開放感~\(≧∇≦)/


 

ドナウ川航空ショー

6月16日。 ハンガリーの子ども達は正式に夏休みに突入。
ワタシは普通に出勤しますけどね。だって子どもじゃないから~。(^^ゞ

でも、出勤しても授業はない。 (今年の授業は13日に無事終了しました!)
この開放感!!!!!\(≧∇≦)/

やっぱり授業がないのは気が楽なのでございます。(^^ゞ

断っておきますが、ワタシは別に授業をするのがキライではありません。 べつに苦痛だと思っているとか、嫌々ながらやっているわけでもナイ。

でもやっぱり授業するのは緊張感がかなりあるんでしょうね~。 いつも「今日はああして、こうして…」とか、プランを考えた上でないと、ワタシ、生徒の前には立てないし。(-“-)

ふと考えると、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)へ来たばかりの頃(約7年前)は、生徒の前に立つと思うだけでもドキドキドキドキしていたもんでした。(^^ゞ 今はさすがに、そういう生徒の前に立つことに対するビビリは ほとんどなくなりましたが、授業がちゃんと出来るかどうか…という心配・不安や緊張はなくなりません。

授業で同じコトをやっても、相手(生徒)によって反応が全く違うこともあったりするので、前に上手くいったことが 今回も上手くいくとは限らなかったりするしね~。 ホントに授業は生モノ

だから、授業がイヤなわけではないけれど、授業がないと思うとホッとするというか…開放感がある。 それが正直な気持ちなんですよね~。

 

次に授業という形で生徒たちと会うことになるのは
新学期の9月2日からか…。
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新9年生も加わるだろうし、
新学期はやっぱり緊張するだろうな~。ヤダな~。(^^ゞ

 

 


子どもを「サマーキャンプ」に送り込め!


 

花

ハンガリーの夏。
子ども達は2か月半もの夏休みがあっても、大人はそんなに長く休めない。 でも、子どもを家で一人にしておくのも心配で…という、悩める親御さんたちの選択肢の一つが、
「子どもをサマーキャンプに送り込む」…というものらしい。

「サマーキャンプ」で ワタシがイメージするのは どこかの山とか自然の多い場所に泊りで スポーツやトレッキングなどをする…って感じか。 でも、ハンガリーの子どもが送り込まれる行くサマーキャンプっていうのは、必ずしもそういうものとは限らないようです。

もちろんワタシのイメージそのままの「自然とスポーツ」系のサマーキャンプもあるけれど、キャンプの内容は様々で、「ダンス(バレエ)のキャンプ」のような 真面目なレッスン系とか、「陶芸キャンプ」みたいな手工芸系、英語キャンプみたいな語学系とか、…色々あるみたい。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の掲示板には、「メディア・キャンプ」の募集広告が貼られていました。(何だかマルチメディア系の何やらかんやらが学べるキャンプらしい。) フニャ高はIT好きな生徒が多い学校ですからね、そういう募集がくるのかもしれない。 実際にメディア・キャンプに参加する生徒がいるかどうかまでは知りませんが。(^^ゞ

それから、「サマーキャンプ」イコール「(テントで)泊まり」ってわけでもないみたいです。

もちろん「泊りがけで参加のキャンプ」もありますが、「(自宅から)通いのサマーキャンプ」もあるようで、 『(サマー)キャンプ』っていっても、学校の代わりに予備校の夏期講座に通うような感じか??(←予備校の夏期講座というより、カルチャー講座みたいな雰囲気だろうか?)

フニャ高にも募集広告が来ることからわかるように、サマーキャンプは 子どもを一人でウチに留守番させておきたくない親のニーズに合わせた…という面ばかりではないと思います。 でも、実際 託児所代わりの目的もあって子どもをサマーキャンプに送り込む親は、けっこう多いんじゃないかなぁ~???

 

 

夏休みになると、フニャ高周辺では
2~3人の大人の引率の キャーキャーと元気の良い
小さな子供の集団に頻繁に遭遇します。(毎年!)
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アレは、託児所代わりのサマーキャンプなんだと思う。
たぶんね。(たぶん「通い」のサマーキャンプじゃないかな。)

 

 


ママと一緒にご出勤♪


 

花

ハンガリーの子どもたちにとって夏休みは、2か月半にも渡る長丁場!!

あらかじめ お断りしちゃうケド、ハンガリーの大人たちが平均的に、どのくらいの期間の夏休みをとれるモノなのか、ワタシは知りません。 でも、子どもと一緒に2か月半もの夏休みをとれる大人はいない。 それは断言できる!

それから、ハンガリーの子育て世代は共稼ぎが普通 

そうすると、「長い長い夏休みの間、子供の面倒、誰が看るの?」ってハナシになりますよね?

