たぶんサマーキャンプ

 

フニャ高 夏

ハンガリーでは6月16日から夏休み期間に入りました。
…とは言っても、夏休みなのは子供たちだけ。

大人は仕事がある!!のであります。(^ ^;;

ワタシは大人なので、今週も平日は毎日フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に出勤していました。 授業はないから そのぶん気は楽…だったけど、なぜか全然ヒマじゃなかった…。(≧ヘ≦)
それはさておき。(^ ^;;

夏休み期間 フニャ高で仕事をしていると、時々 にぎやかな子供の声がするんですね。 2~3人が遊んでいるような声ではなく、20人以上はいる子供の集団の声。

そういうの、「サマーキャンプの子供たち」らしいです。

ハンガリーでは 小学生以下の子供の場合、子供は夏休みだけど親は仕事…というような場合に、子供たちはサマーキャンプに送り込まれることになる。(←モチロン学校と違って必須ではないので行かなくてもイイし、そういうキャンプにはお金もかかります。)

本当に山かどこかへ行って 泊まりでキャンプ…みたいな、ホンモノのキャンプらしいサマーキャンプもあるけれど、「日帰りのサマーキャンプ」…親が仕事の間 子供を預かってくれて、遊ばせておいてくれるみたいな託児所的サマーキャンプもあるらしい。

時々 フニャ高の周りを通り過ぎて行くような子供の集団は、そういった託児所的な日帰りサマーキャンプの子供たちだと思われます。

フニャ高の濃い緑の向こうを通り過ぎて行く子供の集団を激写!!(↓)
サマーキャンプ

サマーキャンプ2

このキャンプの子たちは けっこう大きめの子供たちですね~。たぶん小学校の高学年くらい。
幼稚園生くらいの子どもたちのキャンプだとカワイイんだョ~~♪ o(*^▽^*)o

 

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子どもを「サマーキャンプ」に送り込め!


 

花

ハンガリーの夏。
子ども達は2か月半もの夏休みがあっても、大人はそんなに長く休めない。 でも、子どもを家で一人にしておくのも心配で…という、悩める親御さんたちの選択肢の一つが、
「子どもをサマーキャンプに送り込む」…というものらしい。

「サマーキャンプ」で ワタシがイメージするのは どこかの山とか自然の多い場所に泊りで スポーツやトレッキングなどをする…って感じか。 でも、ハンガリーの子どもが送り込まれる行くサマーキャンプっていうのは、必ずしもそういうものとは限らないようです。

もちろんワタシのイメージそのままの「自然とスポーツ」系のサマーキャンプもあるけれど、キャンプの内容は様々で、「ダンス(バレエ)のキャンプ」のような 真面目なレッスン系とか、「陶芸キャンプ」みたいな手工芸系、英語キャンプみたいな語学系とか、…色々あるみたい。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の掲示板には、「メディア・キャンプ」の募集広告が貼られていました。(何だかマルチメディア系の何やらかんやらが学べるキャンプらしい。) フニャ高はIT好きな生徒が多い学校ですからね、そういう募集がくるのかもしれない。 実際にメディア・キャンプに参加する生徒がいるかどうかまでは知りませんが。(^^ゞ

それから、「サマーキャンプ」イコール「(テントで)泊まり」ってわけでもないみたいです。

もちろん「泊りがけで参加のキャンプ」もありますが、「(自宅から)通いのサマーキャンプ」もあるようで、 『(サマー)キャンプ』っていっても、学校の代わりに予備校の夏期講座に通うような感じか??(←予備校の夏期講座というより、カルチャー講座みたいな雰囲気だろうか?)

フニャ高にも募集広告が来ることからわかるように、サマーキャンプは 子どもを一人でウチに留守番させておきたくない親のニーズに合わせた…という面ばかりではないと思います。 でも、実際 託児所代わりの目的もあって子どもをサマーキャンプに送り込む親は、けっこう多いんじゃないかなぁ~???

 

 

夏休みになると、フニャ高周辺では
2~3人の大人の引率の キャーキャーと元気の良い
小さな子供の集団に頻繁に遭遇します。(毎年!)
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アレは、託児所代わりのサマーキャンプなんだと思う。
たぶんね。(たぶん「通い」のサマーキャンプじゃないかな。)