向こう側の秋

落ち葉

今年は いつまでも真夏みたいな暑い日があったりして、なかなか秋らしくなりませんでしたが、ようやく山の上のほうから徐々に紅葉が始まってきた今日このごろです。

ブダペスト在住だったころ、ワタシの根城だったフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)には大木があって、職場にいるだけでも美しい黄葉を眺めることができました。

それからフニャ高から道を隔てただけの近所の公園の敷地内は、プールやテニスコートや運動場などのスポーツ施設や公民館的なもの、集合住宅や大学などもあり、かなりの広さ。プラタナスの並木道もあって緑も豊か。

お天気の良い秋の日にはその公園の黄葉を眺めながら散歩するのも楽しみでした。

しかし実はその公園、共産主義時代にはソ連の軍施設の本部があったところだそうで、もちろん一般のハンガリー人は立ち入り禁止。

…というか、フニャ高とその公園を隔てている道さえ、一般ハンガリー人がうろついているとソ連軍に銃撃されたんだそうです。

その道、ワタシはほぼ毎日歩いてた道で、いつものどかなもんでしたけどね〜。

 

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森林浴

石畳の小路

ワタシが14年間お世話になっていたフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の周辺は こんな感じ(↑)で、大木の多い緑あふれる環境でした。
フニャ高の新入生勧誘のためのオープンスクールでも、「街の中にある学校とは違い、緑が豊かで環境が良い」ってアピールしてたからね〜。 緑いっぱいでした。

そんな環境だったので、フニャ高の最寄り駅まで歩くだけでも巨木の下をそぞろ歩く感覚になれて、まるで生活の中で森林浴が出来る感じ。
v(⌒▽⌒)v

…というか、ブダペストでは観光客が多い街中でも大木の街路樹がけっこう多いし、マルギット島とか、市民公園など、街中でもちょっと寄り道くらいの感覚の近場で 緑が多い場所があったよね。

 
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今年もよろしくお願いします!!


 

2015 新年

2015年です、新年です!!

皆さま、
明けましておめでとうございます!!

今年も 相棒のシャインくんとともに、突っ走っていきたいと思います。

皆さま どうぞ良い一年をお過ごしください。
そして今年も『続・ハンガリー試行錯誤』を どうぞよろしくお願いしま~す♡

 

それにしても一年が過ぎ去るのは早い!!
昨年の年末年始が一年も前のこととは信じられないワタシ。
人気ブログランキング・ハリネズミ
来年の新年も同じこと言うのかなぁ…。(^^ゞ
言うような気がするな。イヤ、きっと言う!!

 

 


日々、日は短く、気温は・・・


9月12日 朝

上の写真(↑)、9月12日の早朝に我が家の室内温度計を撮影。 撮影した理由は、「とうとう20℃を下回るときが(来るべきときが)来てしまったか・・・(>_<)」・・・と、思ったゆえ、デス。

日頃、ワタシは『気温は20℃くらいから24℃くらいまでが快適♪』と思っています。 多少の差はあっても、かなり大勢の人がその程度の気温がちょうど良いと思っているんじゃないかと想像しているんですが、どうでしょう?

ワタシの場合、20℃を下回ってくるともう半袖ではちょっと肌寒い。(運動している時は別だけど。) でもま、長袖を着ていればまだまだ快適気温の範囲内だよね、という感じです。 そして、20℃を下回って、さらにもっと室温が下がってくると、着るものの調節ではなくてヒーターの出番はいつか!?・・・という問題になってくる。 だから、クーラーがない我が家では、夏は室温が上がり過ぎないようにすることが死活問題にもなってくるわけですが、順調すぎるほど順調に気温が下がり続けている今の季節となっては、「どうか20℃で留まっていておくれ~」と、祈る気持ちで室温計を見守る日々だったのですよ。

夏、日が長い時期は夜9時頃まで明るさのあるブダペストですが、9月を半ばもすぎた今では7時を過ぎるともうグッと暗くなってまいります。 気温も下がってきたけど、日も短くなってきたな、あぁ、もう夏は遠くなったなぁ・・・と思うとき。 長く薄暗く陰気な冬を思って、気分もドップリ沈んでくる時です。

上の写真を撮ってからの約一週間の間に、この室温計の表示も微妙な上下を繰り返しながら徐々に徐々に下がってきていまして、今はだいたい18℃くらいかな。 う~ん、快適温度にはちょっと下回るけど、まだヒーターのスイッチは入れなくても我慢はできるくらいか。 一回だけこの表示が17.5℃になったときには「スイッチ入れちゃおか!?」と思ったんですけど。 全室暖房なので、スゴク寒くなるまで我慢してしまうと、逆に温度をある程度まで上げるのが大変になってしまうんじゃないかと思うんです。 だから、ちょっとの時間だけですぐに温まる程度の寒さのところでヒーターを点けたほうがイイんじゃないか?・・・とか、色々と考えております。 ガス代がべらぼうに高いので、節約第一なんですけどね。

今のところ、平均的に17℃を下回るくらいの室温になったらヒーターのスイッチ、ちょっとだけ入れてもイイかしら?って思っているんですけど、早過ぎかなぁ!?

 

ちなみに常時暖房が必須になる冬、我が家の設定温度は19℃くらいです~。
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でね、朝、出勤するときに設定温度を少し下げるの。
完全にスイッチを切って室温を下げすぎると、
元の温度にするのが大変だから~。


テキトー過ぎる(?)広告

バス停

ブダペストの街中には、地下鉄の構内やら色々な所に広告があるんですが、1カ月も前に終わってしまったようなコンサートのポスターがあったりするのは何故なのか。単純に広告スペースは多くあっても、それを埋めるだけの広告の数が無いから…ってことかと想像しているんですが、どうなんでしょうかね??? でも、日付のある広告が期間を過ぎても堂々と目に付くところにあるのって、かえって不便じゃない? ハンガリー人は気にしないのかな?(たぶん気にしないんだろうな・・・)

ウチはブダペストの中心部から外れた所にありますが、そんな所にもやはり広告はあります。ウチのほうで多いのは、幹線道路沿いにある車からでも見える大きい看板広告とかですかね。
時々ですが、そういった看板広告が、半分くらいペローンと剥がれていたり、または大きくシワが寄っていたりすることがあります。そういうのを見つけると、「コレはただ急いでいて粗雑な仕上がりに目をつぶることにしたのか、広告貼りの人の気合いの足りない仕事の結果か、不器用でキレイに貼り付けられなかったのか、広告貼り職人としてのプロ意識が低いのか、それとも…???」とか何とか、ちょっと気になってしまうのです。 地元ハンガリー人は気にならないのかしら、こういうの。(少しは気にすればいいのに・・・と思わないでもない。)

ところで、今回このブログで晒しモノにしちゃうのはバス停の広告なんですけど、こういうのってどうかしら!? (↑ ↓)
バス停広告
広告が逆さまだョ~!
ワタシが広告主だったら怒るョ~~!!

これを貼っていった人、逆さまに貼っちゃったって気が付かなかったのかなぁ?  プロ意識が低いにもほどがあるような…。 でも、そんなずさんな仕事のおかげでかえってワタシの目を確実に惹いたコトは間違いないので、深読みするとコレは「わざと」なのかしら。気になる…。

(こういう『逆さまポスター』、滅多に見ないケド、たま~には見かけるのです。…やっぱり「わざと」なのかなぁ…。)

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