ハンガリー人が好む「野外で、ボグラーチという大鍋にグヤーシュ(←ハンガリーの名物スープ)を煮込んで食べる」というレジャーは、東北で盛んだと聞く「芋煮会」に似ているんじゃないかと思っている。…ケド、そもそもワタシは芋煮会に参加したことがないので、実は良く分かりません。(^_^;)
ボグラーチ・グヤーシュは、最低でも3時間位はじっくりゆっくり煮込まなくちゃならないので、かなり時間がかかるレジャーです。
材料の野菜を切ったり、グヤーシュに入れるチペトゥケ(↓)というパスタを作る時は人手が多いほうが早くてイイですが、それ以外は火の番をする人が一人ついていれば大丈夫。
チペトゥケ(↑)
卵と小麦粉を練って作るパスタみたいなモノ。形や大きさやは人により違うらしい。
グヤーシュの長い長い煮込み時間中、人々は何をしているかというと、たいてい2〜3人くらいはいう飲みながら待っているほうがイイと火の番を買って出る人がいるので、その他大勢は散歩やトレッキングに出かけたり、サイクリングに行ったり、何か軽いスポーツしたりとか、色々で時間を潰します。
午前から煮込み始めても、グヤーシュを食べるのは夕方だったりします。
東北の芋煮会もそんな感じなのかなぁ…???