だいぶ昔のことですが、偶然テレビをつけた時、どこか北極に近い国(←たぶん北欧の何処か)のドキュメンタリー番組の途中だったです。
番組も もう終わりかけの時だったし、ハンガリー語放送の内容をどこまで正確に理解できたかは、自分でも微妙…なんですけど、
番組の内容を簡単にいうと、
「その土地」では、冬至の時期を挟んだある程度の期間(←たぶん1ヶ月とか?)、まったく太陽が昇らない時期がある。
その一日中陽が昇らない真っ暗な期間が終わり、(たぶん)一ヶ月ぶり(とか?)に水平線の向こうのほうに低く太陽が昇ってくる日、太陽の復活を喜ぶ儀式を行う…というような内容。
世界にはそういう所だってあるんだよねぇ…。
ちなみにブダペストの北緯は、日本の北海道の さらに最北端も最北端の辺り。 つまりほとんどの日本の土地よりも北極に近いわけです。
だから、たいていの日本の地域よりも冬は日が短いの。
だからワタシは、もう分かっていてもなお
「ブダペストの冬は日が短くてイヤ~~!!(>_<)」…となるわけですが、
ハンガリーはヨーロッパの中では比較的「南国」なので、ハンガリーよりも日が短くなる地域にも国がいっぱいあって、そこに住んでる人々もいる。
北の人たちは辛抱強いよなぁ。
よく耐えているよなぁぁ~。
むしろ北のほうの人たちのほうが、南へ移住(移民)したくなるんじゃなかろうか!?
…とか、勝手に北欧の皆さまにご同情申し上げているワタシなのであった。(←余計なお世話)(^ ^;;