フニャ高ベビロテアニメ

ヘビロテ

ワタシがハンガリーへ来たちょうどその頃、ハンガリーで『スタジオ・ジブリ』のアニメ作品の数々のハンガリー版が発売されてたんですよ。 で、日本で買った日本版オリジナルのDVDだって持っているのもあったにも関わらず、ハンガリー版も買い集めていた。(^ ^;;

ハンガリー版のジブリDVDには、ハンガリー語の音声吹替・ハンガリー語字幕がありましたので。
(⌒∇⌒)v

で、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の日本語クラスでアニメ鑑賞をする時にヘビーローテーションで上映されていたのが上の写真(↑)にある辺りの名作の数々。
(教室では日本語音声・ハンガリー語字幕で上映)

まず、日本語クラス1年目の9年生ではコチラ(↓)の2作品。
9年生
クリスマス休暇前に『となりのトトロ』
学年末には『耳をすませば』

まず『トトロ』は、まず還暦前の日本人なら皆、観たことがあるでしょ?ってくらいの常識なんで、日本語勉強してるフニャ高生なら、トトロは観とかなくちゃダメ!(←ワタシの独断により)
(^ ^;;

そしてハンガリーの9年生っていうのは、年齢的にいうと日本の中学3年生に相当します。 『耳をすませば』の主人公たちは中3の受験生たちなので、日本の同年代の子たちのライフスタイルを見てごらん…という意味で、9年生の学年末は『耳をすませば』でした。

日本語クラス2年目の10年生は、コチラ(↓)。
10年生
『魔女の宅急便』&『紅の豚』

クリスマス休暇前、どっちを観たいか生徒たちに選んでもらって、クリスマスに見なかったほうを学年末に観ることになってて、観る順番は決まってなかった。

そして日本語クラス3年目になる11年生以上は、卒業試験の準備クラスが始まる学年に当たり、日本語クラスの生徒がぐっと減ってしまいます。(´;ω;`)
で、11年生以上のグループでは、この辺(↓)の作品から、観たいのを、その都度生徒に選んでもらってました。
11年生以上
『千と千尋の神隠し』
『天空の城ラピュタ』
『風の谷のナウシカ』
の辺り。

あと、写真(↑)にはナイけど、『ハウルの動く城』とかも人気だった。

そんなわけでワタシ、『トトロ』とか、何回観たか分からんですよ。声真似は出来ないケド、セリフもけっこー言えちゃうかも。

でも、日本人にはそういう人、けっこう居ると思うんだよね!?
( ;∀;)

 


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夢にも思わず…

1日10分

14年勤めたフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)を去ることになりしなくてはならなかったコトの一つに、フニャ高図書室への図書返却がありました。

フニャ高所有の日本語関連書籍や、かるたなどは、フニャ高の図書室の所属で、図書室のデータベースに書名登録・ナンバリングされています。

学校にワタシ一人しか使う人がいなくて、ず~っとワタシが借りっぱなしの日本語関連教材類ってもんが、いっぱいあったわけです。 授業で使うCDとか、いちいち返すのは煩雑ですし!!
図書室にはワタシがまとめて借り出している形になっていて、授業の時に教室へ持って行って、授業中に生徒に貸し出していたテキストなどもあったし…。

もう何年、何冊、何を借り続けてるかも分からない状態だったので、ワタシが借りている書籍類のリストを、司書さんにプリントアウトしてもらってね、一つ一つ見つけ出しては返却して、リストを潰していったの。

そうしたら、タイトル『1810』というのが一つだけ残ったの。
加えて分かっていたのは、フニャ高でナンバリングされた5桁の数字だけ。 それ以外の情報ナシ!! 書籍なのか、CDなどの書籍以外なのかも分から~ん!

でもワタシ、そんな年号みたいなタイトルの本、憶えがないんですケド!?
…というわけで、返却しなきゃならない本のリストに『1810』1冊だけが残っていたのでした。

そしてそしてそして、やっと出てきたのです、『1810』が!!!!

