テスト嫌いが試験勉強(^^ゞ


アドヴェント・リース9.d

ハンガリーでは12月25日、26日は2日連続のクリスマスの祝日。 お役所などはモチロン、商店なども休み。 26日朝のニュースによると、25日 わずかに開店していた日用品雑貨店は買い忘れたパンなどを買おうとするお客で賑わったとか。 クリスマスにブダペストで開店している店を見つけるのは至難の業です。

かく言うワタシは、25日・26日の二日間、自宅から一歩も外に出ずに過ごしました(^^ゞ
独り者ですので、ウチにこもってハンガリー語の勉強をしていたんです。 エライでしょ? 羨ましいとは思われないだろうけど~(T_T)

実はハンガリー語の語学試験を受けることにしたんですよね。 だから、そのための試験勉強。

初めての受験で 試験に関してあまり情報もなく、合格できない可能性も高いので、ブログに書くのは躊躇われたんですが、書いちゃった~(~_~;) もし合格したらまたブログに書くかもしれないけど、落ちたら黙っていることにします(^.^;; だからその辺、察してください。

「テストを受けるのが大好きだ♡」という人もあまりいないでしょうが、ワタシはテストがキライです。 しかしまぁ大人になってしまえば、仕事上の必要に迫られて職場に強制されるような場合を除けば、テストを受けるのがイヤなら テストなんて受けなければ良いわけで…(^^ゞ
(こういった向上心の無い 後ろ向きな態度がイイと思っているわけじゃないけどね。)

ハンガリー語試験も、受験しなくちゃいけないような原因があるわけではありません。 何というか、勢いで受験料を払い込んでしまったので、ケチのワタシは受験料がもったいなくて逃げられなくなったんだ~(~o~;)

試験の準備もしなくちゃ~しなくちゃ~…と思いつつ、全~然(^^ゞ

仕事がある時はともかく、仕事が休みの今は「時間が無い」という言い訳もできないし、クリスマスの祝日の間、ちょっと頑張ってみたわけです。

幸運を祈っていてくださいm(_ _)m

 

定期的にTOEICを受験しているとか、または資格試験に次々挑戦しているとか、
そういった向上心に満ちた人って、立派だよね。
ワタシには真似できそうもないなぁ…(~_~;)
人気ブログランキング バナー 国会議事堂
しかし、休みでお家籠りしていても 勉強時間を一日5時間とるのが精いっぱい!
ブログ書いたり、テレビ観たりもしてるからだね~(^^ゞ

 

 


柿、かき、カキ、Kaki、Khaki?…の災難


柿

ハンガリーのスーパーでも『柿』を買うコトができます。

売り場では „Datolyaszilva” „Khaki szilva” „Khaki” などの名前で柿が売っています。 たぶんハンガリーで柿はそれほどポピュラーな果物ではなさそう。 でも最近はけっこう見かけるかな~?…って感じ。

„Szilva(シルヴァ)”は 日本で言うと『プルーン』にあたります。 ハンガリーではプルーンは生でも食べるポピュラーな果物。 „Khaki szilva”(直訳すると「柿プルーン」?)という名称は、おそらく柿を見慣れていないハンガリー人がどんな果物なのか思い浮かべやすいようにしているのでは?…と想像しています。

(↓ 給食に出てきた 生のプルーン)
生プルーン

„Datolyaszilva” の „Datolya” は『ナツメヤシ』。  „Datolyaszilva” を直訳すると「ナツメヤシ プルーン」…ナツメヤシと柿が植物上同じ仲間なのかどうか知らないけど、『柿』をローマ字書きでそのまま『Kaki』と書いてあるのは見たコトがない。

でも、„Khaki”(発音は「カーキ」って感じになるのかな…と?)という名前もあるところから察して ハンガリーで手に入る『柿』も、元々日本で柿と言われている果物がヨーロッパに輸入され、こちらでも栽培されるようになったんだと思うわけ。

それならば、ハンガリーで『キウイフルーツ』を『キゥイ』って感じに言っている、そんなふうに『柿』を『カキ』と、なぜ言わないのか!? 地元にはない新顔のフルーツが入ってきた場合、新しい名前をつけるよりも、原産国のオリジナル名をそのまま採用してしまえば簡単なのに。(『リンゴ』と『アップル』が両立していたりもする、外来語を多用する日本語ではよくあること。ハンガリー語でも外来語がけっこう使われている。)

しかし、おそらくハンガリーでは『柿』という果物がポピュラーになることがあったとしても、『カキ』という名前では『柿』は浸透しない。  それには『言いにくい事情』があるから~~(^^ゞ

ハンガリー語で『カキ(kaki)』と言ったら、それは『排泄物の大きい方』のことを指します。  つまり『う●ち』(@@;;

日本のスーパーで新しい輸入果物が売り出されるとして、その名が『う●ち』だったら…と考えると…たしかにハンガリーのスーパーで『Kaki』にHを付けて、せめて„Khaki”としているのは、「妥当だな。」…と思うんですよね。(^_^;;

 

『柿』の発音が「カ」より「キ」の音が高音であるのに比べ、
ハンガリー語のkakiは、kaが高音で強勢がつき、kiが低音。
だから発音すれば「違う」と言えないこともない。
人気ブログランキング バナー グヤーシュ
でも、kakiと書いてあるものを見たら、
ハンガリー人なら当然『う●ち』を思い浮かべるわけで…(^^ゞ
柿には悪いが、ハンガリーでは別名を名乗ってもらうしかないですヮ。