昔のタブロー

廊下

タブローの話題、アゲイン。(^ ^;;
(「タブローとは何だ?」という方は、当ブログの過去記事この辺)を読むべし)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の廊下に、ズラズラズラリと並ぶタブローの数々。(↑)

少なくともワタシがフニャ高に居た14年間、フニャ高はずっと一学年が4クラスある体制だったので、毎年4クラスが卒業。その卒業するクラスそれぞれが1枚のタブローを作って毎年卒業していく。
すなわちフニャ高では毎年、新しいタブローが4枚ずつ増えていくという計算になります。

廊下の壁面にも限りがあるので、新しいタブローを飾るため、時々は古いタブローとの交換がされているんだそう。とはいえ、フニャ高の廊下壁面には古い時代のタブローもけっこうな数が飾られていて、それがまた興味深い!(⌒∇⌒)

近年のタブローは、タブローの大きいことにも関わらず、1枚の紙焼き写真で仕上げられているんですが、古い時代のタブローは、個人個人に撮った個人の紙焼き写真をタブローに貼り付けてあったりするの。
タブロー

しかも、文字が印刷のタイプじゃなくって、キレイな手書きだったりするんです。
タブロー2

写真がモノクロだったり、(↓)
モノクロタブロー

カラー写真でも、妙に古めかしい雰囲気だったりもする。(↓)
カラータブロー
(^ ^;;

手作り感がハンパないフニャ高のタブローNo.1はコレ(↓)だと思う。
手作り感

フニャ高に歴史あり…( ̄▽ ̄)

 


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タブロー写真、ゲット♪

ゲット

学年終わりの6月末、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員室では自分のロッカーや机の上・中をお片付けした先生たちの出したゴミがいっぱい出ます。
先生という職業柄か、紙ゴミが多いデス。(^ ^;;

紙ゴミ箱のそばに、だいぶ前に卒業したクラスの「タブロー写真」と「クラス写真」が打ち捨てられていました。(↑)
(´;ω;`)

タブロー写真(←詳しくは過去記事のコチラ)が出来上がると、卒業クラスから 主にそれに写っている先生とかに記念としてプレゼントされたりするんですが、片付けのついでに威勢よく捨てちゃう先生も居るんです。
罰当たりデスね~~。( ;∀;)

ま、主要受験教科担当の先生とか、毎年複数のクラスのタブロー写真をもらうだろうから、全部を保管してはおけないのも仕方ないのかも。

そんな捨てられちゃった写真から、ワタシ、上の写真の3枚(↑)をゲット!!

偶然にも、ワタシがフニャ高に初めて来た時の生徒のクラスと、クラスのクリスマス会、その他、在学中によく関わったクラスの写真だったから~♪ ラッキー☆
この子らも卒業してから随分経ったなぁ…。懐かしいな。

念のため、近くにいた先生たちに
「コレって、誰かが捨てたヤツだよね。それなら貰っちゃってもイイよね?」
…と確認はしたので、問題なし!!!

捨てる神あれば拾う神あり。
我は拾う神なり。v( ̄▽ ̄)v

 


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タブロー写真とは?

廊下

ハンガリーの高校の校舎の廊下には、『タブロー』という大きな写真パネルが飾られています。 その高校に在校していた生徒が、卒業するときにクラスごとに作る写真パネルです。
むろんフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の廊下にも、タブローがズラリ並んでます。(↑)(↓)

タブロー

一枚ごとのタブローは、こんな感じ。(↓)
12.b

そのクラス全員の写真と、校長・教頭・担任 および、そのクラスに関わった教科担当の先生たちの顔が並んでおります。
教科担当教師全員はスペースに入りきらないので関わったうちの一部なんですケドね。

毎年卒業式の前の4月頃になると、タブローが出来上がってきて まず職員室に届きます。(↓)
届いたタブロー
タブローが届くと、そこに居合わせた先生たちの間で「タブロー品評会」が始まるのが恒例~♪ ( ̄▽ ̄)

o.adam

b.k.j

タブローの背景とか写真の配置の仕方とかは、クラスごとに色々です。 卒業生本人は、タブローのA4サイズくらいに縮小した紙焼き写真を各自がもらいます。(←…というか、買うんですね。(^ ^;;)

タブローは、簡略化された卒業アルバムみたいなものです。

 


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2020-2021学年度終了

乾杯

2021年6月29日(火)、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では学年最後の会議があり、その会議の終了をもって、今学年度も幕を閉じました。

学年末会議は長~~~~い!
今年は、朝8時開始で、終わったのは午後13時40分でしたョ。
( ;∀;)

会議の主な部分は、各教科ごとの主任が今年度何があったかとかの発表なんだけど…長いんだよね~~。(^ ^;;

会議が終わった後は、フニャ高の玄関ホールへ降りて、みんなで乾杯。(↑)

続いては食堂へ移動して、ケイタリングのランチ(←バイキング形式)で昼食会(↓)です。
バイキング形式

アルコール有りですが、昼間だし、車通勤の人も多いので、意外とアルコールには手を出さない人のほうが多い。 そして、フニャ高は職場の同僚同士のつきあいよりも 自分の家族などプライベートを優先するハンガリー人の職場ですので、宴はそれほど長引くことはありません。
ヾ(  ̄▽)ゞ

今年は、ワタシにとってフニャ高14年目の学年。
コロナ禍だったし、平穏無事とは言えなかったけれど、これにて終了で~す♪

 


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そういや終業式が無かった…な?

2021年6月25日朝

ハンガリーの高校の一学年は、9月始まり。 毎年、9月1日に始まり、翌年の6月15日に終わります。(← この日程はハンガリーの小学校でも同じ。)

6月15日が学年最後の日だとすると、日本の学校なら 6月15日に終業式があるんだよね? でもフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、学年末その当日には終業式をしません。

年によって日にちは違うんだけど、6月15日に学年末終了して、その1週間後くらいに「成績表をもらうための登校日」が一日だけあるんです。
今年のその登校日は、2021年6月25日(金)でした。

…というわけで、午前9時に各教室で始まる予定のホームルームを前に、6月25日(金)の朝は、8時半過ぎた頃から生徒たちの姿が…。(↑)(↓)
校庭

広場

その日、学校全体で行う終業式はありませんでした!

いえ、一昨年までは学校全体の終業式があって、校長先生の話とか、成績優秀者の発表とかあったんだけど、今年は無かったです。
そういえば、昨年も全体の終業式は無かったな。

卒業式とかと違って地味なので忘れてたケド、コロナ禍のためにフニャ高から消えたモノの中に「終業式」もあったのね~。
(´;ω;`)

 


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