『1810』じゃなくって、
『1日10分』
(↑ 上の写真参照)だったよ!!!
( ;∀;)

英語タイトルとかがナイ本なので、前任の図書司書さんが苦労して判読したのが『1日10分』の部分で、『日』を『8』と読んで、書名を『1810』としていたらしい。

びっっっっっくりだよ、ワタシには思いもよらんかったよぉ!!!
…ってか、逆に漢字が読める人には思いつかんよね!?
(^ ^;;

おかげさまで最後の1冊の返却も済み、今はワタクシ、借金全返済したような清々しい気分ですわ~。
ヾ(  ̄▽)ゞ

 


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ひつじ年だった…

年賀状

ワタシのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)14年間、ただいまお片付け中…で、出てきた!!

かつて冬休みの宿題と称して、
「年賀状、書いてきてください」って課題を出したコトがあったんでした。(↑)

たしか5人くらい提出してくれた生徒がいたと思うんだけど、今回の片付けで出てきたのは写真(↑)の2枚だけでした。(^ ^;;
(あとの残りはどこへ消えたのか…???)

この時は、みんなで一緒に書いたりしたんじゃなく、宿題として「書いてこ~い!!」って、ほぼ丸投げしたんです。( ;∀;)
日本の新年の週間として、年賀状のことを説明して、「年賀状ってこんな感じ」と見本数点を見せただけでね。

何て面倒見の悪いヒドイ先生だろう…。”(-“”-)”

ところが、そんな適当な課題の出され方をしたにもかかわらず、生徒たちが思いの外「年賀状らしい」年賀状を提出してきてくれたんで、ビックリだったんですよね~。
ヾ(  ̄▽)ゞ

干支のことは説明した覚えがないのに、ちゃんと自分で調べて「ひつじ」の絵を描いてきてる子がいたりしてね…。
すごくない???
( ̄▽ ̄)b

 


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手描き看板

看板4枚

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)ロッカーお片付け中、出てきたモノ。(↑)(↓)

看板2枚

フニャ高の日本語クラスは、正規科目ではなくクラブ活動扱いだったので、クラスに来る生徒は希望者のみ!!
それゆえ、フニャ高生徒が自ら
「ワタクシ、今年度、日本語クラスに通います!!」と、
申し込みをしてもらわんコトには 成り立たなかったんです。
(´;ω;`)

この14年間、希望者がゼロということは一度もなくて、ワタシのクビが繋がる程度には希望者が集まり続けていたのは、ホ~ント、幸運だったわ。(;^ω^)

この記事に貼り付けた写真(↑)は、日本語クラスの希望者を募集する時に作った手描き看板です。 募集活動を手伝ってくれた生徒自らに書いてもらって、それを持って立ってたり、目立つところに貼り付けたりしたのね~~。

実を言うと、写真に写っている6枚の看板のうち、1枚はワタシ自身の描いたモノです。 どれだか分かる~???

答え:看板4枚写ってるほうの写真、上段右側。ピカチュウのヤツ~(^ ^;;

 


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「貼っとく場所」が欲しかった……

ポスター

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)職員室のロッカーを片付けていたら、ポスター、出てきました。(↑)(↓)

こういう数詞とか(↓)は暗記事項だから、このポスターを教室に貼っておいて、日本語学習者の皆さん、ガッツリ覚えちゃってくださいね♡
…という感じのポスターです。
数詞ポスター

あと、日本の名所ポスター(↓)とか、
日本の名所

日本の風物詩ポスター(↓)とか、
風物詩

日本の季節の食べ物ポスター(↓)も、ロッカーから出てきたヮ。
季節の食べ物
この食べ物ポスター、海外在住邦人には「目の毒」としか言いようがないナ~~。
( ;∀;)

フニャ高の日本語の授業には、理科室とかのように特定の教室がなかったので、こういった日本語関連のポスターを常時貼りだして置けるような教室が無かったんですよね~。だから、「ひらがな・カタカナ表」さえ、毎回ワタシが授業の時に教室へ持って行って、広げて見せていた。

これらのポスターをずっと貼りだしておけるような、「日本語の教室」があったら良かったのになぁ……。
(´;ω;`)

 


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