懐かしのハムカツサンド、でも何かが足りない…。

フニャ高のハムカツサンド

2016年の6月10日(金)は、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)今学年度最後の授業日でした。 そして、コチラの記事にも書いた通り、その日、ワタシは食堂でいつもどおりに給食を食べる時間がありませんでした。(-“-)

ワタシが給食の代わりに食べたのは、フニャ高売店で買ったサンドイッチ。(↑)

この日は午後、会議だったもんで、サラミのサンドイッチくらいじゃ お腹が減っちゃうと思って、ちょっとボリューム求めてフライのサンドにしてみました。(←それでも会議が終わった頃にはお腹空いてたケド。)

パンに挟まれているのは、チーズをハムで挟んだフライです。
だから、『チーズ入りハムカツサンド』

ハムカツって…何か昭和の香りがする懐かしさ。(^^ゞ
昔々、ワタシの幼稚園の給食(←お弁当じゃない日)、よくハムカツサンドが出ていたのね~。

でもワタシにとってこのフニャ高売店のハムカツサンドは何かが足りない感じ…だった。

何が足りないのかというと、「ソース味」…が、足りない!!
ワタシの思い出のハムカツサンドは、パンにソースの味が染み込んでいて、今考えると「ソース味のパン」を食べていたようなものだったのだ~。 ワタシにとって、昭和なハムカツサンドはソース味なのダ~~!!

日本の食卓ではおなじみ、洋食のお供「ソース」(←この際、ウスターでもトンカツでも特濃でもどれでもイイ)っていうのは、あくまでも「日本のもの」なんですよね~。 ハンガリーにもケチャップとかマスタードとか、なんか他にもハンガリーの味付け調味料みたいなものはありますけど、日本のソースの味がする「ソース」はナ~イ!!

偶然だけど つい先日、日本へ帰国するかたから譲り受けた貴重な「ソース」が 今、ウチの冷蔵庫には入っていて、
あぁ、あの魔法のソースが今 ココにあったら…(>_<)」
そう思いながら、ひと味足りないハムカツサンドを平らげたワタシでした。

 

しょうゆ味はモチロンだけど、
「ソース」って意外と「ニッポンの味」の一つなのよね~。

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今度、ハムカツなしで パンにソースつけて食べてみようかな?
(自分でハムカツを作る気は100%ナイ!ので。(^^ゞ)

 

 

全然知らない人ばかり(>_<)

 

日本人学校

先週の土曜日(6月4日)、ブダペストにある日本人学校で『青空ブックフェアー』がありました。 

『青空ブックフェアー』とは、日本人学校で開催される年に一回の古本市ですね。
古本といっても、日本の本。 ハンガリーでは手に入れることの難しい貴重品です。
全品100フォリント。(日本円で換算すると、50円以下) 超~お買い得!!

日本人学校に通っているのは、数年の任期でハンガリーへ駐在で来る日本企業の方の子弟が多いはずなので、そういうご家族が日本へ帰国する時などに不用になった本が、この古本市で売られているんでしょうな~。
マンガ雑誌なんかもけっこう売られているのは、日本のお祖父ちゃん・お祖母ちゃんがハンガリーへ行った孫のために せっせと送ってくれたものなのかなぁ…などと想像。(#^.^#)

年に一度の超お買い得の機会とあって、何十冊もの本を抱えて さらになお真剣に物色中の人もけっこう居たりして…。 日本学科の現役大学生さんとか、卒業生でしょうかね。

しかし、意外と多いのは日本人だったのでした。 とにかく日本人がたくさんいました。

運営する側の日本人学校関係者だけでなく、お客さんにも日本人がいっぱい。大人も子供も合わせると100人以上の日本人がいたと思う。

でも、全然知らない人ばっかり!!
ワタシだって日本人なのに。何故!!!
せっかく日本人が大勢いるのに、ワタシは一人。
みんな仲良さそうに見えるのに、ワタシは一人。
淋しいじゃないのよョョョョョ!!!! (T^T)

つくづくワタシって、日本人学校に接点ナイのね。
知り合い、いないもんね…。知り合う機会もナイもんね。

自分の交友関係の狭さを思い知らされたヮ…。(-“-)

 

結局、古本市で顔を合わせた知り合いは2人だけ。
一人は、今年度ウチの学校へ2回ボランティアに来てくれたかた。

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もう一人は、ハンガリー人と結婚しているかたで、
5年ぶりくらいで久々にお会いしました。
お連れのお嬢さんたちの美しき成長ぶりが物語るご無沙汰感…。(^^ゞ

 

メンドリの痕跡

 

