職業由来の苗字

白い花

英名のスミス(Smith)さんが「鍛冶屋」という職業由来の苗字だってことは、日本でもそれなりに知られたことだと思います。

ちなみに「鍛冶屋」を意味するハンガリー人の苗字は、コヴァーチ(Kovács)さん。スミスさん同様、コヴァーチ(Kovács)はハンガリー人にはよくある苗字です。

ハンガリー人の苗字には職業由来と思しき苗字がけっこうあって、そういう人はご先祖様がそのお仕事をしてた人なのかな〜と、よく想像していました。

例えば、
モルナール(Molnár)さんは、「粉挽き」さん。
ラカトシュ(Lakatos)さんは、「大工」さん。
グヤーシュ(Gulyás)さんは、「牛飼い」さん。

グヤーシュというと、ハンガリーの名物料理の「グヤーシュスープ」が思い浮かぶけど、グヤーシュスープって、元々は牛飼い(グヤーシュ)の人たちが野外で大鍋で作っていた食べ物だったらしいですよ。

あと、たぶんヘゲドゥーシュ(Hegedűs)さんも職業由来の苗字かな?
ハンガリー語ではヴァイオリンのことをヘゲドゥー(Hegedű)というので、ヘゲドゥーシュ(Hegedűs)さんは「ヴァイオリン弾き」だと思う。


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ご先祖様は…

緑

ワタシ、ブダペストでは学校に勤めていたので、それなりにハンガリー人の名前(苗字)に接する機会が多かったと思います。

例えばハンガリー人にも、『◯◯ヴィッチ』とか、『△△スキー』というような名前の人がけっこう居て、そういう名前の人はバルカン半島辺りからハンガリーへ移住してきたご先祖様がいるのかな〜〜???…とか、勝手に想像したりしてました。

ハンガリーでかなりポピュラーな苗字のトート(Tóth)さんとかは、ハンガリーの北側、おそらく現在のスロヴァキア辺りの民族由来の名前だと、誰かから聞いたことがあったな。

エルデイ(Erdély)さんは、エルデイ地方(←現在はルーマニア領のハンガリー系住民が多い地域)の出身かな…とか、名前で想像するのが好きでした。
(⌒▽⌒)


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雪かき

並木道

先週の雪、ウチではけっこうドカッと降りました。
でも降った翌日には気温も上がってガンガン溶けましたので、降った量のわりには 雪が消えるのも早かった。

…でも、雪かきはしましたョ。おかげで翌日、肩周りがこわばって…。
(T^T)

実を言うとブダペスト在住当時、ワタシの住まいは職場のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の学校の敷地内にあったんです。
だから雪が降った時は、フニャ高の用務員さんがフニャ高の敷地の雪かきをするついでに、ワタシのウチのところまで雪かきしてくれていたのです。

だからワタシは自宅前の出入り口付近を雪かきするだけで良かったの。
超ラクだったなぁ〜〜♡
v(゚∀゚)v

今は自分で雪かきしなくちゃならないので、ホント大変だよ……。  

 


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雪!!

雪の日

2023年2月10日、関東地方に大雪!!
個人的にはすでに春が来るのを待つ体制だったワタシは、寒さに震えておりまする。(T^T)

ブダペストの冬は 常に雪が降ったり積もったりしているような土地柄ではないのですが、ひと冬の間にそれなりに何度かは積もる雪が降る感じではあったので、ブダペスト人はそれなりに雪慣れしている雰囲気がありました。

あと、ハンガリーの人はソリ遊びが好きですね〜。
子供に限らず、大人でもけっこうソリで滑って遊ぶらしい。 ワタシもハンガリーにいる間、ソリを買ってきて遊べばイイのにって、何度言われたことか…。

今思うと、ホントにソリ買ってきて遊んでみれば良かったかな。
ちょっと後悔…。^^;


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光が変わる

日暮れ

コレ(↑)、2019年2月7日の夕方、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の最寄り駅で撮った写真です。
今から4年前。

4年前に この写真(↑)を撮った理由は今も覚えていて、単純に、まだ明るいコトに感動して撮ったんですよね〜。
(゚∀゚)

冬至の前後の時期、ワタシはフニャ高で午後の授業を終え、その後の後片付けをしていたりすると、校外へ出る時間には真っ暗で星が見えていたのです。でも、2月の初旬ともなると だいぶ日が伸びて、仕事終わりでもまだ明るい空が拝める…と、感動して写真を撮ったのであった。(↑)

2月はまだまだまだまだ寒いけれど、夕方は長くなるし、光も強くなりますね〜♪ (⌒▽⌒)

 

 
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