ゴーヤたち

ゴーヤ

ハンガリーの学校では新入生のことを、ゴーヤ(golya)と言います。

ゴーヤ(golya)とは、日本語に訳すと「コウノトリ」のことです。 でも、どうして新入生のことを「コウノトリ」と呼ぶのかは…よく分からないです。すみません。(^_^;)

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)のゴーヤは、新9年生たち。 日本の学校制度でいうと、中学3年生に当たる年齢の子供らなので、どっぷり思春期の最中というか、はっきり言って「小さくて可愛らしい」という時期は 既に通り過ぎてしまっています。

それでも、新学期が始まったばかりの9月……今ごろのゴーヤたちは、どこか初々しいんですよね〜。なんか幼いというか、カワイイんですよ。

サイズはほぼ大人並みに成長しているんですけど、どこか「ヒヨコ感」がある。
ま、11月頃には9年生もフツーのフニャ高生徒になってるんですけどね。

不思議ねぇ〜〜〜。
(⌒▽⌒)

 

 
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グッジョブだった思い出

トラムの中

ハンガリーの学校で、9月は新しい学年の始まりの月。
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、9月の半ば過ぎにクラス遠足に出かける日があり、ワタシも何度かついていったことがありました。

日本の学校の旅行だと 移動は貸切バスとかが多いかと思いますが、ハンガリーの高校のクラス遠足は、一般の乗客と一緒の公共交通機関を利用することが普通です。

あとフニャ高以外の高校でもフニャ高と同じような年間スケジュールで動いているわけなので、フニャ高のクラス遠足に付いて行った時に 行き先がクラス遠足で人気の観光地だったりすると、よその学校のクラス遠足の御一行様と同じ電車で同じ街を目指す…というようなことも 『クラス遠足あるある』だったんです。

ある年のクラス遠足で、新入生の9年生のクラスと ブダペスト郊外のセンテンドレという可愛らしい街へ 行った時のことです。

センテンドレへは電車で行くのですが、その電車は車両ごとの間を自由に行き来することが出来ません。例えば 1号車から2号車へ移動するには一度車両を降りてから2号車へと乗りなおさなくちゃならないの。
だからクラス全員が間違いなく1つの車両に乗り込まなくっちゃいけません。

ところが乗車前の人混みで、フニャ高の子がよその学校のクラス遠足にくっついて別の車両に乗り込みそうに…。
(・o・;)

たまたま後ろにいたワタシが気づいて、慌てて引き止めたので、事なきを得たのでした。

クラス遠足の引率者としてはワタシ、本当〜〜に役立たずだったケド、あの時だけはグッジョブ!だったなぁ〜。
v(⌒▽⌒)v

 
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3回目の感慨

始業式

写真(↑)は、2017年9月1日のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)
新しい学年の始まりの日は、上写真のように フニャ高玄関前にクラスごとに並んでの始業式で始まるのが恒例でした。

ワタシがフニャ高を辞めたのは2021年の7月だったので、それ以来、この9月で 3回目の新学年の開始です。

ハンガリーの高校は基本的には4年制なので、ワタシのフニャ高最後の年に 9年生(新入生)だった学年も、この9月から12年生の最上級生になったんですね〜〜。

今年までは辛うじてフニャ高に知っている生徒がいるけれど、来年にはもう知っている生徒が居なくなっちゃうんだ…。そう考えると、フニャ高がすっかり遠くなってしまったと感じます。
(;▽;)

 
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陽性

ヴェレンツェ

コンニチハー!!
コロナ陽性になってしまいました〜。
(;▽;)

コレ書いてる時点ではもう既に かなり回復していまして、ワタシ自身はもう大丈夫。でも咳が出ちゃうので、他人様との接触は避けるようにしておかないとね〜〜という状態です。

ハンガリーにいる時に2回、日本に帰国してからも2回ワクチンを接種してきたせいか、はたまた陽性が判明してから処方されたお薬が効いたのか、一番辛かった時でも症状はそれほど重くありませんでした。

コロナの流行が始まった当初に感染したフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)同僚などからは、
「本当〜にキツくて、トイレまで動くのもしんどかった。噂通りに味覚がなくなった。」…などと聞いていたんですが…。

幸いワタシ自身は心配ない感じになりましたが、ワタシ、コロナの陽性判明前に日頃よりもたくさんの人(主に親戚)と会ってたんですよね〜。
皆さん、ご無事だろうか…と、心配ではあります。

 
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