タマゴ1

タマゴを買ってきました。(↑)
何か、箱全体から「ハンガリーでございます~!!」と、叫んでいるかのような、ものすごく愛国的なデザインのパッケージ。(^^ゞ

日本では「赤・白・緑」の縞々三色国旗というと「イタリア」だと思う人が多そうだけど、イタリアは縦じまの三色旗。 同じ「赤・白・緑」でも横じまなのが「ハンガリー」です。

なぜにこんなに全身から愛国心を表明しているんでしょ?
ただの安売りのタマゴなのに…。(^^ゞ

愛国

さてさて この「愛国タマゴ」、フタを開けてみたら…
タマゴ中

一片の羽毛がサービスされていました。(↓)
タマゴ中2

このタマゴを産んだメンドリさんの羽毛でしょうか?
タマゴ中3

ハンガリーで売っているタマゴは、このように羽毛がくっついていたりとか、タマゴに産んだメンドリの痕跡(←糞ともいう)がくっついていることがよくあります。(^^ゞ

ふだんタマゴだけを見ていると、なんだかそれを生きたメンドリが産んでいるなんてことを忘れてしまいそうになっちゃいますけど、タマゴはメンドリが産んでいるんですもんね。 痕跡(←糞ともいう)があるのは当然なのか。ワイルドだ。

ハンガリーで売っているタマゴに慣れてくると、逆に日本で売っているタマゴが なぜにあんなにキレイなのかが不思議になります。

 

けっこう丈夫そうに見えるタマゴのパッケージですが、
中のタマゴが割れていることが非常に多いです。

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だから、ハンガリーでタマゴを買う時は
絶対に店頭でフタを開けて、割れてないのを確認しないとダメだよ~!

YとZ

 

フニャ高PC
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員用パソコン。(↑)

何か最近ではあまり見なくなった昔のブラウン管TVみたいな古めかしいモニターが写ってますね~。(^^ゞ  パソコンの中味もけっこう古めかしくて、OSはサポート終了したWindowsXPだったりする。

フニャ高には新しくする余裕なんてないの!! 可哀想だと思って~!!!
(^^ゞ

…な~んて、そんな事を話題にしたかったんじゃないんだ、ホントは。

話題にしたかったのはコレ。(↓)
キーボード
パソコンのキーボード部分。

一見したところ特に変わったところはナイように見えますが、このキーボードは文字の配列が日本のモノとも 英語圏のモノとも ちょっと違う、ハンガリー版キーボードです。

分かりやすいところで、Ö, Ü, Ó, Ő, Ú, É, Á, Ű, Íなど、英語にはナイけれど ハンガリー語では使う文字のキーがあります。

それから、数字の「0」の位置が上段の一番左だったり、 「!」のような記号の位置が かなり独特なんですよね~。

それから、ワタシにとってややこしいのがアルファベットの「Y」と「Z」の位置が逆なことです。

職場のパソコンは全部この配列なので、YとZが逆になっていることは重々承知しているワタシなんですけど、それでもよく間違えてしまう。(-“-)

ハンガリー語を入力するときには、このハンガリー版のキーボード配列が便利なんですけどね。(^^ゞ

 

フニャ高へ出勤するとき、
基本的にはシャインくんはウチでお留守番。

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上の写真は、
珍しくシャインくん連れで出勤した日に撮りました。(#^.^#)

「○○の日」の違い

 

花

日本の「子どもの日」は、5月5日ですが、ハンガリーの「子どもの日」は 5月の最終日曜日です。
5月5日の子どもの日は、日本では祝日でもあるし、「子どもの日っていうのは全世界共通ではないんだろうな…」と、以前から思っていました。

でも一方、「母の日」「父の日」は全世界共通なんだろう…と、なんとなくワタシは思っていたのでした。(^^ゞ

ところが、ハンガリーの「母の日」は、5月の最初の日曜日だった。
(日本の「母の日」は、5月の第2日曜日。)

…というか、母の日は 国によってけっこう違うんですね。調べてみて驚いた。

母の日と対の「父の日」は、偶然にもハンガリーは日本と同じく 6月の第3日曜日で同じです。
でもやはり、父の日のほうも 国によってけっこう違うんですね~。

そういうの、知ってた???

「国際婦人デー」などは3月8日で、これは一応世界共通だと思うんですが、日本ではあまり有名じゃありませんよね。 ハンガリーでは、女の人はお花やカードを貰うことができて、バレンタイン以上にメジャーな記念日だと思います。

国によって、記念日も色々ですね。

 

そういえば、
ハロウィーンは日本ではメジャーじゃないと思っていたけど、
最近はけっこうメジャー化してる???

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ちなみに、ハンガリーではハロウィーンは伝統ではありません。
わりと最近の若者文化っぽい。…日本と同様?