かなり納得がいかない…

日本庭園

ハンガリーの高校にはギムナージウム(Gimnázium)と言われている普通高校的な学校と、サックゼープイシュコラ(Szakközépiskola)と言われている専門高校的な学校があります。

専門高校の種類はかなり様々で、日本の高専的な学校もあるし、音楽や舞踊などの芸能系専門高校とか、体育系とか、商工業系とか、色々色々。

ブダペストにある園芸・造園の専門高校に、造園を始めてからもう90年くらい経っているとかいう『日本庭園』があるというので、生徒たちと一緒に見に行ってみたところ。(↑)

日本庭園はキレイだった。
さすがは園芸・造園の専門高校!!

ワタシたちが見に行った日は、その高校の日本庭園を一般公開するのと一緒に、色々な日本的な催しがありました。
そんな中に『着物の着付け』があったわけ。

「せっかくだから着物、着せてもらいなヨ~~♡」…と、生徒をそそのかしたところ…
着付け
一人が着付けをしてもらいました。(↑)(↓)
着付け2

でも、まるでどてらの様な着物の、前を合わせて紐で縛っただけ。(↓)
加工済み
この「着物」姿の生徒の顔は、さすがにブログには載せるのに忍びなかったので画像加工しました。

他所の学校でのことだから何とも言えなかったけど、コレがフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)での話だったら許さなぁ~~い!!
…てか、「コレを着物と呼ぶのはやめてちょうだい!!!!」というのが本音。

 

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住宅街を馬車が行く

 2019年6月8日馬車

週末、自宅でのんびりとした午前中を過ごしておりましたら、我が家の前をコレ(↑)(↓)が通り過ぎていきました。

馬車

農村でもないのに、何て牧歌的な光景でしょう~~☆

住宅街に馬車!
住宅街を馬車がカポカポ行く件については、過去記事にも書いたことがありますのでコチラをご参照ください。

当然ながら 道を行く人が見てますよ。(↓)
馬車と人

何なんだろう、この馬車。
住宅街という場所柄から考えても、「実用(←農業的な)」ではナイと思うけど、だからといって「観光用」とも思えない。

通り過ぎながら、楽しげに歌を歌っていたり、何やら「おはなし」を聞かせているっぽい雰囲気なんですけど?

何か、地域の伝統保存会みたいなのの活動の一環ですかね?

 

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器用さと、精神力と。

連鶴

『連鶴』です。(↑)(↓)

連鶴2

コレ(↑)はモチロン、ワタシが作ったモノではありません。
「展示物」を激写したんです。(^ ^;;

連鶴……
時々、「挑戦してみよかなぁ~~」とか思うモノの一つである。
作り方も何となく知ってる。(←ネットで調べた。)

簡単に言うと、
「ツルをいっぱい折って→くっつける」のではなく、
「一枚の紙に切り込みを入れて、複数のツルを、切り離すことなく一部くっついた状態で折る」んですよ。

神業ですョねぇ~~。( ̄▽ ̄)

ま、ワタシも日本人の端くれ、ツルの折り方は分かるので、連鶴…絶対に不可能ということはないと思うんだ。

でも、
何時間も何時間も何時間も苦労して折り折りしたあげくに、
「ピッ」とか切っちゃって、「ヒィィィ(゚Д゚;)!!!」となる自信がある。

…というか、連鶴を折る人で そういう経験したことがナイ人なんていないんじゃない?

そう考えると、連鶴を折る人って、手先の器用さだけでなく、強靭な精神力も鍛え上げた人たちだと思うヮ~~。

 

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Happy Easter!!

Húsvet 2019

クリスマスとは違い、日本ではイースター(復活祭)はあまり祝う事がないと思いますが、皆様、ハッピー・イースター!!☆

こちらハンガリーでは、イースターはクリスマスに次ぐ重要な祝祭日ですので、ちょっと写真をカード風にデコってみました~♪(↑)

イースターといったら「イースター・エッグ」と「イースター・バニー」だよね~~♡…というわけで、このお飾り(↓)は ワタシが良く行くショッピングモールのディスプレイです。
イースター・バニー

このウサギ(↑)、ここのショッピングモールで毎年飾られてます。少なくとも5年以上。

クリスマスのツリーも同様なんですけど、ここのショッピングモールでは飾り方には毎年変化があるものの、飾るものは毎年同じだなぁ…。

だから、このイースターバニーたちとも「今年もまた会えたね♪」って感じがする。

幼稚園より

イースター・エッグのほうは、ブダペストの10区・14区・16区にある幼稚園の園児たちの作品だそうですョ♡

 

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世の中にたえて桜のなかりせば

広場の桜

ハンガリーで、
「日本の桜が咲いている所があるよ!」
そう言われて見に行ってみると、こういう桜(↑)(↓)だったりします。

八重桜

確かに日本の桜なのかもしれないけど、
八重桜は……キレイだけど、
日本人が思い描く「桜」とは たぶん違うと思う。

日本人が思い描く桜って、一重の桜だよね~。
ソメイヨシノだよね~~。
咲いたと思ったら、すぐにハラハラと散り始めるヤツだよねぇ~~~?

八重桜もキレイなんだけどね。ホントにね。

八重

でもハンガリーの人たちが、一重の桜よりも このような八重桜(↑)を好むのも、なんとなく解る気はする。 ハンガリー人は八重のほうが好きだろうな~~と。(^ ^;;

でも、在原業平が

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
                  (在原業平)

と歌ったような、「その感覚」、八重桜には感じないですね。
やっぱりハラハラと散る桜じゃないとね?

それにしても千年以上昔の人なのに、現代人にもビシッとはまる心持ちを表現した在原業平って、すげぇな!!!
(^ ^;;

 

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