日本語は何曜日?

ディースシルヴァ
(この写真(↑)は、この記事の内容に関係なく、3月末に撮った写真で~す!)

コロナ禍のロックダウンにより2020年11月11日(水)から始まり、6か月もの長きにわたり続いてきたフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のオンライン授業。
それがようやく終わることになり、2021年5月10日(月)から生徒が登校しての対面授業が再開予定…そんな先月末、4月の終わりのことでした。

ある生徒が言いました。
「先生、日本語の授業って、何曜日でしたっけ???」

オンライン授業をしていたこの半年間、ワタシは学校での対面授業の時に割り当てられていた時間表の通りの時間に授業ができず、生徒たちと相談のうえで、オンライン用の時間表を作って授業を続けていたんです。

それが対面授業の再開により、今週から再び年度初めの時間表に戻ることに。

でも、半年前までの時間表なんて、覚えちゃいないよね、皆!
分かるよ、その気持ち!!
実をいうと、ワタシも混乱してるよ!!!
( ;∀;)

例年、9月に新しい時間表で授業が始まって、そのスケジュールに慣れるのに1か月くらいかかるワタシ。

でも、今回は1か月後には今学年は終わっちゃうんだけどなぁ…。
(;^ω^)

 


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学校復活!

2021.05.10
(↑ 半年ぶりの体育?(⌒∇⌒))

2021年5月10日(月)、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に生徒たちが戻ってきました!! オンライン半年、長かったー!!!

月曜日、ワタシは朝の7時45分頃に出勤。
フニャ高の1時間目は 朝の7時半に開始するので、1時間目の授業中。 半年ぶりの対面授業、初日の1時間目はホームルームでした。

だからワタシが出勤した時のフニャ高は、校庭にも廊下に出ている人もなんて いなくて静か~。

それなのに、学校の中には全くの無人ではない「静かなざわめき」…???みたいなモノがありました。 本当に人がいなくて人けがない静かと、たくさん人がいるけど静かなのって、違うわね。今更ながら。(^ ^;;

オンラインの半年間、ワタシってば、ほぼ無人の学校に通うのに慣れちゃって、初日は正直いって、なんか変な感じ。( ;∀;)
職員室に行けば同僚の誰かがいるし、休み時間の廊下は生徒がいっぱいだし…。

そんな当たり前のことが、ワタシの中で当たり前じゃなくなっている!? (^ ^;;

対面授業の時の日常ルーティンの勘を戻すのに四苦八苦でしたョ。
(;^ω^)

 


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今年も「招待状」ではなく

記念カード

2021年5月3日(月)、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に出勤したら、職員室のワタシの机に、このカード(↑)が置いてありました。

コロナ禍により、全くもって例年通りにはいかなかった今学年。
それでもそんな大変な学年を終え、今年で卒業となったフニャ高最上級生の4クラス。 その4クラスの生徒全員と、学年に関わった先生たちの名前が書かれた『卒業記念のカード』です。

コチラの過去記事に書いた通り、今年のフニャ高の卒業式は中止ではなく、延期。 どのような形で行われるかはまだ不明ですが、卒業式は6月に予定されています。

でも学年当初の予定通りなら、卒業式は2021年4月30日(金)に行われていたはずで、慣例通りだったら その数日前には『卒業式の招待状』が、卒業学年の代表生徒から先生たちに手渡されていたはずなんです~。

しかし昨年に続いて、コロナ禍により 今年も慣例通りの時期には卒業式が行われず。(´;ω;`)
そのため『卒業式の招待状』ではなく、『記念のカード』が配られたというわけですな。

コロナ禍での卒業シーズンは、昨年春に続いて 今年でもう2回目になっちゃったので、この『記念カード』も2回目。

招待状として手渡ししてもらえないのは、ちょっと淋しい気がしますけど、昨年の卒業生は結局卒業式がナイままだったので、今年は延期でも卒業式があるんだから、ちょっとはマシかな。

 


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ついに明日から

折り紙

ついに明日、2021年5月10日(月)から フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に生徒が登校してきての対面授業が再開されます!

2020年11月11日(水)に授業がオンラインへ移行してから6か月。

ハンガリーの高校の一学年は、9月1日から6月15日まで。だから今学年度は、10か月足らずの1年のうち 半分以上の6か月が、「オンライン」だったわけです。

明日から学校での対面授業が再開されても、残りはわずか一か月。
…ということで、「あと一か月ばかり、学校に戻ったところでどうなる」…みたいな意見もチラホラ聞こえてきます。

実際、コロナ禍のない普通の時だって、高校卒業試験が終わって以降の残り1か月ちょい、特に6月に入るころには、生徒たちの意識はすでに夏休みへと飛んで行っちゃってるからなぁ…。(^ ^;;

学年末の1か月は、ただでさえエンジン空吹かし状態になっちゃうのが常なんだけど。
久々の対面授業、スムーズに復帰できるだろうか、ワタシ!?
ドキドキだぁ~~( ;∀;)

 


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試験初日の後で

窓

2021年5月3日(月)、今年のハンガリーの高校卒業試験(筆記)が開始!
例年通り、初日の科目は『国語(ハンガリー語)』でした。

国語の試験は朝から始まって、終わるのは昼。 高校卒業試験(筆記)は、1科目で4時間くらいはかかるマジな試験なので、初日の科目は必修の『国語(ハンガリー語)』だけです。
翌日の火曜日には、これもまた必修の『数学』の卒業試験(筆記)へと続きます。

だから、初日の『国語(ハンガリー語)』が終わっても、卒業試験はまだ終わりじゃないんです。…てゆか、終わりどころか、まだ始まったばかりデス。(^ ^;;

でも、初日の『国語』試験が終わったお昼過ぎ、フニャ高の校門前には 試験を終えた生徒たちが…。(↑ 上写真参照)

コロナ禍により、今年の受験生たちは昨年11月から授業はオンライン。友達と顔を合わせるのも久しぶりなんだろうなぁ~。 積もる話もあるでしょ。

…ってな感じで、月曜日、フニャ高校門前には 初日の試験を終えた生徒たちが、しばらく溜まっていて、なかなか人波が消えなかったです~。

 


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