日本食への名残を惜しむため、お蕎麦屋さんへ行きました♪
(↑蕎麦屋の店先のタヌキとシャインくん♪)
『イケメン店員総選挙2017』ですってョ!
ニッポンでは、「総選挙」という名の「人気投票」が流行り(?)だという話ですが、アイドルだけじゃなく、飲食店でも「総選挙」なのね。(^^;
今回は、異文化的な話題で。!(^^)!
上写真(↑)に スプーンが3本。
このテのスプーンを ワタシに分類させると、2種類のスプーンに分けられる。
つまり、
右のスプーンは「大きいスプーン」(←スープやカレーを食べるのに使う)。
そして真ん中と左のスプーンは「小さいスプーン」(←その他 なんでも)。
しかし、ヨーロッパ系の人たちに分類させると、これら3本は、すべて別々のタイプに分けられるのです。
すなわち ワタシが「どっちも同じでしょ?」と思う小さいほうのスプーン2本、(↓)
これらは全く全然別のスプーンで、
右側の「小さいほうの大きいスプーン」は『ティー・スプーン』、
左側の「小さいほうの小さいスプーン」は『コーヒー・スプーン』であって、
「どっちも同じでしょ?」というのは言語道断らしいのであった。(^^;
もう5年以上前のハナシですが、ワタシ、ブダペストの語学学校に 週2回の夜間コースに通って、ハンガリー語の勉強をしていたんです。
先生はハンガリー人。生徒はワタシを含めて多国籍。
でも、比率としてはヨーロッパ系勢の生徒が多かったです。
ある日の授業中、詳細は忘れたけど、「ティー・スプーン」「コーヒー・スプーン」が話題になって。
グループに一人いたアメリカ人(女性)が、
「ティー・スプーンとか、コーヒー・スプーンとか、どっちだって同じでしょ?」
…と、口を滑らせた。
すると、日ごろは優しげなイギリス人(女性)が、
「違うわよ!!!(←「ちっが~わよ!!」って感じの強い口調で)」吐き捨てるように言った。
そしてヨーロッパ系生徒は コチラのほうに同調。
それに答えてアメリカ人(女性)、
「ご~め~んねぇ!! ガサツなアメリカ人で!!!」
語学学校のこと、もうだいぶ忘れちゃったけど、この時のエピソードは忘れられない……ガサツな日本人のワタクシなのであった。(^^;
さて、先週アップした記事の解答はコレ(↑)です。
最初は妙に余白の多い状態だった掲示板の完成型は、
VAKÁCIÓ! (ヴァカーツィオー!)
VAKÁCIÓ!…というのはハンガリー語で、つまり英語だとVacation!(ヴァケイション!)ですね~♪
ハンガリー語のVAKÁCIÓ! だと、!を含めると8文字。
夏休みの前の 約1週間をかけて、教室の黒板に、!から 一文字ずつ、書き足していき、夏休みの始まる前日、ようやくVAKÁCIÓ!の単語を完成させるというもので、ハンガリーの学校では よく教室の黒板でされているものです♪
つまり教室の黒板の右隅に「!」が描かれると、
「夏休みまであと一週間~~~♪♪♪」ってことですね。(^ ^)
では、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のVAKÁCIÓ!、
日を追って見ていきましょう。
まずクイズにだした1枚目は、「Ó!」。
6月7日(水)でした。(↓)
「AKÁCIÓ!」(↓) 6月14日(水)
完成まであと一日!!(↑)
そしてようやく夏休み前の最後の授業日、6月15日(木)に
「VAKÁCIÓ!」が完成~♪(↓)
最初、妙に余白が多かったのは、毎日1文字ずつ付け足していき、1週間かけて完成させるためだったのでした。v(^ ^)v
今週、「アジア・ウィーク」だったスーパーマーケット、LIDLの広告。(↑)
売っていたのはアジア食材だけではなく、『炊飯器』もセールだった模様です。
広告には『RIZSFŐZŐ』と書いてあるので、たとえ『炊飯器』というものを知らないハンガリー人でも、それが「ゴハンを炊く機械」だということは分かるハズ。
でも普通、ハンガリー人は『炊飯器』の写真を見ただけでは、それが何なのか分かりません。
日本のご家庭には、たいてい『炊飯器』なるゴハンを炊く道具がある…ということも知らない。
…というより、そもそも『炊飯器』というものがこの世に存在していることも 彼らは知らないわけです。(←そういうことを考えたことがナイから。それに、「米は鍋で炊けばイイじゃん」と思っている。)
そんな炊飯器を知らないハンガリー人に『炊飯器』の写真を見せると、たいてい『パン焼き器』だと思っちゃうみたいです。
惜しい…。パンじゃないんだ、パンじゃ…。(^ ^;;