サンタさんの日 @ショッピングモール


 

ミクラーシュとクランプス

ハンガリーでは、12月6日は サンタクロースの日(mikulás nap)です☆
今年のサンタの日は土曜日でした。
(サンタの日について書いた過去記事はコチラなど)

サンタの日に、ブダ側にあるショッピングモールへ行ったらば、サンタさんがいたいた~♡♡♡ (↑)

ワタシがカメラを向けたら、ちゃんとカメラ目線になってニッコリしてくれた~♡ (サンタさん、ひげに隠れて表情はあまりよく分からないけど、きっとニッコリしているはず。 だってワタシ、良い子だもん!!

写真右側の女の人は「クランプス」で、サンタさんの「お供の者」です。(←女のサンタとか、サンタさんの奥さんとかではありません。)

ショッピングモールなので、子どもと一緒に写真を撮らせてくれたりするサービス中。 ワタシが見ていた時も、お父さんと一緒の子が…

(↓) サンタさんと写真撮ったら???
サンタの日の子ども

(↓) ホラ、サンタさんが一緒に写真撮ろうって言ってるョ!! ホラホラ~!!!
サンタの日の子ども2

…と、言っていたのかどうか聞いてませんでしたけど、まだ小さいこの女の子は サンタさんのそばへ近づく勇気がなかったようです。

記念写真を撮ることのないまま、お父さんに抱っこされて行ってしまいました~。
(↓)
サンタの日の子ども3

 

サンタの日、日本では馴染みがないのでハンガリーへ来て初めて知りましたが、
ハンガリー限定の風習ではないようです。
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ハンガリー以外のヨーロッパの国(ドイツとか)には
サンタの日があるらしいですョ~♪

 

 


打ち捨てられたツリーにライフスタイルの変化を見る。


クリスマスツリーの末路

早いもので一月も もう後半!

前回の記事にも書いた通り、新年明けて半月が過ぎたというのに いまだにサンタクロースが寝ているショッピングモールがあったりもするブダペスト。 でも、さすがに近頃はクリスマスを全面に押し出すようなクリスマスディスプレイは見かけるコトが少なくなってきました。

新年をクリスマスツリーを飾ったまま迎えた一般家庭(ハンガリーでは正月飾りがないので、新年にツリーが飾ってあるのは極フツウ)でも、さすがにもうツリーはいらないでしょ。 もう片付けるでしょ、…という時期です。

ハンガリーのお宅では、今も本物の生のモミの木を切ったクリスマスツリーを飾るのが一般的なようです。 (クリスマス前になるとツリーの露天が立つので、そういうところで買う。)

そしてクリスマスも新年も過ぎた頃になると、道端にツリーが打ち捨ててあるのを良く見かけるようになる(T_T)

道端に捨てても良いってわけじゃないんだろうけどね~。 …と言うより、たぶんダメ!!なんだろうけどね(^^ゞ  まぁ、こういうのも 良く見る光景なんですよ。(↑ ↓)
クリスマスツリーだった。

切り落とされたモミの木の葉は時間が経つと枯れて落ちていきます。 だから来年のクリスマスにはまた新しいモミの木を買わなくちゃいけない。 そうすると、こんな大きな木をクリスマス以外の時期に保管しておく意味はないし、する余裕もないんでしょうね。 置き場所ないでしょ?

これはワタシの想像だけど、昔はお家に暖炉があって 台所でも薪を使っていたので、必要のなくなったツリーはそれぞれの家で薪にして…有効活用していたんじゃないのかなぁ? だから昔は『クリスマスツリーを道端に捨てる』なんてことは起こらなかったのではないか…と。

本物の薪を燃やして野外でグヤーシュを作って食べるのは、今もハンガリー人の大好きな娯楽の一つ。 だから、薪を使う必要がある時だってあるわけですが…冬は野外でグヤーシュ作る時季じゃないですからね。 住環境の近代化が進んだ今のご時世、クリスマスには皆をハッピーにしてくれたツリーも、1ヵ月後の今は はた迷惑な粗大ゴミになってしまう…と。 ちょっと世知辛いネ~(^^ゞ

 

ワタシにとっては本物の暖炉があるお家って、すごく憧れ~~♡
本物じゃなくって見た目だけのニセ暖炉でもイイ~♡
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でも、薪割りって思った以上に重労働なんだよなぁ(>_<)
あ、次回は薪割りに挑戦した 我が体験記を書こうかな?


サンタさんは冬眠中???