子どもも高校生くらいになっていれば、親がウチにいなくても留守番くらいしていられるだろうけど、まだ幼稚園生くらいの子どもを夏休みでウチに一人で留守番はさせられないでしょう。

そんな場合の解決策として、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚で まだ小さめの子供がいる人がとる方法が「子どもと一緒に通勤してくる」。 つまり子どもを職場に連れてきて、目の届くところで遊ばせておくんです。

フニャ高の場合、生徒が夏休みに入った後も 先生たちは半月以上 勤務が続きます。 その期間、子どもを連れて出勤してくる先生が何人かいるわけです。 そんな子ども達の中には、もうワタシとも顔なじみになって、近所の道で偶然会ったときなんかでも挨拶してくれるようになった子もいたりするのです…。(^_^)

 

近くに子どもを預ける事ができる親戚とかが居ればイイけど、
そういうお家ばかりじゃないですもんね。
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フニャ高(学校)の場合は子供連れ出勤も特に問題ないけど、
(通常授業がある期間ず~っと…はマズイかもしれないですが)
『お母さんは刑事さん☆』みたいなお宅は どうするんでしょうね…???

あと3日!


 

白い花

ハンガリーの学校の学年最初の日は9月1日、そして最後の日は6月15日です。

つまり6月16日から8月31日までの2ヵ月半は夏休み。 長いッッッ(^^ゞ

ハンガリーの学校では、一学年の間にある 冬休みや春休みなどは、毎年 違う日に始まり、違う日に終わる。 特に春休みは 移動休日である『イースター』に合わせて休みになるため、早い時には3月末にあり、遅い時は4月後半にあって、毎年違う日にあるのが当たり前。 そして、それぞれの休みの日数も毎年違う。
それに、学校によってもズレがあったりするみたいで、同じブダペストにある高校だとしても、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)とは冬休みの日にちが多少違っていることもあるらしい。

でも、夏休みだけは ハンガリー全国共通、6月16日から8月31日まで!!

今年は、6月14日(土)、15日(日)が週末なので、6月13日(金)が最後の授業日です。(←フニャ高の場合。 でも基本、どの学校でもほぼ同じだと思う)

学年最後の授業日(13日)は、普通に授業をして終わります。

終業式と成績表をもらう日は、後日 別にあって、今年は一週間後の6月20日(金)に予定されています。 だから、生徒たちは6月20日だけは登校してこなくちゃならないけど、でも、それでも今週末から夏休みですよ。 イイなぁ…。

毎年9月に一年が始まる時には、「6月なんて遠い遠い遠い未来…(-“-)」って思うけど、今年の授業もあと3日を残すのみとなりました。(^_^)

 

子ども達は今週末から夏休みですが、大人(先生や、その他の職員)は違います。
何だかんだと 色々なお仕事が6月末まであるんです。
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だから、まだ夏休みではないんだけれど、
やっぱり『授業がない』っていうのは開放感あるの~♡
(^^ゞ

 

 


後光さす(?) (バッラガーシュ番外)


 

後光さす

この写真(↑)、普通に撮影しただけで、加工とか何もしていないんですけど、
後光が差しているように見えません~!?
特に、画面中央の女子。 後光差してるよね???

これは、昨日アップした記事(ご無事じゃなかった卒業式☆2014(マイクなしの式典))にも登場した12.bクラス代表の フォトジェニックなお二人なんですけど。 何だかオモロイ写真が撮れちゃったので、アップしてみました。(^^ゞ

いっぱい写真を撮っていると、時々、不思議な写真も撮れるものだなぁ…。

 

それから、今年のバッラガーシュ(卒業式)で撮った写真のなかで、ワタシが個人的に一番好きな写真はコレ(↓)
卒業式・ベストショット
式典進行役の11年生たち…もカワイイですけど、右隅に写っている 影から覗き込んでいる男子がすごくカワイク撮れた。「微笑ましい写真、一等賞」 自画自賛。(^^ゞ

それから最後に、今年のバッラガーシュ(卒業式)では停電でBGMが流れず、聞くコトができなかった『バッラガーシュの歌』。
その代表的な曲の一つがコチラ。(↓)


『Ballag már a vén diák』
こんな感じの音楽にのって、卒業生は学校内を列になって行進するのです。(^_^)

 

長々と続いた「卒業式報告」、今回で 今度こそ終わり!
次に卒業式のことを書くとしたら、来年2015年の卒業式かな。
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ワタシ、来年もフニャ高で勤務続行予定なんです。
来年度でフニャ高8年目になっちゃいますよ。信じられな~い(@。@;;;