合っているのかしら!?

 

婦人デーのチョコ

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員室で、ワタシの隣は数学の先生(女性)です。

3月8日の国際婦人デーの日、その先生が授業を終えて席に戻ってきました。 その手には一枚の板チョコ。 婦人デーのプレゼントとして、どこのクラスでもらってきたらしい。

婦人デーの定番は、何といっても「お花」(←種類は何でもイイ)なんですけど、ハンガリーで「チョコレート」は、(婦人デーに限らず年中無休で)プレゼントの定番! プレゼントの王様!! チョコをもらってメイワクするハンガリー人はいない!!! (←ホントです。)

数学の先生へのプレゼントなので、パッケージには「数学の定理」が落書きしてありました♪(↑上の写真)

「数学の定理が全面に書いてあるのョ~♪」と、嬉しそうに言っていた先生。(^_^)

その数秒後、
「まさか、どこか間違っちゃいないでしょうね!?」
…と、見入っていました。

センセーはどこまでもセンセーだぁ…。(^^ゞ

 

ハンガリー人はチョコレートが大好き!!
いままで『チョコ嫌い』のハンガリー人にあったコトがありません。
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「チョコだけはやめられない~!」とか「チョコを食べるとシアワセ~♡」と
言っていたハンガリー人にはたくさんたくさん会ったけれど。

あなたの早朝出勤の許容範囲は何時頃ですか?

朝焼け

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)1時間目は、朝の7時半に開始なので、遅刻で×がつくのがイヤだったら フニャ高の生徒は 7時半には学校に来ていなくてはいけません。

当然ですが、授業が始まるのが7時半なら、先生たちだって7時半には学校に来ていなくてはいけない。(←1時間目に自分の授業がある場合。)

ワタシの場合は、1時間目には授業がないし、…というより 今年の担当時間は全て午後なので、7時半に出勤しなくても 特別問題ありません。(^_^)v だから1時間目の途中の7時半から7時50分の間くらいに出勤しています。(←それでも会社員は9時5時の勤務が多い日本の感覚だと 充分に早いんじゃないかと思いますが?)

だから、朝起きて 身支度だけをして出勤するとしたら、ワタシ、朝6時過ぎに起きても間に合うはずなんです。 でも、ワタシはたいてい朝4時~4時半の間に起床することにしています。 ワタシ、早起きなの。v(#^.^#)v

しかし、朝4時起きして ちょっと驚いてしまうのが、そんな時間から出勤していくらしい人が けっこう居るコト。(^^ゞ

さすがに朝4時半なら まだ外は静かなんですが、そんな朝早くて暗い時間に、ウチの外を 通勤する人らしきコツコツいう足音がよく聞こえるんですよね。(←足音の感じが早朝トレーニングで走っている人のとは違うの。靴音が運動靴じゃないのだ。)  話しながら通り過ぎていく人たちもいたり…。

そんな時間から仕事へ向かっている人がいる(らしい)ことに驚く。
(↑ ブダペストの中に住んでいて、通勤時間に1時間以上かかる人は稀だと思われますので。)

めったにナイことだけど、ワタシがたま~に6時半とかに早朝出勤するでしょ。そうすると、フニャ高でだって6時半に出勤したワタシより早く来ている先生が いつも絶対にいるのよ! いったい家を何時に出てきているのか…という。(^^ゞ

ハンガリー人の間では、
「残業なんてするくらいだったら、朝早めに出勤する!(←そして早く帰る!!)」
…という考えかたが 浸透しているものと思われます。

 

上の写真(↑)は 夕焼けではなく、朝焼けの写真です。
ずいぶん昔に撮ったものですが…。
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ところでワタシの早朝出勤の許容範囲は…
やっぱり6時半かな。 それ以上早くはイヤだ…。(^^ゞ

フニャ高階段 クリスマスの飾りつけ

 

クリスマス飾り

コチラの過去記事で紹介した フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)校舎の階段をクリスマス色にデコレーションしたのは、11月27日(金)の午後のこと。

フニャ高の一教室に有志が集まり、イチから手作りの クリスマス飾り作り!

飾り作り1

飾り作り2

飾り作り3

取り付け作業。
飾りつけ中

取り付け中2

雪ダマは脱脂綿を丸めて糸を通して作ったものを、上の階段から下へと吊るす。
雪だまつけ

雪だまつけ2

その他の飾りも貼り付けたり、吊るしたり…。
けっこう手間と時間がかかるものですね。(疲れたよ…(^^ゞ)

上に「有志」と書いた通り、この飾りつけは自主参加なので フニャ高のごく一部の先生と生徒とで行いました。 総勢で20~25名くらいだったかと。

あくまでも自由参加のため、飾りつけが全部終わらないうちでも 自分でやりたいことはやって、それに満足した生徒は徐々に帰っていく感じ。 結局最後まで残って飾りを仕上げたのは、中心となった2人の先生たちだったみたい。
(ワタシはその日、約束があったので5時まで残って手伝った。ワタシが帰る時に残っていたのは その2人の先生だけ。(^^ゞ)

こういう時、日本の学校だと参加した生徒は よほどの理由がない限り、全員が最後の仕上げまで残るんじゃないかなぁ…と思ったりする。 日本人は団体行動で足並みをそろえるのを好むからね。

