男の子名・女の子名

マーチャーシュ像

先日、コロナ禍のロックダウン中のため自宅勤務中のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)同僚に頼まれて、その先生の担任クラスの生徒の名前を見ていた時のこと。

「コヴァーチ・クリスティナ」という名前がありました。

「コヴァーチ(氏)」も「クリスティナ(名)」も、ハンガリーでは珍しくない、わりとよくある名前。その氏と名前の組み合わせである「コヴァーチ・クリスティナ」って名前も、同姓同名がわんさか居るであろう…そういう名前です。

そんな珍しくもない名前が、なぜか目に留まって、「なんでだろ???」…と思ったわけですが……、思い当たったのが、「コヴァーチ・クリシュトフ」

そういえば もう卒業して数年経ったけど、以前、フニャ高に「コヴァーチ・クリシュトフ」っていう名前の生徒がいたんだったわ。

「クリシュトフ」は男性の名前で、「クリスティナ」は女性の名前。
男女違いの同姓同名…と言えないこともナイ。

学年差から考えると、「コヴァーチ・クリシュトフ(男)」が卒業した次の学年に入れ違いで、「コヴァーチ・クリスティナ(女)」がフニャ高に入学してきた模様です。

いや、ただそれだけのハナシなんですケド。( ;∀;)

 


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せめて猫でも居れば…?

猫

コロナ禍のロックダウンにより、ハンガリーの高校の授業がオンラインに移行してから そろそろ3か月…。(´-ω-`)

オンラインの授業って、開始時間になったらすぐに生徒全員が一斉に集まるわけじゃないんですよね~。
1人…2人……と、ポツポツ集まってくる。

まだ1人しか生徒が来ていない状態で、
「では時間ですから、授業を始めます。」…というわけにもいかず、
先日、他の生徒が来るのを待ちながら、最初にミーティングに入ってきた生徒と雑談してたんです。

「毎日ずっとウチに居るの~?」とか、
「どこかへ行ったりしてる?」とか、聞いてみたりしてた。

その生徒は、家に居なくちゃならないことが あまり苦にならないタイプみたいで、ほとんど自宅にこもりきりでも「わりと平気」だとか言ってたんですが、
その子には、兄弟もいないし、ペットもいない。
だから親が仕事に行っている日中は毎日家に一人でオンライン授業…の、日々らしい。

ティーンエイジの若い娘が、そんな状態って…あまりに刺激が乏しいんでない!?
ちょっと心配だよ。大丈夫か。

せめて犬とか猫とか…ペットでも居れば、それも刺激になるだろうにねぇ???
(;^ω^)

 


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卒業試験も…来る。

窓

2月に入ってからも相変わらずのロックダウンによるオンライン授業が継続中のハンガリーの高校。 でも今週のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)は、ロックダウン中にしては人の出入りが多かったです。

まず月曜日(2月1日)が「どるござと めぐてきんてーしゅ」だったでしょ。(←関連過去記事はコチラ)
その後の火曜日以降も、少ないながらも校舎で生徒の姿が見られた日々だったんです。

今週、学校を訪れていたのは今年度で卒業する予定の最上級生たち。
そういえば今は、高校卒業試験の科目出願の時期だったんでした。コレは大切!!

校門前

ロックダウンで授業も大変そうだけど、それでも卒業試験は無くならないもんね。あと3か月ちょっとで卒業試験が来るんだ。

うぁ~~。(;^ω^)

 


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気晴らしに

岩
コレ(↑)は、以下の記事とは関係ナイ写真です。

先週の土曜日の午後、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚有志数人で、フニャ高を出発地点にして、近くの見晴らし台へ。3~4キロほどの距離を歩いてきたらしいですョ。

ワタシも行きたかったケド、胃が痛くてウンウン唸っていたので不参加でした。
残念。(´;ω;`)

1日がかりの遠足となると大げさだけど、自宅から5キロ以内くらいの歩きなら、2~3時間だからイイよね。 外だから、過密対策もOK。

最近フニャ高では、クラス担任の先生たちに対して、クラスごとに そんな感じの小さい遠足をすることが推奨されているようです。

確かに必要だよね、生徒らにも…。

 


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採点結果に物申す日!

夜明け前
2021年2月1日(月)の早朝7時。(↑)
日の出のちょっと前ゆえ、まだ薄暗い朝7時。 この日、ワタシはちょっと久しぶりの朝7時出勤でした。

何故ならば、2月1日はフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で、先日の全国共通高校入試(筆記試験)(←関連過去記事はコチラ)の「どるござと・めぐてきんてーしゅ(dolgozat megtekintés)」があったからです。

さて、「どるござと・めぐてきんてーしゅ(dolgozat megtekintés)」とは!?

それは第一に、受験者が筆記入試の結果が何点だったのかをチェックしに来る日です。

でも、どるござと・めぐてきんてーしゅ(dolgozat megtekintés)で出来ることは、試験の結果 何点取れたのかを知ることだけではありません。

受験者が解答を書いたテスト用紙そのもの(←採点済み)を見て、採点結果に疑問があったりした場合には、
「どうしてこの答えじゃダメなんですか。この答えだってイイじゃないですか。納得いきませんねぇ!!」
…と、採点結果に直接モノを申すことができる日なんです。

そして、物申した内容に筋が通っていれば、採点結果を上方修正してもらえる……かもしれない…という、凄いチャンスなの。
だから普通、どるござと・めぐてきんてーしゅ(dolgozat megtekintés)には受験者本人ではなく、その親が来ます。(^ ^;;

たいていの高校は、この筆記入試の結果を 合否判定の一部くらいには使っているはずなんで、最終的な志望校決定のためにも、点数は1点でも多いほうがねッ!!!

…てゆわけで、朝7時から開始となったら、可愛い子供の将来のために燃える父兄が ホント~に7時から押し寄せて来るんで、ワタシも手伝いに駆り出されたというわけだったんですョ。( ;∀;)

 


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