「あけおめ」とか言ってしまうと…

ひらがな
(↑ 割合としては書かされることを嫌う生徒が多いが、書くのがイヤでない生徒は放っておいても書きたがる一例。言われてもいないのに濁音まで書いてる。)

2020年が明けました。
改めまして、みなさま
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたしま~す。
m(_ _)m

さて、ハンガリー語での新年のあいさつ言葉は
 Boldog Új Évet Kívánok!
各単語の頭文字をとり、略して BÚÉK!

新年明けの授業で、
日本語で新年のあいさつは
「あけましておめでとうございます。」
…と、教える。ここまでは良し。(^ ^;;

それに加えて、
「BÚÉK!みたいに略すと「あけおめ」だよ。」
…と教えてしまうと、もう生徒は「あけおめ」しか言わなくなるのです。( ;∀;)

「あけましておめでとうございます」と、しっかり言えるようになって欲しいと思うワタシとしては、「あけおめ」も教えるかどうか、悩むところじゃ。 でも略語ってものは、便利だしなぁ。

個人的に、日本語学習者に「パーソナルコンピューター」という語彙はあえて必要ナイかもしれないケド、「パソコン」っていう語彙は必要だと思うし?

でも近頃の生徒は、けっこうアニメとかで言葉を自習しているから、教えなくっても「あけおめ」って知ってるかもしれないケド~~? (^ ^;;

 

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何回観てもワクワクする。

授業…

今年もクリスマス休暇に入る前の9年生の授業で、『となりのトトロを観ました。
しかも、9年生のクラスは2つあるため、連日で2回!!
(^ ^;;

教師としての独断と偏見により、
「まがりなりにも日本語を勉強していると言うのなら、『となりのトトロ』は常識として一度は観ておくべし!!」…と、大真面目に考えてのことです。
ヾ(  ̄▽)ゞ


となりのトトロ [DVD]

こうして毎年 生徒に『となりのトトロ』を観させているので、ワタシ自身はこの映画を我が人生で何回観たことか……もう数えきれません。(^ ^;;
それでもサツキが猫バスに乗って田畑や森を駆け抜けるシーンとかを観るとワクワクしちゃうんだよねぇ~~♪(#^.^#)♪

しみじみと傑作だわ、『となりのトトロ』は…。

 

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安物買いで、困ったな…

活動中

ワタシのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)での日本語の授業は、生徒たちが席についてワタシの講義を聞いている…という時間帯もありますけど、いわゆる『活動』の時間帯が多いかな…と思います。

生徒たちが大好きな「かるた」とかね~。「授業活動」の一例ですよね。

ウチの生徒の場合、
「時間ナイからダメです!!」っつっても、かるたをやりたがるくらいなので、勉強というよりも、ほぼ遊び…だけどね。(^ ^;;

そんな「かるた遊び」をしているような授業でも、ワタシ、毎時間「教案」を作って臨んでおります。 …てゆか、教案ナシでは怖くて授業に臨めないっス!( ;∀;)

で、毎年の年度初めに授業の教案を書くためのノートを買います。
今年も8月末にTESCOで教案用のノート(↓)、買いました。
今年の教案ノート

このノートが、お値段お安めで良かったんですけどね、リング部分と、裏表紙の素材があまりよろしくなかったみたいなの。(↓)
ベロン

使用し始めて3か月目にして、もう壊れてきちゃった。(↓)
裏

毎日使うノートだから酷使はしているけれど、分解しちゃったら困るョ~~。
どうしましょ…。”(-”-)”

 

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ちょっと頼もしい

かるた

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の ワタシの日本語クラスの生徒たちは「かるた取り」が大好き!!
正直ワタシは、「よく飽きないなぁ…」とか思うんですが、飽きないみたいなんですよね。(^^;

よくやるのは、ハンガリー日本語教師会(MJOT)がひらがなの学習用に作った「ひらがなカード」でのかるた取り。(↓)
絵カード

でもある時、生徒たちが自主的に、絵カードを裏側にひっくり返して、ひらがなの文字面でかるた取りを始めました。(↓)
ひらがなかるた

やっぱ文字だけだと、絵かるたよりも難しいんですよ。
敢えてゲームを難しくするとは、頼もしいぞ、君たち!!

…とゆわけで、さらに難しい小倉百人一首のかるたにも積極的にトライしてもらいたいと、センセーは思うのであ~る。( *´艸`)

 

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上手くなったわけじゃない

名札プレート

今年もフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のワタシの日本語クラスに新規で入ってきてくれた生徒たちに、名札プレートを作りました。(↑)
お金をかけずに手間かけて~~♪
(^ ^;;

この名札プレート作り、フニャ高へ来た最初の年からやっているので、今年で13回目ですかね。

やはり場数をこなしてきただけあって、作るのが早くなりました。
<( ̄^ ̄)>

…とはいえ、名札プレート作りの作業で、最も時間短縮されたのは、筆ペンで名前を書く工程です。 それ以外の部分は、それほど時間短縮する余地はなかった。

つまり最初の頃は、生徒の名前を書くのにすごく時間をかけていたということ。

ただ、「字を書くのが上手くなったから時間をかけずに書けるようになった」のならイイんですケド、そういうことでは全然ナイ。

「何回も書き直したところで、自分の書ける字はこの程度!!」
…ということが分かるようになったので、見切りをつけるのが早くなったんです。
だから早くなった。 それだけ。( ;∀;)

書の道は険しいのだ。(^ ^;;

 

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