衝動が…

ウィーンの朝日

昨年(2019年)、夏休みの日本への帰省からハンガリーへと戻ってきた時は、ウィーン(の空港)経由で来たんだったよなぁ……。(←遠い目)
…というわけで、懐かしい昨年夏、ウィーンの空港で見た朝日。(↑)

ウィーン到着は早朝で、ウィーンからブダペストまでは飛行機で飛べば1時間もかからない…にも関わらず、乗継便の時間が悪くてウィーンの空港で4時間待ちだったんだよなぁ…。(←再び遠い目)
ウィーン空港
そんな思い出も、妙に懐かしいわっ! (^ ^;;

今年の夏休みはコロナ禍の影響で、日本へ帰省できずに、日本はおろか、ずっとハンガリーの外へ出ることもなく。 厳密にいえば、国境の橋を歩いて渡ってスロヴァキアに10分間ほど行ってきたけどさぁ…。( ;∀;)

何か、ストレスたまっちゃうよねぇ~~。”(-“”-)”

日本に帰らないまま、なんとなく新学期が始まっちゃってから1か月ほど。
何だか最近、
「もうワタシ、仕事やめて日本に帰るぅ!!!!(´;ω;`)」とか
言いたくなる衝動が……。

ちょっとだけね。(^^;
言ってないケドね!!
勤務時間が長くなったストレスかしらねぇ~~???
( ;∀;)

 

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2020年、小学校の卒業式は。

2018年の卒業式
(↑ 2018年5月4日、フニャ高卒業式の一場面)

ハンガリーの学校制度は、日本の6・3・3制とは違い、8・4制です。
つまり、ハンガリーの子どもは小学校に8年間通った後に、4年間の高校へ来る…ということ。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の場合 卒業までに5年間かかることになっているクラス(←留年ではナイ)があったりするし、高校は9年生から始まるはずなのに、7年生から入る(←いわゆる「飛び級」とは違う)高校があったりして、色々と複雑なところもあるんですケド、ま、基本は8・4制、8年間の小学校+4年間の高校がハンガリー式。

…ということは、9月からワタシのクラスに来るようになった9年生のチビちゃんたち(←日本で言うともう中3なんで、それなりに大きい子たちですケド。でも12年生と比べると、やはりひよっこ感がまだあるさ。)は、夏休み前までは小学生だったということデス。

ハンガリーの高校の卒業式は毎年4月末から5月の初めにあり、卒業式の後、卒業試験の筆記試験が行われることになっています。つまり、学年末は6月半ばなので、高校の卒業式は学年末よりも1か月半ほど早いんです。

そして昨年度の卒業式はコロナ禍の影響で、中止になりました。(関連過去記事)
(´;ω;`)

ワタシ、ハンガリーの小学校のことはよく知らないけど、小学校でもやはり卒業式はあるらしくて、小学校の卒業式は学年末の6月半ば頃にあるらしい。

6月半ばといえば、ブダペストでの非常事態宣言がやっと解除された頃だった…と思う。
そこで自分のクラスに来てる9年生たちに、卒業式どうだったのか聞いてみました。

その聞き取り調査(←単なる雑談)によると、小学校では一応、卒業式があったらしいョ!
でもオンラインだったり、クラス別に行われたり。学校によって対応が違っていたみたいですが、いずれにせよ例年に比べてだいぶ小規模に行われたらしいです。

そっかぁ~~。
淋しい卒業式だったんだな、君らは。( ;∀;)

 


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フニャ高の「陽性」人数

2020年始業式

例年通りの2020年9月1日に新学年が始まり、コロナ禍の中で1か月が過ぎ去りました。今はもう10月に入り、新学期開始して今週は6週目です。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で、最初にコロナ陽性が判明したのは11年生の生徒の1人で、第2週目の終わり頃でした。

その次の週(第3週目)に、生徒2人と先生1人が陽性に。
続く第4週目にまた生徒1人が陽性、そして第5週目にも生徒1人が陽性に。

…というわけで、9月の間にフニャ高では6人のコロナ陽性患者が出たわけです。
これが多いのか、少ないのか、ワタシには分かりませんけど…。ま、集団感染とかは無かったと言ってもいいんだろうな。