冬眠 サンタ1

週末(1月18日 土曜日)、ブダペストのとあるショッピングモール(ワタシがよく行くトコロの一つ)は相変わらずのクリスマスディスプレイがキラキラ~☆ そして、このモールでは毎年サンタクロースが休憩していくんです。(↑)

サンタさんが寝ているのはこういう場所。(↓)
冬眠サンタ2

サンタさんが今回ココで寝始めた(←変な表現?)のは、サンタクロースの日(12月6日)が終わった後。 たぶんサンタの日で大忙しだった12月6日が終わり、お疲れのところをココで休んでいる…という設定なんでしょうな。

「サンタさん、死んじゃったの?(>_<)」…という心配はいりませんョ~♪ 良い子の皆、安心して!このサンタさん、眠っている呼吸に合わせて ちゃんとお腹がスーハ―動いているから。

冬眠サンタ3
しかし、こんな感じで もう1ヶ月以上寝ているわけで…(^^ゞ

休憩というには長すぎる。 もはや『冬眠』の域ではないか…と思い始めた週末。

 

「サンタさん、いつお家に帰るの?」…と思ったりしますが…
でも、「頼むから もう帰って!」というわけじゃないの。
別に居てくれてもいいんだ。でもでも、「いつ帰るの?」(^^ゞ
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18日(土)以降はココへ行ってないので、
さすがに次に行くときは片づけてる…もとい、お帰りになっているかもね?

 

 


教室もクリスマス♪


9dアドヴェントリース

今を遡ること約1ヶ月ほどの12月、サンタクロースの日も過ぎて すっかりクリスマス・モードに突入していた頃。 ある日、教室へ行ったら教壇にコレ(↑)、立派な『アドヴェント・リース』が! (ネコのぬいぐるみはワタシの私物です(^^ゞ)

ほらね? 教室の中で~す(^^ (↓)
9d教壇
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒は授業によって移動をすることも多いので いつでも特定の教室にいられるとは限りません。 でも一応クラスごとに割り当てられた「クラスルーム」があります。(前回の記事参照
アドヴェント・リースが飾ってあったのは、9年D組のクラスルームです。

いつもその教室にいるわけじゃない上に、自分とは別のクラスが授業で使うコトがある教室なんですが、「クラスルーム」にはそのクラスの集合写真だとか、何かの授業で生徒が作ったパネルとか、描いた絵などが壁に貼ってあったりします。(貼るものや、貼り方などに 特に決まりはないみたい。)

クリスマスの前には教室をクリスマス風に飾りつけます。
以下、写真は9年B組の教室(↓)
9b黒板上
黒板の上☆

9b 窓
窓にも飾り☆☆

9b壁1
壁にも☆☆☆
9b 壁2
こういったクリスマス飾りは、そのクラスの担任の先生や生徒たちが自主的に持ってきたもので、つまり『私物』らしいです。

生徒の中にクリスマスの飾り付けが大好きな子がいて積極的にウチから持ってくるようだったり、担任の先生がクリスマスになると俄然張り切っちゃうような人だったりすると、飾り付けにも力が入っていたりするみたいデス♪

お菓子の家が飾ってあったりもするのョ~♪ (↓)
お菓子の家
コレは、この教室の担任の先生と仲良しの先生が作ったモノなんだってさ~♪

 

なぜか男子生徒が95%を占めるようなクラスは
飾りつけが地味・・・なような気がする。
やっぱり女の子のほうが飾りつけたりするのが好きなモノなのかもね。
banner(5)
でも男ばっかり組のクラスルームでも何かしら飾りがあるものなんですよ。
さすがでしょ?

 

 


イブの並木道


12月24日 並木道

クリスマスイブの並木道(↑)
この写真を撮ったのは午後5時半頃なので、普通の平日なら もう少し人が歩いていても良さそうなものだけど、さすがにイブなので静か~~~(^_^)
前々回の記事にも書いた通り、クリスマスイブの夕方以降は公共交通機関も全面ストップしてしまうブダペスト。 普通の車もほとんど走っていなくて本当に静かでした。
(ブダペスト中心部でも 同じように静かなのかどうかわかりませんケド~。)

平素とは違って 人通りは極端に少ないですが、ウチの近所のこの並木道でもクリスマスの時期にはイルミネーションが。(↓)
並木道イルミネーション

『サンタクロースの日(12月6日)』があるハンガリーでは、12月に入ればもう完璧クリスマスモード。 ショッピングモールなどの商業的施設のみならず、お役所なんかでもクリスマスのディスプレイがキラキラ~☆
でも だいたいにおいてブダペストのイルミネーションは地味めですね(^^ゞ  ワタシはこの派手派手じゃない感じが好ましいと思いますが どうでしょう?

夜景が明るく撮れてしまうカメラ(?)ゆえに、上の2枚の写真はやけに画面が赤っぽく写っていますが、肉眼で見えているのに近く撮れたのはコレ(↓)
並木道イルミネーション2

けっこう暗いんですよ。 だから地味なイルミネーションでも けっこうキラキラしているのだ~(#^.^#)♪

 

ウチの近所では 一般家庭のお庭でもイルミネーションしているお宅があります。
アメリカの映画で見るようなものすごいディスプレイのお家は
見たことないですケド(^^ゞ
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地味なキラキラがブダペストらしくてイイのだよ。<(`▽´)>