あと 一週間~ \(≧∇≦)/


 

国会議事堂

ワタクシの年に一度の日本への帰省の日が近づいております。(#^.^#)

来週の火曜日、7月1日にブダペストを出発、2日に日本に到着予定。 今回、初めて羽田空港へ行くんです。 ちょっと楽しみ♪

今週の金曜日に学年末の職員会議があるので、それが終わったら
「もうハンガリーに用はねぇよ!!」…と言わんばかりのタイミングでハンガリーを去ります。(^^ゞ

ブダペストは6月初め頃に30℃超えの日が続いたのですが、その後、少し気温が下がってお天気の良い過ごしやすい日が続いています。 去年の6月末は ものすごく暑かった気がするので、6月のブダペストがいつでもこんなに爽やかなわけじゃないんですが。

(他の休みは短いため)夏休みだけが日本へまとまった時間帰れるチャンスなので、ワタシはいつも7月にはハンガリーにはいません。 でも、7月のハンガリーはバカンスのシーズンだし、色々なフェスティバルも目白押しらしいし、灼熱の日本よりは気候もなんぼかマシなのではないかと思うので、その時期に日本へ帰ってしまうのは、ものすごく損をしている気がしないでもない

…でも帰りますよ、日本に。 年に一度のチャンスですから!!!

 

夏のハンガリーにも興味あるけどね。
やっぱり年に1回くらいはウチに帰りたいもん。
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1ヶ月以上の休みで帰国ができる。
そこのトコロだけは 自分、恵まれてると思います。
(収入とかは全然恵まれてない。(-“-))

 

 


歴史の課題発表(番外) とんでもない勘違い


 

楯

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の 今年の9年D組の歴史の課題提出物を 2回にわけてご披露しました。(その1その2) 楽しんでいただけましたか?(^_^)

提出物の中には、こういうモノ(↑)もありました。

この四角いオレンジ色の大きいヤツね。(↓)
楯

これは『楯(たて)』
…なんだけど、最初ワタシは 全然別のモノだと思った

何だと思ったのかというと、『サルヴァシュ(Szarvas)』(^^ゞ

サルヴァシュ(Szarvas)っていうのはハンガリー語で、『鹿』とか『トナカイ』みたいな動物のことです。 だいたい立派な角が生えた鹿のような生き物を連想させる。

正面から見ると、真ん中の丸いのが「トナカイの鼻」で、小さい点々が「目」その横のヒラッとしたのが「耳」で、細長くクネクネしたのが「角」。(↓)
トナカイ?
トナカイに見えると思わない? ねぇ???
ワタシにはトナカイにしか見えませんョ!!!

 

コレを『トナカイ』だと信じて疑わなかったワタシは、
無邪気にも「あの『トナカイ』は何~?」と、聞いてもうた。
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当然、「え? トナカイ?? 何のこと???」…という反応が
返ってきたのであったが…(^^ゞ

 

 


歴史の課題発表・2


 

9.d歴史の課題展示

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名) 9年D組の歴史の課題作品の数々(の続き)。(前回の記事はコチラ

歴史課題展示

 

超力作! 『ガレー船』(↓)
ガレー船
帆があるけれど、櫂(かい)もついているので、帆船ではなくガレー船でしょう。

ガレー船2

 

これも力作、ビーズ細工の『ハンガリーの紋章』(↓)
ハンガリー紋章
「売れるぜ、コレ…」とか、俗っぽいことを考えてしまった素晴らしい出来栄え。(^^ゞ

 

コレは『昔のお金』(↓)
古銭
あまり精巧すぎないトコロが かえってリアル?

 

ドールハウスみたいな『遊牧民時代のテント』(↓)
遊牧時代のテント
ハンガリー人の先祖は、アジアのほうから遊牧しながら移動してきて、最終的に今のハンガリーの地に定住したと言われている。

テントの中

今年の提出課題も面白かった~。 来年度の9年D組にも期待だな!! (^_^)

 

去年の9.dの作品には、
『聖イシュトヴァーンの右手』とか2~3人提出してた気がするけど、
今年は無かったな~。
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『聖イシュトヴァーンの右手』は、
ハンガリー初代の王様の『右手のミイラ』で、
ブダペストの『聖イシュトヴァーン大聖堂』にあります。

 

 


歴史の課題発表


 

2014年D歴史課題

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)は 一学年あたり4つのクラスがあり、入学してから卒業までクラス替えがありません。 そして、各クラスごとに違う特色があるのです。

