「何これ?」…と言われたけども。

ツェークラ

先日スーパーへ行ったら、地元農家の生産野菜コーナーに『ビート』が!!( ↑)

ハンガリーでは『ビート』ではなく『ツェークラ(cékla)』と言うんですが、スーパーでほぼ年間を通じて買うことができるポピュラーな野菜。ハンガリーでは茎を切り落とした根っこ部分だけが、ジャガイモみたいな感じで店頭に並んでいます。

ワタシが貧血だった時、「ツェークラ食べな!」って言われたくらい、鉄分豊富で 女性には特にオススメのお野菜らしいです。

ワタシはハンガリーに行ってビートと出会い、お気に入り野菜の一つとしてランクインしました。…が、日本じゃあまり売ってないよね〜〜。
このチャンスを逃したら次にいつお目にかかれるか分からんので、買って帰りました。

シンプルに蒸し茹でにして、ドレッシングをかけて食べました。
(⌒▽⌒)v

「何これ???」と言っていた家族も、食べてみたら美味しかったようですョ!

でも、次にそのスーパーに行った時にはもう売ってなかったです。
寂しい……。(T ^ T)

 

 
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中米産?

2020年11月11日給食

こちら(↑)は2020年11月11日(火)、ハンガリーの高校がオンライン授業に移行する直前、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で直接授業があった最後の日…のフニャ高給食。

この日の給食には、デザートにバナナがつきました。(↓)
バナナ

バナナには原産国が書いてあるらしいシールが貼ってあり…(↓)
原産国シール

なんかドイツ語っぽく、『ドミニカ共和国』って書いてあるっぽい。(↑)
このバナナ、はるばる大西洋を越えてドミニカ共和国からハンガリー(のフニャ高)までやってきたんだな。スゴイな~、なんとなく。

以前、こういったバナナのシールに「コロンビア」って書いてあるのも見た覚えがあったりするので、ハンガリーで売っているバナナは中央アメリカあたりの国からの輸入品みたいですね~。

バナナといえば、フィリピン!…とか、思ってたけどね。日本ではさ。
(^ ^;;

 


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採り放題で無料です。

バスケコート

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバスケットボールコート。(↑)

その端っこには木が生えていて…(↓)
うっそう

お蚕様(←ワタシは上州人なので、蚕のことを呼び捨てにはしない。<( ̄^ ̄)> 最低限『お蚕』と「お付け」で呼ぶ。)が召し上がる桑ではナイけれども、ま、桑と似たヤツ。

茂み

今、実がたわわに実っています。(↓)
たわわどどめっぽい

でも、実が白くて熟してなさそうだし、そもそも食べても大丈夫なモノなのかどうか分からなかったので、手を出さずに見てたのですが、フニャ高の図書の先生が「食べられる」と教えてくれました。

そして、
「タダなんだから、採って食べなきゃダメよ。もったいないよ!!
 ビタミンたっぷりだよ!!!!」
…と言われました。

確かに収穫する人なんていないから、放っておけばこの状態。(↓)
落ちた実

これはフニャ高の目と鼻の先に住んでいるワタシが採らずして何とする!?
無料だし。

収穫

実が白いから熟していないと思っていたんですが、白くても熟してるんだって。
ちょっと赤みがかったのは、むしろ熟しすぎ。
良く見ると、熟したやつは白くても透明感があってプリプリしてるので、まだ熟してなくて白いのとは違うのね。

ごちそうさま~~♡(⌒∇⌒)♡

 

 

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カリンを食べよう!

 
ビルシュアルマシャイト

今週の月曜日、出勤したらば職員室にこのような見慣れぬ食べ物(↑)が。

「ビルシュアルマシャイト(birsalmasajt)」(↓)というモノだそうです。
カリンのチーズ

人により好き好きが分かれそうな気はしましたが、ワタシは美味しいと思った。
日本の食べ物で似ているモノというと、「ねっとり系のフルーツ羊羹」って感じか。

「Birsalma」とは、日本で言う「カリン」。

カリンって、何か身体にスゴク良いらしいね。のど飴にもよく「カリンエキス入り」とか書いてあるよね。

でも一方、
「宅にもカリンの木がございまして、実もたわわに実るんでございますけれども、カリンは堅くて食べられませんの…」
…とも聞きます。

そんなカリンが生り過ぎて困っているお宅に朗報です。
「ビルシュアルマシャイト(birsalmasajt)」を作ってカリンを消費しよう!!

要は、
カリンを切って、鍋でグツグツ煮混んで、柔らかくなったら果肉をつぶしてドロドロにして、砂糖をたっぷり放り込んで 水分をとばしながら煮詰めて、最後に型に流し込んで固めるだけ!!
…みたいですよ。

ちゃんと水分がとぶまで煮混んであれば、ゼラチンとか凝固させるものが無くても固まっちゃうみたい。
検索したレシピや写真では、くるみが入ってたり飾ってあったりしたけれど、くるみナシでもイケルんじゃない?(←テキトーなことを言う)

ビルシュアルマシャイト(birsalmasajt)を作っている動画(↓)も見つけました。
ハンガリー語ですけど、コレ、見れば作り方は分かると思う。

カリンが生り過ぎて困っている皆さん、「ビルシュアルマシャイト(birsalmasajt)」で健康に!!
(^ ^;;

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ニワトコのジャム

 

ニワトコのジャム

『ニワトコのジャム(Bodzalekvár)』(↑)が 最近のお気に入りです。

トコロ変われば食べ物も変わる。
ハンガリーでは、『イチゴジャム』とか『オレンジママレード』など、日本でも馴染みのジャムだってありますが、ハンガリーで一番メジャーなジャムは『アプリコット(杏)のジャム』ではないかと思う。(たぶん)

当然ワタシもアプリコットのジャムは試してみたことがあるわけで、先日、今まで食べたことがなくて、あまり日本では見たことがないようなジャムを試してみようと思って買ってみたのが『ニワトコのジャム(Bodzalekvár)』(↑)でした。

『ニワトコ』…、ハンガリーでは『ボッザ(Bodza)』っていうんですが、初夏の頃に白くて香りのいい花が咲き、その『ニワトコの花から作るシロップ』が美味しい。

『ニワトコのジャム』は、ラベル(↑)に熟した実の絵が描かれているので、花ではなく、実から作るんでしょうね~。色も黒に近い紫色だし。

ハンガリー暮らし(←独りで自炊)も長くなってきて、ハンガリーのものを色々と試してみたい時期は通り過ぎてしまい、買ってくる食べ物もいつも何だか決まりきった食品ばかりになっているけれど、たまには冒険してみるのもイイな♪ (^ ^)

 

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