5月の渋滞解消


 

詩人の日

5月になって、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の休み時間の渋滞が解消されました。v(^_^)v

渋滞が解消された理由は、4月末日に卒業式があったから。 5月になって、一学年・4クラス分の人数(フニャ高は1クラスがだいたい30名前後なので、およそ120名)が卒業し、その分のスペースが空いたわけです。 最近、廊下がなんとなく広々した感じがするのは、たぶん物理的に人数が減ったせい。(^^ゞ

ちなみにフニャ高では、休み時間になると先生は生徒たちを全員教室の外に追い出して、鍵を閉めることになっています。 (つまり、基本的に生徒たちが教室の中にいられるのは、誰か先生がその教室にいる時のみ。)

だからフニャ高の休み時間の廊下はいつも生徒たちであふれ返っている。 (校庭へ出る生徒たちもいるけど、全員が校庭に出るわけではないから。)
それは5月になった今も同じなんですが、「120人が減った分、やっぱり空いてるな…」って感じがするんです。

日本の学校は4月始まりなので、5月の今はちょうど軌道に乗ってくる時期で、まだまだ終わりはずっと先って感じ?…なんじゃないかと思います。

一方、こちらハンガリーでは、4月末に卒業式があって最上級生たちが卒業していき、5月半ばになった今では、残された在校生のほうもそろそろ学年末。 生徒たちはもう、あと一ヶ月で夏休み~d(≧∇≦)b…という頃なのです。

 

学年末は6月15日ですが、今年は6月15日が日曜日なので、
今学年最後の授業日は6月13日(金)。
(終業式はその翌週にあって、生徒はその日に成績表をもらう。)
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今年も終わりが見えてきたなぁ…。
あ、でも生徒は夏休みになっても
職員はまだ6月末まで勤務は続くんですョ!! (^^ゞ

 

 


カメラもイイかもしれないけどね!?…自尊心が損なわれる その一言


マーチャーシュ ヴェテールケドゥー

ワタシはフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のカメラマン☆…というわけではないけれど、学校で何か行事があるときは積極的に参加して、自主的に写真撮影に勤しみます。

コレ(↑)は 結構 稀有なことなんです。

こういっちゃ何ですが、フニャ高では生徒も先生も、自分に関わりのない行事には参加しないのが普通。(←コレはフニャ高に限らず、ハンガリーでは他の高校でも似たようなものらしい。)

学校の(授業時間をつぶして行うような)公式の行事の時には、生徒はモチロン強制参加だし、その行事の当たった時間に受け持ちの授業がある先生も参加しますし、そこが空き時間になっている場合でも学校に居る限りは参加しますョ? でも、その日に受け持ち授業がないのに その行事のために わざわざ出勤して来たりはしない。

午後(特に授業終了後)の強制ではない行事の場合、その行事に関係する先生は参加します。 (例えば 9年生の行事の場合のクラス担任の先生とか、歴史に関連する行事なら歴史の先生たち…とか。) でも、その行事に出なくてもイイ先生は来ない…のが普通。

だから、上の画像(↑)にある行事(毎年2月の午後、9年生が行うクラス対抗戦の一場面)の時も、審査員や担任の先生など 行事に関係のある人以外であの場に居たのは、ワタシの他に1人いたかどうか?…って感じだった。

皆、自分のこと以外には関心ないんですよね。(^^ゞ

そういう状況なので、行事に関係してないのにワタシが見に行っている…というだけでも稀有。 さらにワタシは 特別頼まれたわけでもないのに写真を撮りまくる。(ワタシ以外で他に写真を撮っているのは、学校のカメラをあてがわれた撮るのにそれほど積極的ではない写真係の生徒だけだったりする。ワタシみたいに自主的に写真を撮る人は ほとんどいない。) そして、基本的にワタシは 学校の行事の写真を撮ったときには いつも、快く撮った写真のデータを学校に献上しています。

学校の行事って、記録という側面から考えても写真って必要でしょ? 学校のホームページだってあるしサ???
そういう意味で、ワタシは学校に貢献していると思うんですよね!! <(`^´)>

頼まれなくても ワタシがいつも勝手に写真を撮るせいなのか、行事の前にあらかじめ 写真を撮ってくれと頼まれることは ほとんどありません。(行事のときや 行事の後に捕まって、「撮った写真を見せろ」とか、「後でデータをくれ」とか言われる。)

しかし、先生の中に一人、私のクラスの生徒の写真を撮ってね~♡ なるべくたくさんたくさんねぇ~♪」と言ってくる人がいて。
ご要望にお答えして写真を撮り、後でデータを渡すと、いつも ものすごく喜んでくれる。
好きなことをして、さらに感謝までされて、ワタシとしても嬉しい(#^.^#)

