『サンタの日』のフニャ高

ミクラーシュ2017

ご存知ですか?
ハンガリーでは、サンタクロースはクリスマスではなく、『サンタクロースの日』に来るのです。

ちなみに『サンタの日』はクリスマスよりも一足先で、12月6日。
サンタは『サンタの日』に良い子のところにやってきて、チョコレートなどのお菓子をくれます。

たとえば『サロンツコール』(↓)のようなお菓子です。
サロンツコール

サンタ一行

『サンタの日』には、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)にも お供のものを連れてサンタがやって来ます♪
上の写真(↑)、向かって左が「トナカイ」、真ん中が「クランプス」、そして右は見りゃ分かる「サンタクロース」。

クランプスをネットで検索すると、世にも恐ろしいゾンビのような鬼の写真が続々上がってきますケド「ハンガリーのクランプス」は フニャ高に限らず『カワイ子ちゃん』であることが多いです。(^ ^;;

教室に入るサンタ

『サンタの日』、生徒たちで廊下が溢れかえる休み時間、サンタ一行は個室に隠れていて、授業時間には順番に各クラスを訪れて フニャ高中の良い子にお菓子を配ってまわります。(職員室の「大きい子供たち」のところへも、もちろん来てくれます♪ みんな「良い子」ですので!!!)

職員室のサンタ

クランプス

無人になった授業中の廊下で、サンタの一行に出くわすのも『サンタの日』のお楽しみだったりします。v(^ ^)v

廊下のサンタ

外のサンタ

 

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フニャ高クリスマス工房

 

クリスマス工房

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の玄関ホールの片隅に、「クリスマス工房」が設置されました。(↑)

クリスマスツリーやトナカイなど、校舎をクリスマス仕様に飾り付けるための材料が置いてあります。(↓)
キラキラ

キラキラのヤツ(↑)とか、散らばってなくなってしまいそうだけど、やはりクリスマスの飾りには、キラキラが欠かせないみたいね~。(^ ^;;

休み時間とか下校前とかに、生徒がここに立ち寄って 飾り作りに腕を振るいます。

トナカイの可愛いのが出来てきましたねぇ~♪(↓)
トナカイ

ビーズで飾り付けたツリーもカワイイ。(↓)
ツリー

放課後には、近くの小学校に通っているフニャ高の先生の娘さんも飛び入り参加してましたよ~♪
チェンゲ

もうすぐクリスマスだねぇ…。(^ ^)

 

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だるま落とし、物理の授業にデビュー☆

 

日本の玩具@職員室

理由あって「国際交流基金ブダペスト日本文化センター」からお借りしている日本の玩具たち。(↑)

ここ半月ほどの間、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)職員室の一角に置いてありますが、今のところ フニャ高職員の中でケンダマの達人☆と呼べるほどのスキルを身につけた人はいません。(^ ^;;

毎回の休み時間ごとに修練に励んだりするのならともかく、たま~にちょこっと試してみる…くらいじゃ、なかなか上達は難しいであります。(←ワタシ自身も含む)

ま、フニャ高の同僚たちに 日本の伝統的な玩具に触れて、試してもらっただけでも良かった…ということで!!…と思ったら、

物理の先生がある日、だるま落としを
「授業で生徒たちに見せたいから、ちょっと借りるね。」…だそうで。

だるま落としが物理の授業でニーズがあるとは~~♪v(^ ^)v
思いもよらなかったであるよ。(^ ^;;

 

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ハンガリーのハロウィーン事情

 

お菓子の城塞

11月1日は、ハンガリーではキリスト教の祭日『万聖節』。祝日です。
でもおそらく日本では、『万聖節』よりも その前夜の『ハロウィーン(10月31日)』のほうが有名ですよね。(^ ^)

10年一昔(←ワタシ、ハンガリー在住になって10年経ちました。)…とも言いますので、ワタシの記憶の中にある「日本のハロウィーン事情」は ひょっとすると変わったかもしれない。
でも敢えて10年前と変わっていないと仮定すると、

日本のハロウィーンって、
ハロウィーン独特の飾り付けなどは かなり馴染みになってきて、それなりに知名度は高くなっているけれど、親子代々受け継がれてきたような習慣というほどにはなっていない。 お菓子をもらいに近所を巡ったりしている子供は少なく、子供たちのためにお菓子を準備して待っているような家庭も滅多にナイ。 どちらかというと、ハロウィーンにかこつけて仮装したり騒いだりしたりしたい若者向けのイベント。
…というイメージなんですが、どうですか?

…というか、いまどきのハンガリーでのハロウィーン事情について語るとしたら、上記の一段落の「日本のハロウィーンって」の部分を、「ハンガリーのハロウィーンって」に取り替えたら、そのままOKになるんじゃないか?(^ ^;;

みんな ハロウィーンのことを、それなりに知識としては知っているし、ハロウィーンのディスプレイ(←カボチャとか)も見かけるようになってきているけれど、実際ハロウィーンだからって何かをしている人はあまりいない。

それが近頃のハンガリーのハロウィーン事情でゴザイマス。

 

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ミルフィーユ・・・(?)

クレーメシュ

私事ですが、今日は 我が母のお誕生日☆
そこで、恒例の「ケーキの写真(↑)」をアップ♪

お母さん、
お誕生日おめでとう~~♡
☆\(≧∇≦)/☆

さて、写真(↑)のケーキはハンガリーで『クレーメシュ(krémes)』と呼ばれているもので、たっぷりのクリームがパイ生地で挟まれているケーキ。 

クリームが好きじゃない人は こういうケーキはイヤでしょうけれども、ワタシのようにクリームが大好きな人間にはたまらな~~い♡(*^_^*)♡  しかしコレを食べる時、いつもフォークではパイ生地の部分が切れなくて クリームが「ブニュッ」となってしまう。

だから、美しく上品に食べるのは不可能なケーキだと思う。
でも食べる。だってクリーム大好きなんだもん!!

…という危険なケーキなのであった。(^ ^;;

ところで この「クレーメシュ(krémes)」(↑)、日本のお菓子好きの人が見たら
「あぁ、『ミルフィーユ』ね♪」…と思うのではないでしょうか。

しかし『ミルフィーユ』と『クレーメシュ』では醸し出すイメージが天と地ほどの差がアルと感じるのはワタシだけ!?

『ミルフィーユ』というと、青山辺りのオサレなカフェ~で高級菓子として供されているイメージであるのに対し、
『クレーメシュ』といえば、お値段控えめであるがゆえに地元のハンガリー庶民に人気の菓子屋で、その安い菓子屋のケーキの中でも一番安いがゆえに 店一番の売れ筋商品…というイメージであ~る。

『ミルフィーユ』でも『クレーメシュ』でも…(たぶん)同じモノなのに。(^ ^;;
お仏蘭西の醸し出すイメージは、なぜにこんなにハンガリーとは違って高級感が溢れているのであろうか・・・・・・☆

では、最後に改めて、
お母さん、お誕生日おめでとう~♡
(#^.^#)

 

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