自分が出来る分だけ参加すればOKだけど 足並みが揃わないハンガリー式と、半ば強制的になるけど参加するとなったら最後まで!の日本式と、どちらにも一長一短があると思う。
ただこのクリスマスの階段の飾りつけ、フニャ高では今年からの新しい試みだったんだけど、こういうことを始めると、最終的には言いだしっぺの先生の負担(だけ)が大きくなるんだよなぁ…と、思ったのでした。(←先生同士も他人の仕事は手伝わないのが普通なため。)

 

ワタシは中心の先生から 個人的に
「飾りつけ、一緒にやらない?」と誘われたために参加。
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そう言われて協力する先生ってのも少ないんだよね。
ワタシはどんなことをするのかに興味あるから、
誘われればけっこう参加してみるほうだけどね。(^^ゞ

腹をつつかれた(>_<)

 

民族衣装
8月のブダ王宮フォークアートフェスティバルで見た「超毛皮な衣装のオジサマ」(↑)

先週は訳あって、毎日キモノ姿で出勤。疲れました。(o´Д`)=з
ワタシにとってキモノは日常着ではないので、着るだけで時間がかかるし、着ていることが楽ではナイ。 キモノ姿で 朝7時半に出勤するツラさ……察してクダサイ。(^^ゞ

ワタシが時々キモノを着るため、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚は それなりにキモノを見慣れているはずですが、見慣れていても内心、色々と疑問に思っていることがあるようです。

例えば、何人かに言われたコトがあるのが、
「背中にくっついている ソレは枕?」とか…。

『枕』呼ばわりされているのは、『お太鼓に締めている帯のこと』デス。(^^ゞ

「誰が背中に枕を背負って歩き回りますか!?」っての!( ̄□ ̄#)

 

先週のある日、キモノ姿の時に同僚と会話中、ワタシ、いきなり腹を突付かれました。(>_<)
何かと思ったら、帯の中(内側)に何か堅いものが入っているのかどうかが気になったらしい…。
入っていますとも。「帯板」というモノがね!!

ハンガリー人って 誰かがキレイな格好をしていたりすると、けっこうストレートに褒める人が多いんです。 だからワタシもキモノ姿の時には皆が褒めてくれてイイ気分でもあるんですが、いきなり腹を突付かれたり、お袖を掴まれたりするのは あまりありがたくナイ…。(-“-)

 

ま、ワタシも上の写真のような人がいたら、
写真撮ったり、チャンスがあれば触りもするかも。
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「仮装」している者の宿命なのか。
いや、ワタシのキモノは仮装なんかじゃ…(^^ゞ

 

 

飲みきるまで注いでやらない。

 

黒ビール

宴会といえば…
日本で宴会というと、「とりあえずビール!」で、「ビールは常に全てのコップいっぱいにナミナミと注がれた状態でなくてはいけない!」というイメージが ワタシにはあるんですが、どうですか、実際のところ?

ワタシなんて気がきかないほうなんで、ボーッとしているうちに 気がきく人が「どぞどぞ!」とコップにビールを注ぎ足してくださり、「あ~、何かスミマセン、気がきかなくって。(^^;)」…ということになる。

そういう「気がきく人」が複数いたりすると、一口飲めば注ぎ足され、宴会の間中 コップはナミナミといっぱいになったままになったりする。(←まるで決して空になることのない魔法のコップのように!!)

一方、ハンガリーの宴会では「注ぎ足し」って あまりしないものらしいデス。
(注ぎ足しが禁止されているというほど 強い決まりなのかどうか知らないけど…。)

一昨年の学年終了の宴会の時、ワタシ、そのせいでヒデェめにあいました。(>_<)

その日はワタクシ、赤ワインなど いただいていたんでございますの。ヾ(  ̄▽)ゞ

ワインがグラスの下1.5センチほど残すのみとなった頃、親切な同僚が新たに注いでくれると言ってボトルを持つ
「どうもありがとう♡」と、注ぎ足してもらおうとしたところ、
「ダメダメ、全部飲んじゃって! ハンガリーでは空にならないと注いであげないよ!!
…と言われた。

しょうがないのでせっかくなので飲み干してからグラスを差し出すと、ドボドボドボッと グラスにまたたっぷりの赤ワイン。

その後、さらに2人か3人の人から
「注いでやるから、全部飲め飲め」攻勢をかけられたワタシ。(^^ゞ

ワタシにとってワインはグラスに2杯くらいまでが適量であるところ、その時は その倍以上の量を飲み干し、その場で潰れたりはしなかったが、その晩モノスゴク具合が悪くなった。(-“-) 翌日は物もろくに食べられなかった。その次の日も。(>_<)

注ぎ足しをしないハンガリー式を呪い、『適量を知れ』…と自分に言い聞かせた体験。

 

飲めなきゃ断れば良かったんだけど、
だいぶん前に引退した気の良さそうなお爺さん先生とかが
注いでくれるとボトルを構えて待ってたのよ!!
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やっぱ、飲むしかないじゃん!?
…その場では具合悪くならなかったし…。
(↑ 完全に言い訳)