今週、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)はスポーツ・ウィークでした。
ワタシが日本で高校生だった頃は、学校には「体育大会」とか「球技大会」とか「水泳大会」「マラソン大会」…みたいなスポーツ行事があって、そういう行事の日は 平常の授業の代わりに それらのスポーツをやっていた…と記憶しています。(←遠い昔すぎて、もはや記憶もおぼろげだが。(^^ゞ)
でも、フニャ高のスポーツ・ウィークの場合、バスケとか、バレーボール、サッカーなどをクラス対抗戦で行なうんですが、基本的に 授業は平常通りに行なわれます。 特に、午前中は完全に平常通りに授業なの。
スポーツ・ウィークにスポーツが行なわれるのは午後!
参加するのは希望者のみ!!
午後の授業も基本的に平常通り行なわれ、スポーツに参加する生徒たちのみ 授業免除という扱いです。
だから、クラス対抗戦だけど 応援してる人は少な~いの。 基本、やってるのも見てるのも、競技参加者のみ…って感じ。
フニャ高で正規科目ではない日本語の授業は 当然 午後にありまして、スポーツ・ウィークには 日本語の授業時間と スポーツの競技時間が重なります。
ゆえに、ワタシはスポーツの観戦はできない。授業があるから。
まぁ、それはイイのだ。
でもね、ちゃんと授業に来る生徒がいるから ワタシは授業をしなくちゃならないわけだけど、日本語クラスの生徒の中にも スポーツの方の参加者がいて、そういう子たちは授業に来ないわけですよ。
例えば日本語のクラスが、1グループの総勢8名だった場合。
スポーツ・ウィークで授業免除のために来ない生徒が1人だけだったなら、ワタシも普通に授業をやっちゃうと思う。 7人いればね。 行事のない時でも、1人か2人の休みなら、病欠の場合もありますし。
「欠席者は授業について来られるように、各自努力せよ」…と突き放すこともできる。(^^ゞ
しかし、それにスポーツ・ウィークの授業免除組が加わると、本来なら8人のクラスなのに、授業に来るのは3人だけ…なんてコトもあるわけ。
8人中5人が欠席。
コレじゃ、授業を進められないよぅ…。(T^T)
高校っていうのは なにかと行事があるもんでして、たびたび こういったコトが起こるんですよねぇ。 授業が全然進まな~い。(-“-)
フニャ高の日本語の進度が遅いのは、下手なワタシが教えているから…ばかりじゃないと思うんですけどね~。どうかな?(^^ゞ