まずフニャ高の生徒なら全員が共通して履修しなくてはならない基本の授業があり、その上にクラスごとに力を入れている分野みたいなものがあって、あるクラスは他のクラスよりもインフォメーションの授業数が多い…とか、「そのクラスならでは」の授業内容の時間があったりするわけ。 だから、逆を言うと、クラス替えはできないんです。(所属するクラスによって、履修内容に違いがあるので。)

フニャ高9年生のD組の生徒だけが、昨年から取り組んでいる歴史の課題があります。 その提出物が、この記事の写真(↑ ↓)にある品々。 レポートの形ではなく、「何か歴史上の品物を作る」のが課題。

提出物を見たところ、国とか時代は何でもOKなようで、
自国ハンガリーの聖人『聖マルギット(マルガリタ)』(↓)
聖マルギット
13世紀ハンガリーの王女で、修道女としてつつましい一生を送った人。(聖人)
…のような作品もあれば、

旧石器時代の道具(?) それとも武器(?) (↓)…もある。
石器
しかし本物のように良くできている。 イヤ、本物の石器なんて良く知らないケド。(^^ゞ

それから、エジプトものは人気の題材。 (↓)
エジプトもの1

エジプトもの 2

コレは何なんだろう? マスクだと思うけど… (↓)
マスク?

これは『聖杯』かな? (↓)
聖杯

こちらは写真では何だか分からないと思いますが、実際に使用可能なんじゃないかとも思われる 立派な『弓』。 (↓)
弓

…と、このような感じで、何だか色々な作品があって 見るのが楽しい歴史の課題なのです。

(写真が多いので、次回もこのテーマで続く!)

 

ワタシ、けっこう工作好きなので、
高校時代に こんな課題が出されたら夢中になったかもしれない。
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でも実際に こんな課題があったら、何を作ったかなぁ?
自分に何が作れたか…意外と想像がつかないな…。(^^ゞ

 

 


我が家の新入りさん


 

子ザルのマキちゃんと

この週末のモバイル更新記事で、とつぜん登場した『子ザルのマキちゃん』(↑)
我が家の新入りさんです。
生徒たちからワタシへの 学年末のプレゼント。(#^.^#)♡

ハンガリー語で『猿』のことは、「マヨム(majom)」といいます。 でも、ジャングルの木の上に住んでいるような『小さい猿』、たとえばメガネザルみたいな猿はマヨム(majom)ではなく「マキ(maki)」。

言い換えると、チンパンジーとかオランウータン、またはマウンテンゴリラみたいな猿(類人猿みたいなサル?)は「マヨム(majom)」だけど、小さくてあまりサルっぽくないような(?)猿類は「マキ(maki)」であって「マヨム(majom)」ではない…というふうな区別があるらしい。 ホント、厳密な区別はよく分からないんですが。(^^ゞ

で、写真にある『子ザルのマキちゃん』は、初めからちゃんと『マキちゃん』という名前付きでもらったのデス。 ワタシの本名は「マキ」が付く名前でして、子供のころは「マキちゃん」と呼ばれていた(今も呼ばれてるケド)…と話したことを、生徒たちはしっかり覚えていたんでした。 そういうコトは簡単に覚えて、しかも忘れないんだよねぇ…(^^ゞ

『子ザルのマキちゃん』のプレゼントも嬉しかったけど、『マキちゃん』以上にグッと来たプレゼントは このマグカップ。(↓)
最高の先生マグカップ

『Legjobb tanárnő』という言葉が彫り付けてある。

意味するトコロは、な~んとなんと、『最高の(女)先生』…です。
(ハンガリー語では、男の先生はtanárúrなので、tanárnőは女の先生のみを指す。 tanárは男女問わずに使える言葉だけど、たとえば「先生!」って呼びかける時などはtanár だけで呼ぶことはなく、男の先生には tanárúr、女の先生には tanárnőを使います。)

まぁ、何てワタシを喜ばせるツボを押さえたお世辞♡ d(≧∇≦)b

来年(と言っても9月からだけど)も頑張ろ~♪

 

とりあえずマグカップは自宅へ持ち帰りましたが、
やっぱり職場に持ってきて使おうかしら~?
(モチロン)見せびらかすために…。(^^ゞ
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『子ザルのマキちゃん』のほうは夏休みに日本へ帰省する時、
シャインくんと一緒に日本へ連れて行くべきかしら。(^_^)