ハンガリーの高校でバッラガーシュ(卒業式)が行なわれるのは、4月末から5月初めにかけての頃。 たくさんの花が咲きほころんでいる時季です。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバッラガーシュ(卒業式)では、校舎の中をたくさんの花で飾りつけます。
教室の中も。(↓)
教室の黒板にもキレイに絵を描いたり、詩(?)が書いてあったりする。
職員室も。
図書室も。
廊下も。
階段も。
お花でいっぱいです。(#^.^#)
もう、花を飾れる場所があれば 全部花で飾れ!!!…という勢い。(^^ゞ
比較のため、普段の階段はこんな感じ。（↓）
こういった飾り付けをするのは、在校生たちのお仕事です。 お花は卒業式が終わるとすぐに片付けてしまうので、階段の手すりに飾ってあるようなお花は 長保ちさせるとか、そういうことは考えてないようで、テープで貼り付けてあったりするの…。(^^ゞ
(飾りつけを終えた下級生達。↓)
でもキレイ♡
ハンガリーの高校の卒業式（バッラガーシュ）は、初夏、輝く緑と花々でいっぱいの式典なのです。(^_^)
日頃のフニャ高の職員室の机の上は
たくさんの本や書類はその他色々でゴチャついています。(前回の記事に写真アリ)
フニャ高職員室の乱雑な机の上が片付けられるのは、
毎年 この卒業式の日と、
職員室で行なわれる恒例の職員クリスマスパーティーの日…の、
年に2回だけなのでございます。(^^ゞ
