クラスでクリスマス会

クリスマス会(2019年)

コレ(↑)は昨年 2019年12月19日(木)に、当時の9年B組のクラスのクリスマス会に参加させてもらった時に撮った写真。

1年しか経ってないケド、コロナ禍で様変わりした今となっては、
「去年はこんな感じで楽しく過ごせたのに、今は……(´;ω;`)」
そんなふうに思ってしまいますなぁ。(遠い目)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)には1学年に4クラスあるんですが、入学から卒業までクラス替えをしません。A組で入学すれば、卒業するまでそのままA組。 そして、クラス単位での行動が多いんです。

そんなわけで、クリスマス会もクラスでやるの。

クラスのクリスマス会では、プレゼント交換があります。プレゼントの相手はくじ引きで決まる。

この「プレゼント交換がイヤ~! (´;ω;`)」と言っていた女生徒がいて、その理由は、「男子に当たっちゃったとき、何をあげれば良いか分かんない」…ということだった。

ま、確かにね。
仲良しでもナイ相手へのプレゼントなんて、悩むよね。

…というわけで、授業よりも楽しいクリスマス会♪
でも楽しいコトばかりじゃないクリスマス会☆( ;∀;)

コロナ禍のロックダウンで、クラスのクリスマス会が出来なかった今年、
クリスマス会がないのを悲しんでいる生徒が多いのか、それとも喜んでいる生徒が多いのか……??? どっちかなぁ?

 


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恒例の……(´;ω;`)

玄関ホール

昨年(2019年)12月、ある日のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)玄関ホール。(↑)

クリスマス気分を盛り上げるアドベントのリースと、クリスマスのプレゼントボックスのディスプレイ。(↓)
2019年12月

中味入り
しかもこのプレゼントボックス(↑)は、ちゃんと中味入り!!

フニャ高では毎年11月末ごろ、靴箱位の大きさの箱にみんなが持ち寄ったモノを詰めてクリスマスプレゼントのボックスを作り、恵まれない子どもに贈るという活動をしてきました。

こちらでは送り先の子供のことは分からないんだケド、
箱に詰めたプレゼントから「4歳くらいの男の子へ」とか、「10歳くらいの女の子に」とか想定して、それだけ箱に書いておくわけ。
そうすると、それに当てはまる年齢層のお子さんのところに届くらしいです。

でも今年はコロナ禍ロックダウンで、この恒例の慈善活動、なかったなぁ…。
決して率先して参加などはしたことがナイくせに、こんなこと言うのも何だけど、なんとなく残念な気がするです~~。
(´;ω;`) 

 


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淋しい職員室に…

職員室

2020年11月11日(水)から、ハンガリーの高校の授業はオンラインに移行。フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)に生徒たちが登校してこなくなってから1か月以上が経ちました。

それでも11月のうちは、秋期の高校卒業試験(面接試験)があったり、OKTVっていう試験があったりしたので、平素よりも少ないながらも フニャ高には人の出入りがあって、同僚の先生たちの姿も見られた気がします。

…が、12月になってからは、全~然先生たち来なくなったわ~~。
きっと自宅でオンライン授業をやっているのね!

だから、いつ行っても誰もいないフニャ高の職員室。(↑)

でも、クリスマスカードは届いている。(↓)
クリスマスカード

フニャ高に届くクリスマスカードは、フニャ高があるブダペストの区の区長さんたち連名のお役所の儀礼的なご挨拶メールだったり。(^ ^;;
でも、リタイアした元・先生とか、他へ移ってフニャ高を退職した先生とかからもけっこう届きます。

ワタシ、元・職場にご挨拶の手紙とか、出したコトないなぁ…。
…てゆか、ハンガリーに来てからは、年賀状だって一回も書いたことないや。
ダメですねぇ…。( ;∀;)
…とは思うんだけど、筆不精なんだよね。

 


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クリスマスへの温度差

校舎入り口

2020年12月9日(水)の午後16時半頃のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)校舎入り口。(↑)
クリスマスのイルミネーション、キラキラ~~☆
☆( ̄▽ ̄)☆

クリスマスのディスプレイは、ワタシも大好きです。
ワクワクするもんな、アレは!
それに、キラキラのイルミネーションも好き、キレイだし~☆

しかし、今年はコロナ禍のロックダウン中により、授業はオンライン、生徒たちが学校に登校して来なくなってから一か月。
職員も ごく限られた少数しか学校へ来ることがない今日この頃。

こんなイルミネーション、誰が見るんだ。
電気代が勿体ないじゃんか!!
…と、ワタシは思う。(^ ^;;

でも、ワタシとはクリスマスへの思い入れが格段に違うハンガリー人の皆さんは、そうは思わないんだろうなぁ~~。
なんというのか、
「だからこそ、出来る限りのことはやろう!!」みたいな執念を感じなくもナイわ。(^ ^;;

周囲の皆さんとのクリスマスへの思い入れの温度差を感じますデス。
( ;∀;)

 


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2020年、小学校の卒業式は。

2018年の卒業式
(↑ 2018年5月4日、フニャ高卒業式の一場面)

ハンガリーの学校制度は、日本の6・3・3制とは違い、8・4制です。
つまり、ハンガリーの子どもは小学校に8年間通った後に、4年間の高校へ来る…ということ。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の場合 卒業までに5年間かかることになっているクラス(←留年ではナイ)があったりするし、高校は9年生から始まるはずなのに、7年生から入る(←いわゆる「飛び級」とは違う)高校があったりして、色々と複雑なところもあるんですケド、ま、基本は8・4制、8年間の小学校+4年間の高校がハンガリー式。

…ということは、9月からワタシのクラスに来るようになった9年生のチビちゃんたち(←日本で言うともう中3なんで、それなりに大きい子たちですケド。でも12年生と比べると、やはりひよっこ感がまだあるさ。)は、夏休み前までは小学生だったということデス。

ハンガリーの高校の卒業式は毎年4月末から5月の初めにあり、卒業式の後、卒業試験の筆記試験が行われることになっています。つまり、学年末は6月半ばなので、高校の卒業式は学年末よりも1か月半ほど早いんです。

そして昨年度の卒業式はコロナ禍の影響で、中止になりました。(関連過去記事)
(´;ω;`)

ワタシ、ハンガリーの小学校のことはよく知らないけど、小学校でもやはり卒業式はあるらしくて、小学校の卒業式は学年末の6月半ば頃にあるらしい。

6月半ばといえば、ブダペストでの非常事態宣言がやっと解除された頃だった…と思う。
そこで自分のクラスに来てる9年生たちに、卒業式どうだったのか聞いてみました。

その聞き取り調査(←単なる雑談)によると、小学校では一応、卒業式があったらしいョ!
でもオンラインだったり、クラス別に行われたり。学校によって対応が違っていたみたいですが、いずれにせよ例年に比べてだいぶ小規模に行われたらしいです。

そっかぁ~~。
淋しい卒業式だったんだな、君らは。( ;∀;)

 


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