…が、気になるコトが一つ

その先生、ワタシの撮った写真の出来栄えを いつも褒めちぎってくれて 面映いくらいなんですが、その時に頻繁に言うのが、
カメラがイイヮ~♡ 良いカメラだわぁ~~~♡♡♡」
…とワタシのカメラを褒める

カメラもイイかもしれないけれど、ワタシの腕褒めて欲しいぃ~~~(^^ゞ

 

こう言っちゃ何だが『写真を撮るのがヘタな人』っているじゃん!?
絵の上手下手ほどハッキリしてないけど、写真にも上手下手ってあると思う。
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ま、ワタシも百発百中でイイ写真が撮れるわけじゃないけれど、
ヒットの打率は高い方だと思うんだけどなぁ…(^_^;;)

 

 


きめる時はきめる☆ 先生、カッコ良かったデス(≧∇≦)


オスタイキランドゥラーシュ 英雄広場

前回の記事「ハンガリーでは公共の乗り物の中で飲食して、その後にでたゴミをその場に放置していくヤカラが大勢いる」…ということを書いていて、思い出したコトがあります。

1年半ほど前のことです。 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のオスタイ キランドゥラーシュ(クラス単位で行く旅行。詳しくは過去記事のコチラ)で ブダペストの観光名所のひとつ、『英雄広場』へ行きました。 (その時は、市民公園の中の博物館などを巡り、最後は英雄広場で解散…というコースでした。2クラス合同で 生徒の数は50人くらい、引率はあまり役に立たない私を含めて5人…だったかな? もうよく覚えていない(^^ゞ)

『英雄広場』に着いた時は、それなりに歩き回った後だったので、それなりに皆 疲れていたところ。縁石に座り込んで休む生徒も。(←コレはハンガリー人としては特別お行儀が悪いということはない許容される範囲のふるまい。) 

オスタイ キランドゥラーシュでは、朝から午後まで ほぼ1日かけて歩き回るようなコースをとる場合でも、特別に昼食時間を設けたりしないことが多いです。 日本の学校の遠足だと、お食事の時間をとって みんなが一斉にお弁当を食べたり、お弁当じゃない場合は全員でどこかの食堂へ行って食べたりする時間があるだろうけどね。 フニャ高の遠足の場合は違うんです。

それじゃ、遠足の間 何も食べないのかというと、もちろんそんな事はない。 移動の電車の中でとか、行き先のポイントで皆で立ち止まっている時などに、お腹が空いていれば それぞれ持ってきたサンドイッチなどを(勝手に)食べるんです。外で。 だから基本は立ち食い 飲食が禁止されている場所に入る前には、「お腹が空いている人は今のうちに食べちゃいなさい。」…というような指示があったりするけれど、基本的にはそういう指示もない。 食べたい者は 食べたい時に 食べられる場所で 勝手に食べるのデス。

オスタイ キランドゥラーシュの時の飲食はそういうものなので、『英雄広場』で休んでいる時、生徒の中にモノを食べだす子がいるのは自然の成り行き。 ただ、そういった女生徒の中に 皮付きのひまわりの種か何かを食べていた子たちがいました。剥いた皮を散らかしながら…(-“-)

すると、引率の先生の一人、昨年度末で引退なさった…つまりベテランの先生で、日頃は穏やかで生徒を叱ることなんてなさそうに見える先生が、
「貴女たち!! ココをどこだと思ってるの!? 世界中から観光客が来るような場所ですョ!! そのゴミをサッサと拾いなさい!!!!」
…と、叱り飛ばしたの。

大声だったわけでもなかったけど シッカリと凄みがあって、散らかしていた子も
こっちはワタシが散らかしたんじゃないのにぃ~(>_<)」
…とか言い訳しながらも、必死でゴミを集めていました。

それを見てワタシは、「優しそうに見えて(…というか、実際に優しい人)も、きめるべき時にはバシッときめるんだなぁ。 先生、カッコいいな…♡」…と思った。

それからブダペストでは、けっこう何処にでもゴミが散らかっている印象があるので、「ハンガリーの人はゴミが散らかっていても あまり気にしないのかな~?なんて思っていたけれど、実はゴミを散らかしてはいけないというモラルはあるのね?」…とも(^^ゞ

 

オスタイ キランドゥラーシュの時、
生徒に睨みをきかせたり、統率するのには ほとんど役立たずのワタシ(T_T)
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引率教員としては失格ですが、
写真をいっぱい撮るので そっちのほうでは役に立つのよ。
ワタシは引率教員ではなく、『同行カメラマン』か?(^^ゞ

 

 


明日から冬休み♪


ミクラーシュ

今日は土曜日…ですが、今日は出勤日です(-“-)

