ワルツの練習、始まる!

2020年9月4日

2020年9月4日(金)の16時過ぎのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバスケットボールコート。(↑)
16時過ぎといえば、もう授業は終わっているし、ハンガリーの高校には部活がナイので、いつもなら無人のはず。 でも、こんなに人がいっぱい!!

コレ(↑)(↓)は、11月末に予定されている「サラガヴァトー」という行事の準備。サラガヴァトーでワルツを踊る卒業学年の生徒たちの「ワルツの練習」が始まったんです。
ワルツの練習1回目

11月には、こんな感じ(↓)になる予定。
去年のワルツ
この写真(↑)は、昨年のサラガヴァトーの写真ね。

例年通りだと、ワルツの練習はフニャ高の狭苦しい体育館の中で行われているはずなんですけど、コロナ第2波が起こっている今、室内の過密状態でワルツの練習など出来るはずもなく…。( ;∀;)

でも、今はイイけど雨の日や、寒くなってきても、練習は外なのかなぁ?
今年の子たちは大変だぁ…。(´;ω;`)

 


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朝の一杯、パーリンカ。

パーリンカ

この透明の液体(↑)は「パーリンカ」。

「パーリンカ(pálinka)」とは、果物を原料にして作られるハンガリーの蒸留酒です。アルコール度数は、だいたい40度以上で高め。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)というハンガリー人の職場に属していると、このパーリンカをいただく機会というものが、アルざんす。

集合

例えば先日、2020年8月26日(水)、「朝8時、集合。これから日帰りでバスでエステルゴムへ日帰り旅行だよ。」…というような朝の集合時に、パーリンカが配られるんです。
ま、量は10~20mlくらい(?)で、たいしたもんじゃないですが。
でもアルコール度数は40度以上だかんね。(^ ^;;

とにかく、朝のお出かけ前の景気づけ(?)として、皆でパーリンカで乾杯するの。

乾杯

朝の起きぬけの強い酒。
強烈で目が覚めますぜ。ヾ(  ̄▽)ゞ

 


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22分!!

始業式

2020年9月1日(火)、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の新学期が始まりました。
フニャ高の学年初日の朝は、クラス別に校庭に並んでの始業式から。(↑)

2007年9月にフニャ高に来てから、ワタシもけっこー長くなっちゃいましたが、始業式とか、学校での年中行事の式典の日とか、ワタシは着物で出席しています。
和の心ですよ、和の!! ヾ(  ̄▽)ゞ

和服が日常とは言えないワタクシですので、自分で着つけするのは それなりに大変。( ;∀;)
でも、長年やっているうちに、少しずつ慣れてきてはいます。

着つけする時、ワタシはいつも、着つけに何分かかるか計測してるの。
20分以内で着つけできるようになることが長年の目標です。
(↑ 20分間で着つけが出来るなら、着物を着る日に超早起きするようなこともなく、まぁまぁ気負わずに着られるようになるんじゃないかという考えから)

最近はだいたい平均して30分は切るようになってるんですよね~。 昔はほぼ1時間かかってたので、これでもスゴイ成長。<( ̄^ ̄)>

そして9月1日(火)の朝、久しぶりの着物出勤日。 着つけにかかった時間は22分間でした。

22分☆
20分まで あとちょっとじゃん!! ワタシ、スゲ~♪
\(^_^)/


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一年先で、何が悪い

夏かるた

明日から9月だぁ~。夏休みが終わるヮ~~。(T^T)
ま、新年度の勤務は先週からもう始まってたケドね。
( ;∀;)

この夏休み ワタシは日本に帰省することなく、ブダペストに居残っていたため、週に1回ペースでフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に生徒を集めて競技かるたの練習に励んでいました。

競技かるたなんてモノを生徒たちにさせているのは、フニャ高ではワタシだけ…というのは言わずもがなだけど、部活動のないハンガリーの高校で、夏休みの間に定期的に生徒を学校に集めて何らかの活動をするということは、かなり…とゆか、相当イレギュラーな事だったようで。

しかしフニャ高では、ワタシという存在そのものがイレギュラーなんで誰もやってないコトをワタシがしていた事への同僚からの風当たりは全然なかったです。
ま、むしろ好意的?

ただ、競技かるたの「競技」ってところから、近々かるたの競技会があるものと思い込んだ同僚に、
「試合はもうあったのか? 結果はどうだったのか?」
…と突っ込まれ、
当面 試合の予定はないこと、そして、
「来年の夏休み(←つまり一年後)には試合があったらイイな~と思ってる」
と言ったところ、
「試合の予定もナイのに、『試合に向けて準備中♪』みたいなことを言うなんて」
…と、ほら吹き呼ばわり
された。

さらに、
「日本語クラスに入ってない生徒も、その『競技かるた』とやらをさせてやるべき」とも言われ。

凹んだ( ;∀;)

ハンガリー人の生徒たちにとって、競技かるたはそんなに簡単な遊びではなく、日本語クラスの生徒でも、早々に匙を投げるコが多いです。(←遊びとしては楽しいけど、試合とかに出るまでやるのは大変なのでイヤ…という感じの生徒が大多数)

だからワタシとしては、競技かるたをやる気のある数少ない生徒と、1年後でさえあるかどうか分からない試合だけど、それにむけて、時間かけて地道に練習。それでちょうどイイくらいかな♪…と、思っていて、「すぐに試合が無いのに準備だけしてるなんて無駄」と言われたのに、正直ムカッときたヮ~。(^ ^;;

部活がないハンガリーの高校では、1年先の試合のために時間かけて準備するとか、在り得ないことなんだろうな…。(´;ω;`)

 


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アンシャン・レジームの終焉

夏かるた

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、この夏休みの間、週に1回の競技かるたの練習日がありました。

フニャ高…というか、ハンガリーの高校には部活動がナイし、少なくともフニャ高では夏休み中に定期的に生徒を集めて何らかの活動をしているなんてコトはフツーじゃないので、ワタシ自身も夏休み中にカルタ、2~3回も出来れば御の字か…と思っていたんです。

でも、実際には7回やりましたですよ。
勤勉やな、ワタシ。(^^;

かるた

ところでワタクシ、ここ、フニャ高の中に限って言えば
『不動のかるたクイーン☆』なんざんす。
生徒らのなかに、このワタシを打ち負かすことのできる者は居ない!!
ヾ(  ̄▽)ゞ

種を明かせば、ワタシ一人だけが小倉百人一首の歌を全部覚えているので、上の句が終わらないうちに札を取れる。競技かるたの勝負で、下の句を聞いて札を探しているようなレベルの生徒らに、このワタクシが負けるわけがナイのです。
<( ̄^ ̄)>
逆を言えば、ワタシ自身がかるたが強いわけではなく、相手が弱いだけなんだよね~~。(^^;

でも、やはり勝負は勝負なので、勝てば気分イイんですわ♪
ホホホホーーーーーヾ(  ̄▽)ゞ

でもさ~~、若い子はスゲーわ。
成長著しくって!!!

カルタの日の最後の方では、生徒の中にもだいぶ決まり字覚えた生徒が出てきて、そういう強い子相手だと、
「ギリギリ勝ちました。( ;∀;)」…ぐらいの危うさになってきたよ。
勝てたけどね。マジ、ヤバかった。(;´Д`)

フニャ高かるた界での、ワタシの時代は終わった。
短いこの世の春だったな…。( ;∀;)

 


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