春休みの後

卒業式

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の春休みは例年、イースターの祝日の聖金曜日の前日(木曜日)から、イースター・マンデイの翌日(火曜日)までの6日間。
今日は春休み明けの初日ですね〜。

今年のイースターは遅めだったので、春休みが終わればすでに4月も下旬。 来週には卒業式が控えています。

卒業式の前は、成績会議(卒業学年のみのもの)もあるし、卒業式前の学校行事もある。さらに卒業式の翌週には卒業試験ウィークなので、非日常的行事が目白押しになります。

だから今年のようにイースターが遅い年は、春休み明けの慌ただしさはハンパないんだよな〜〜。^^;

 
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卒業式が近づいて

ターブラ

ハンガリーの高校の卒業式は、時々5月初旬にずれ込む年もありますが、基本的には4月末に行われます。
だから、今年卒業の最上級生たちにとっては、今がまさに学年末。

日本の学校の卒業アルバム的なものかと思うのですが、ハンガリーの高校では卒業する時にクラスごとに「ターブラ」という記念の写真パネルを作ります。
出来上がったターブラは、卒業式の日までには校舎の廊下に飾られるの。

だからハンガリーの高校の校舎の壁には、代々の卒業生たちのターブラが所狭しと飾られているんですョ。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、出来上がったターブラはまず職員室に搬入され、先生たちの間で非公式の品評会が行われたりするの。

4月も半ばに近くなってきたので、そろそろターブラ品評会が今年も始まってる頃かもなぁ〜。
(⌒▽⌒)

 
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早く、春休みを!!

たんぽぽ

4月になり、日本では新年度が始まったところですが、9月が年度始まりのハンガリーでは、むしろ学年末が近づいてきた頃。

ハンガリーの高校にも春休みがありますが、ハンガリーの春休みは移動祭日のイースター休暇のため、年によって日にちが前後します。
早い年は3月末に春休みになるのですが、遅い年は4月20日頃にやっと春休み。

今年のイースターは、4月20日(日)、21日(月)なので、イースターが来るのが遅い。つまり、春休みもそれまでお預け。
(T ^ T)

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、冬休み明けの1月3日頃から春休みまでまとまった休みは無いので、春休みまでが長いんだよなぁ〜〜〜。

今頃、「春休み早よ来い!!!」って、思ってるだろうなぁ〜〜〜〜。
(^_^;)

 
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慣例

式典

ハンガリーで、3月15日は 1848年のハンガリー革命の記念日で祝日です。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、その前日の3月14日に式典を行うのが慣例です。

式典のある日は上は白・下は黒の、式典にふさわしい服装で登校する決まり。それを守らなかった生徒は、しっかり怒られます。^^;
でも、上白・下黒を守っていれば、デザインや素材まではあまり厳しく言わないみたい。

今年は3月15日が土曜日なので、「祝日だ!休める♡感」がナイね〜。
(^_^;)


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学年末に辻褄合わせる

始業式

2025年1月ももう終わり近く。
新年明けたと思ったら、もう一月経ちますか。早いのう。
(^_^;)

1月末というと、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の年間スケジュールでは前期・後期の後期日程が始まった頃にあたります。

前期・後期が切り替わる間にあるのは週末の土日だけで、終業式とか、始業式みたいなモノはありません。
だから前期・後期が切り替わった感慨みたいなのがナイ。^^;

でも前期末の段階で成績会議が行われて、前期の成績が出されます。
それだけが「前期末っぽさ」だと言えましょう。

年にもよりますが、前期の成績で落第点をもらってしまう生徒はそれなりに居て、その生徒が後期にも落第点で、夏休みの終わりにある追試にもパスできなかったりする場合、その生徒は落第。
同じ学年をもう一度、です。

たとえ落第したのが1教科だけだとしても、その学年で必要とされる過程を終えていないことになるので、落第してしまいます。
その点、厳しいの。

しかし毎年、後期の成績会議のときには 前期の時よりも落第者は減っていて、さらに落第しても追試でなんとかなる生徒が多いので、実際に落第してしまう生徒は少ないですけどね〜〜。

 
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