でも、土曜の今日が仕事でも、明日から冬休み~~♪♪♪
ヤッホーd(≧∇≦)b

毎年 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の長期休暇は夏休み以外は日数がバラバラで、今年の冬休みは 12月22日 ~ 1月5日まで。
コレは例年よりもちょっと長いです\(≧∇≦)/

例年、1月の初日は 1月3日になることが多く、今回1月3日は金曜日で、その翌日にはまた週末で休み…というわけで、1日だけ出勤日(登校日)にするよりも いっそ週末の5日まで続けて休みにしちゃえ!!…ということなんだと思いマス(^^ゞ
でもね、このようにカレンダーに合わせて休みになった金曜日は、そのまま休みになるわけじゃなく、別の週の土曜日が出勤日に振り替えられたりするんです。 長期休暇を長くする代わり、他の日に働くのョ~(T_T)
ひょっとすると 今日の土曜出勤が 1月3日の金曜日の代わりなのかも。(ワタシを含め、周囲の同僚たちもその辺は良く分かってないというか、あまり気にしていない。)

ハンガリーでは祝日が火曜日に当たっている時など、月曜日も臨時休みにしちゃって四連休にする代わり、臨時休みになった月曜日の分、また別の週の土曜日を勤務日にして埋め合わせをする…というようなことが時々あります。

でも、1月5日まで休みなのは嬉しいな~♡ 日本みたいで(#^.^#)
なにしろワタシは、例年三が日の1月3日から勤務することがイヤでイヤで…(-“-) …しかし、だからと言っても欠勤することなく出勤してきましたけどね~<(`^´)>

何はともあれ、秋休みが終わってからの2ヶ月近くは けっこうあっという間に過ぎました。 ハンガリーの冬休みは『クリスマス休暇』の意味合いが強いですので、日本の冬休みよりもちょっと早めの始まりです。 次回の勤務日は来年の1月6日!!

 

2週間の冬休み、
1月3日に病院へ検査へ行く予定以外は何のプランもありません(^^ゞ
(検査といっても職場から指定された事務的な健康診断)
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秋休み以降、けっこう慌しかったので、
これでやっとゆっくり休めるな~とか思っている。

 

 


今年の『サンタの日』は…


サンタへのプレゼント

今年も12月6日は『サンタクロースの日』でした。(^_^)
(サンタの日について詳しいことはコチラの記事に。)

例年通り、6日にはフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒がサンタクロースに扮して全クラスを巡り歩く、年中行事が行なわれました。(学校のサンタの日について、詳しいことはコチラ

…が、今年の12月6日は病院の検査へ行くため、ワタシ、午前中の2時間ほど席を外していたんですね~。
急いで戻れば職員室にサンタさんが来る時間に間に合うかも!?」…と、検査後すぐに学校へ戻ったんですが、一足遅かった(;_;) 学校に着いたのは、ちょうどサンタさんたちが帰ってしまった後でした(T_T)
だから今年は『職員室にサンタが来た♪』写真は無し。残念無念。

でも、ワタシの机にもサロンツコールが置いてあったョ~♡ (↓)
サロンツコール
サンタさん、ありがとう♡

それに、サンタさんはベルを鳴らしながらやって来ることになっているため、『サンタの日』にチリンチリ~ンというベルの音がしたら、それは近くにサンタさんがいる印!
だから、ベルの音が聞こえたときに走っていったらサンタさんに会えた♡♡♡ (↓)
2013年のミクラーシュ

それから『サンタの日』、フニャ高の給食にはサンタチョコが付く!
雪だるま
(↑)ワタシのは雪だるまだったけど(^^ゞ

ところで、今回ワタシは『サンタの日』に病院へ行ったわけですが、病院の受付の人たちも『サンタの日』モードでした。 
受付のオバ様たちが、小さいサンタ帽子のついたカチューシャ(?)をお揃いでつけてたの♪
 さすがにお医者さんは普通の格好だったけどね(^^ゞ
 そこの病院では子どもの姿を見かけるコトがないので、お子ちゃまの患者さんのためにやっているわけではなく、受付のオバサンたち、自分たちがそうしたくてやっていたんだと思う。 何だかワタシ、あの人たちと気が合いそうな気がするヮ~(#^.^#)

(写真撮りたいと思ったけど、その後に検査を控えていたし、面と向かって撮らせてもらう勇気がなかった。でも撮っときゃよかった…と、今は思う。)

 

今日の一枚目の写真(↑)は、
フニャ高のスタッフ子弟のためのサンタの日
子ども達がサンタさんへのプレゼントとして描いた絵。
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子どもはサンタさんが大好き~♡
でもサンタさんを好きなのは子どもだけではないみたい(#^.^#)