極寒気を乗り越えて

 

2018年3月10日

一週間前の2018年3月10日に撮影のネコヤナギ。(↑)
花芽のモクモクが、ちょっと目立ってきたところ…。(*^_^*)

2018年2月22日は、こんなくらい(↓)でした。
2018年2月22日
ちっちゃくて、まだあまり目立たない。
でもカワイイかった~♡

2枚目の写真を撮った2月22日の直後、二月末から3月初旬にかけてのブダペストは時期はずれの寒気に見舞われました。

だから、「せっかく伸び始めていたネコヤナギちゃんの花芽が凍えてダメになってしまうではないか!?」…と、密かに心配していたんですが、

大丈夫そうですね♪
良かった~♡ \(≧∇≦)/

 

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ヒヤシンスの芽が出た出た♪

ヒヤシンスの芽

2018年3月10日、土曜出勤の仕事を終えて帰った日、枯葉の山の間からヒヤシンスの芽が出始めているのを発見!(↑)

春だぁ~♡♡♡

ブダペストではこの3月の初旬は大寒波で、日中でも気温が0℃以下の日々。 毎日寒くて寒くて寒くて…という、とにかく寒い3月の始まりでした。(>_<)

しかし、先週の週が明けた頃から少し気温が上がるようになり、先週末には日中の気温が10℃を超える暖かさに。(たぶん15℃も超えていたんじゃないかと思う。)

土曜日の午前中、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の先生たちは研修を受けさせられていたんですが、教室の窓から見えるお外のお空が青く眩しかったデス。(^ ^;;
そして、午後には冬物の厚手のジャケットだと暑すぎるくらいに。
気温の変化が極端ですな~。

ともかく、寒さに縮こまってマフラーに顔を埋めるようにして歩いていた時には全然気がつかなかったけれど、春を告げる植物たちは地味に頑張っていてくれたということですね~♪

枯葉を突き破ってのびるヒヤシンスの芽!!!(↓)
突き破る

なんか、物凄くたくましい…。(^ ^;;

 

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フジは紫色のアカシア

 

フジ

シャインくん、フジの花の前で記念撮影。(↑)
フジのことを、ハンガリーでは『リラアカーツ(Lilaakác)』といいます。

『リラ(Lila)』は 紫色のこと。
『アカーツ(Akác)』とは アカシアのことです。

つまり、ハンガリーでは フジのことを『紫色のアカシア』と呼んでいるってコトですね。
確かに そう言われてみれば、フジの花と アカシアの花は 形が良く似ている。

アカシアの花。(↓)
アカシア
(↑昨年撮影したモノ)

ワタシはハンガリーで『リラアカーツ』と呼んでいるのを知るまで フジとアカシアの類似に気が付いていませんでした。不覚モノです。

日本ではアカシアよりもフジのほうがポピュラーだと思いますけど、ハンガリーではその逆。 フジが咲いているのは たまに見かけるくらいだけど、アカシアのほうはかなり多い。

ハンガリー名物の一つが『アカシアの蜂蜜』なくらいだから、アカシアも多いんでしょうね。

例年だと、5月初めには咲き始めているアカシアですが、今年は4月の天候が不順だったせいか、アカシアの開花、遅れているみたいです。

 

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5月1日はマヤーリシュ

 

並木道

5月1日、ハンガリーではMunka ünnep…つまり「メーデー」の祝日でお休みです。

『メーデー』というと、『労働者団結の日!!』…みたいな感じで、デモ行進でもしてそうな感じがしますケド、実際のハンガリーの一般人たちは『マヤーリシュ(五月祭り)』というお祭りで夏の訪れを祝います。

ウチの近所の並木道(↑)でも、5月1日、恒例のマヤーリシュが行われました。

マヤーリシュ(五月祭り)では、
マーユシュファ(májusfa)(五月の木)という飾りを立てるのが慣わし。

下の写真(↓)の、ステージの横に立っている リボンがヒラヒラしている飾りが「マーユシュファ(májusfa)」です。
マーユシュファ

このマーユシュファ(májusfa)を立てる以外は、年に数回行われる近所の並木道のお祭りは、いつも似たようなものなんです。 ワタシもココに10年近く住んでるので、物珍しさが薄れた最近では あまり面白くなくなってきちゃった~~。(^ ^;;

たとえばこういうミニ列車(↓)、
ミニ列車

初めて見たときは
「わぁ~、カワイイ~~♪」…って、ちょっとコーフンしたけど、

ミニ列車2

祭りのたびに見てると、別にどうでもよくなるのよ。
そういうものなのよ。

でも、ウマはカワイイ。(↓)
「乗ってみたいかも…」と思わないでもなかったりする。(^ ^;;
ウマ

乗馬1

しかし この『乗馬』、
どう考えても「子供用」なので、乗ってみたいと言う勇気がありません…。(>_<)

乗馬2

乗馬3

体重だけで言ったら、ワタシより重たい小学生とか きっといるんじゃないのかと思うケドさ…(←ハンガリーでは日本の中2までは「小学生」ですし!!)

 

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タンポポはハンガリー語で…

 

道

この写真(↑)、何を撮りたかったのかといいますと、
タンポポの大群(↓)です。
タンポポの大群

今頃の時期 外を歩いていると、このような大群で咲き誇るタンポポを よく見かけます。
ホント、タンポポって生命力強いわぁ~。

このように写真に撮ってみると、写真ではあまりたいしたことナイ感じにしか撮れないんですよね。 でも、毎年撮っちゃっうのよね、タンポポの写真…。(^ ^;;

ところで、タンポポのこと、ハンガリー語では『pitypang』といいます。

最後が『g』…つまり子音で終わるので、これを『グ(GU)』と U付きで発音してしまうと あまり宜しくナイ。

語尾の『G』の発音は控えめにして、『pang』の部分は『パン』ではなく、『パン』、『G』ははっきりと発音せずにキモチだけでくらい…がちょうど良い。

それでワタシ、数年前まで『pitypang』を『ピティパン』って感じに発音していたんですよ。

でもでも、
そう発音すると、必ず生徒たちに笑われる。笑われちゃう。(>_<)
「何でだよ!!(怒)」…と思ってたんだけど。(^ ^;;

どうも『pitypang』の、『T』と二つ目の『P』の間に『I』音を入れて
(ピ『ティ』パン)と発音していたのが奇妙だったらしい。

つまりハンガリー語の発音では、『pitypang』の正しい発音は『T』 音と『G』 音が限りなく小さくなって、聞こえる音としては『ピッパン』に近いようなのでアル。

その証拠に、『T』 の後に意識して『I』音を入れないように発音するようになったら、笑われなくなったもん。

ハンガリー人の生徒たちにとって日本語の『タンポポ』という言葉は、とても面白い音に聞こえるらしくて、別に重要単語とはいえないのに とても定着率が良い言葉なんです(←当社比)。

ワタシから言わせてもらえば、『タンポポ』よりも『ピッパン』のほうが、よっぽどおどけた響きだと思うけどね!!

 

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