ
●ダラーシュ・パスタ(←パスタに「ダラ」という小麦の粗挽きがまぶされていて、アプリコットのジャムと粉砂糖が降りかけてある。甘いパスタ!!)
●ミカン
●サラダ

 

01月16日(金)のフニャ高給食。 (↓)
2015年1月16日給食
●骨スープ
●セーケイカーポスタ(←酢漬けキャベツと肉の煮込み)
●ナーポイ(←ウエハースをチョココーティングしたお菓子)
●サラダ

 

一週間のメニュー(ハンガリー語)はコチラ(↓)
2015年1月12日~16日給食メニュー

前期終了かぁ~。
今年度も半分終わった…ということは、今年度の給食も半分終わったということデス。 半期分の給食を毎回ご紹介しましたので、毎回チェックしてくださる皆さんにはフニャ高の給食がどんなものなのか、何となく分かってきた感じではないでしょうか~? 味は想像するしかないとしても…。(^_^;)

以上、フニャ高給食 一週間でした~♪ (^_^)/

 

先週、給食費の払込日があって、2月分の給食費を支払いました。
ワタシは2月も給食を食べるということです。
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いつまで続くかと思っていたこのシリーズも続いてますね。
何か苦情でも来ない限りは、このまま学年末まで続きそうかな…(^^ゞ

 

 


ワカメ入り緑茶、どんな味?


 

瓶詰め屋さん

年末、クリスマスが終わった後のクリスマスマーケットで。 ジャムなどの瓶詰め製品が色々と売っているお店がありました。(↑)

こういうの、ラベルがカワイイと 中味も美味しそうに見えますよね♪
自分のおウチでも、ビンのフタに布の「お帽子」を被せてあげると、もっとカワイクなります♡ 留めるのは輪ゴムでOK! 布がなかったら、カワイイ柄の包装紙なんかでも充分に可愛らしくなります。
…と、知ってはいても、そんなのイチイチやってないけどね、ウチでは!!(^^ゞ

ところで、このお店では「日本緑茶(japán zöldtea)」も 瓶詰めで売っていました。(↓)
日本緑茶

「お茶を瓶詰めで売るか?普通??」…とか思わないでもなかったんですが、まぁ、お茶の瓶詰めも良しとしておきましょう。 (あまり見かけないけど、そういうのも たぶんアリでしょう。)

でも、この「緑茶」、『海藻ワカメとレモン入り』って書いてあるの。

そういう妙なブレンドのお茶を作るのは勝手だけど、それに「日本 (japán)」とつけるのには強く抵抗したい気分になる、ワタシ…。(^^ゞ

 

ま、健康に良さげではある…。
お茶の味は想像がつかないケレド。
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ひょっとしてワカメからダシがでて意外と美味しくなる!?
でも、ワカメはお茶として煮出すよりも食べたほうがイイと思うな!!

 

 


シュークリームなのか微妙…な、「ケープヴィシェルーファーンク」


 

ケーキの包み

ハンガリーのケーキ屋さんは「お持ち帰り」だと、紙皿にケーキを並べて、それを包装紙で包んでくれるだけです。 つまり、このように。(↑)
この盛り上がった包み紙(↑)の中にケーキが入っているわけ。

お持ち帰り注意…というか、注意して持たないと おウチに帰るまでの間にケーキが潰れちゃう。(>_<)

日本だと「絶対にケーキが崩れることなどないように」しっかりガードした箱に入れてくださるものだけどね~。(^^ゞ
でも、ハンガリー式に慣れてくると、日本のケーキ屋さんの包装が『過剰包装』のように思えてきたりして。(←あくまでも「ちょっとくらい型崩れしても、腹に入れてしまえば同じ」とか考えるワタシの場合。)

ケーキの場合は それでも紙皿に乗せて「上下が分かるようにして」包んでくれるけれど、焼き菓子とか、小さめのお菓子などの場合は、ただ袋に入れてくれるだけ
その結果……(↓)
目が取れた(>_<)
あぁ、カワイイ雪だるまちゃんの目が取れてしまったっっ!!!
うぅ~ん、それでもお腹に入ってしまえば同じなんだけどさぁ……(>_<)

 

ところで、1枚目の写真の盛り上がった包装紙の中に鎮座していたのは、このケーキたち。(↓)
ケープヴィシェルーファーンク1
ドドドーン!!
右側のシュークリーム、クリームの盛り方がタダゴトじゃない!!
ココのお店のケーキは全体的に大きめなんですが、大きめなはずの左側のケーキが小さく見える。(^^ゞ

ホラ!
ケープヴィシェルーファーンク2

ホラホラ!!!
ケープヴィシェルーファーンク3
(後ろのほうに生活感が滲み出てますが、目をつぶってちょうだい!)

この「シュークリーム」(?)は、「ケープヴィシェルーファーンク(képviselőfánk)」という名前。

「ケープヴィシェルー(képviselő)」とは、「代表」を意味する言葉。 例えば高校では、生徒会長のことを そう言ったりする。(ディアークケープヴィシェルー(diákképviselő)、「学生の代表」という意味で。)
そして、日本では「ドーナッツ」にあたるもののことを、ハンガリーでは「ファーンク(fánk)」って言います。 (だから『ミスタードーナツ』がハンガリーに来たら、『ドーナツ屋』じゃなくて『ファーンク屋』になるのね?)

写真のお店のケープヴィシェルーファーンクは、特にクリームがモリモリ盛ってあって大きいんですが、他のお店の場合でも やっぱりクリームはモリモリで大きいです。 ハンガリーで見るシュークリームはこんな感じ。 日本風に小ぶりなシュークリームは、こちらでは見たコトがありません。

果たして「ケープヴィシェルーファーンク(képviselőfánk)」を「シュークリーム」と呼べるのかどうか…迷うところデス。(^^ゞ

 

学生の頃にバイトしてたケーキ屋さんでは、
シュークリームじゃなくって、シュー・ア・ラ・クレームって
小ジャレた名前で言っていたなぁ…。
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ワタシの遠い遠い記憶も呼び覚ますケープヴィシェルーファーンク(^^ゞ
お味は 日本のシュークリームのほうが美味しいと思うな、ワタシは!!