3月半ば以降から夏休みまでの学校が閉まっていた期間中、ハンガリーではコロナ感染者の拡大を抑えるのに成功していた…と言ってもイイと思う。
でも9月、学校が始まってからはそれも過去の事となってしまったわね。(^ ^;;

でもワタシの周りに自主的に検査を受けている人はほとんど居なさそうだし、かく言うワタシも検査してない。…という事をふまえると、気づかずに罹患してる人もいるんでしょうしね~~。
ワタシはどうなんだろ…???
( ;∀;)

 


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ボーダーライン37.8℃

10月1日の朝

ハンガリーの学校では、10月1日から学校登校時の検温が義務化されました。
その体温測定のボーダーラインは、37.8℃です。

むっちゃ高いと思うでしょ?
でも、けっこう妥当な線なのかも…。
ワタシ、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の朝の登校ラッシュ時の検温作業をしてみて、そう思うようになりました。(←まだたったの2日間だけど!)

検温に使う体温計は、額に向けて『ピッ』すると ほんの数秒で体温が測れるヤツです。
このタイプの体温計って、体温、あまり正確には出ないみたいデスよ。 ま、どっちかというとかなり体温低めに出るっぽいんですケド?

フニャ高で実際に体温測定やってみて分かったわ。
10月1日、ピッ体温計でワタシが体温測定した中に、37℃に達している人「ゼロ」でしたもん。実際は36℃前後がほとんど。 なかには体温低すぎて(?)エラーになっちゃう場合も。
体温測定は朝の登校時にするわけだから、それに外気に晒されて冷え冷えになった額に体温計当てて測ってもねぇ…正確な体温が測れるのか疑問???
そういえば、ニット帽でおでこが隠れていた生徒の熱は36.5℃くらいだったような…。

それから実際、新学期開始以降、今年のフニャ高は けっこー欠席率高いんですよ。 でもコロナ陽性が判明した人数は少ないから、感染予防のためにも ちょっと具合悪ければ 無理せずさっさと休むって感じか?

元々ハンガリーの家庭は、子供が具合悪い時にはけっこうすぐに学校を休ませるんですよね。(←日本人の目から見た感想。)
だから高熱あるのに登校してくる生徒なんて、もともと居ないの!!

ボーダーラインが37.8℃って そうとう高く思えるケド、そのくらいに設定しておいたら、少なくともまさに危険水準の体温に達している人間は 検温の網にひっかかってくる…。 そういう事なんでしょう。 たぶんね。

 


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日本の文字を探せ!!

インスタント食品売り場

ワタシはフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で、あまり宿題を出しません。

フニャ高の日本語コースはクラブ活動扱いの授業で、成績もつけず、単位もつかないので、あまり生徒の負担にならないようにこれでも気を使ってるんです。 非正規科目ゆえ、生徒の負担を重くし過ぎると日本語の勉強そのものを投げ出しかねないですから。( ;∀;)

でも、ちょっとは宿題をだすこともある。

例えば新入生たちに出す恒例の宿題。
「自分の周囲(町の看板など)から、日本語を探して写真を撮ってこよう~!!」

ブダペスト周辺の街中で日本語を探す。
多くはナイけど、無くはナイ。ラーメン屋さんの看板とか、日本語がちょっとは書いてあったりするもんです。

でも、ひらがなの勉強を始めたばかりの生徒たちには、なかなか見つけるのが難しいようです。
「見つかりませんでした!!」…で、終わる生徒も多い。

しかし、ハンガリーの普通の日常の中でも、ちゃんと見れば見つかるんです。
例えば上写真(↑)は、ワタシがよく行くスーパーの「ハンガリー日清」の商品が売っている辺り。

その中に…「TERIYAKI照り焼き」(↓)の文字が!!
照り焼き
その他、「チリ」とか「クラシック」等などがありました。ヾ(  ̄▽)ゞ

ビール売り場にだって…(↓)
ビール売り場

ほらね、「辛口」とか「スーパードライ」(↓)とかの文字があるじゃ~ありませんか!!!
缶アサヒ

瓶アサヒ

ま、コレを生徒たちに見つけて来いってのは、ムチャが過ぎるかしらね。(^ ^;;

 


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