春休み最後の日

フニャ高校庭

2023年のイースターは、4月9日(日)、10日(月)でしたね〜。
…ということはですよ、イースターの月曜日の翌日、本日 4月11日(火)は、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)カレンダーで言うと、春休み最後の日。
(;∀;)

フニャ高…というか、ハンガリーの公立高校の春休みは、例年 イースターの週末をはさんだ木曜日から火曜日までの6日間だったです。
だから、イースター前の水曜日まで学校があって、イースター後の水曜日から学校が再開するの。

イースター明けの火曜日、学校は春休み最終日だったけど、一般的にはもう平日だったので、銀行・病院とかお店とかは営業してるんですよね。
だから春休みの終わりの火曜日は買い出しの用事を済ませたりとかして、翌日から始まる学校に備えて なんとな〜く落ち着かない一日を過ごしていたものでした。
「春休み6日間なんて、短すぎる!!(怒)(泣)」…とか思いつつ…。
(^_^;)

 
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春休み

イースターラビット

上写真(↑)は、2019年4月17日のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の給食に出た イースターラビットのチョコレート。
イースター休暇の前の給食には、イースターにちなんだキャラクターのチョコレートが出てたんだよなぁ…。 もはや、ものすごく懐かしい…。
(;∀;)

今日(2023年4月7日)は、ハンガリーのカレンダーで言うと「聖金曜日」というイースターの直前の金曜日にある祝日です。

聖金曜日の祝日と、翌日の土曜日を空けた日・月曜日の二日間がイースターの祝日で、飛び石になってる土曜日と合わせて ハンガリーでは4連休の人が多いはず。
加えて、フニャ高のような高校ではイースターに合わせて春休みをとるので、この週末は春休み中なんだろうな〜〜。
いいなぁ〜〜〜〜♪


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名前も苗字も

男子たち

シャーンドル(Sándor)
ゲルゲイ(Gergely)
ラースロー(László)
バラージュ(Balázs)
……以上に挙げたのは、ハンガリー人の男性のファーストネームです。つまり男の子の名前。
でも一般的には男の名前として認識されているこれら(↑)の名前が、苗字のご一家も居るんですよね〜。

で、コレは知る人ぞ知る事実なんですが、ハンガリーは人名を名乗るのが「苗字・名前」の順番の国なんです。日本みたいでしょ。

例えば、シャーンドル(Sándor)さんという苗字のお家に ゲルゲイ(Gergely)くんという名前の子供がいるとします。
ゲルゲイ(Gergely)くんは、ハンガリー人同士でフルネームを名乗る時は、 「シャーンドル・ゲルゲイ(Sandor Gergely)です。」と言う。

でも英語で自己紹介する場合は、「ゲルゲイ・シャーンドル(Gergely Sándor)」の順になるわけで、どっちが名前だか苗字だか?…になってしまう。なんかややこしいよね〜〜。
(;∀;)


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職業由来かな?

ドナウ川

ハンガリー人の苗字で、ものすごく多いというほどではないけれども まぁまぁよく聞く苗字に「キラーイ(Király)さん」という名があります。

キラーイ(Király)さんの「キラーイ(király)」の意味は、「王様」。
あと、キラーイ(Király)さんより稀だと思うけど、
「伯爵」を意味する「グローフ(Gróf)さん」もいます。
「騎兵」の意味の「フサール(Huszár)」さんも。

グローフ(Gróf)さんたちのご先祖は伯爵様で、フサール(Huszár)さんたちのご先祖はカッコいい騎兵さんたち…と想像するのは、なかなかな歴史ロマンを感じますが、けっこうな数がいる キラーイ(Király)さんたちのご先祖が王様だとすると……ハンガリーには王様がずいぶん多いな……と思うんですョ。
(^_^;)

 


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最も麗しい苗字

バッラガーシュ

ハンガリー語で、「薔薇」は「ロージャ(rózsa)」。
ついでに「谷」は「ヴルジュ(völgy)」と言います。

ちなみにハンガリー語が読めないかたのために一応カタカナを書いてあります(↑)ケド、カタカナの通りに普通に発音しても ハンガリー人には通じないかもしれませんので悪しからず。(^_^;)

で、ハンガリー人の苗字に「ロージャヴルジ(Rózsavölgyi)さん」という名前があり、日本語に訳すとズバリ『薔薇谷』。
なんか耽美派小説の世界とかにしか存在しないんじゃないか…って感じのお名前。

ワタシがハンガリー人の苗字で最も麗しいと思っている苗字です。
あくまでも個人的見解ですが。
www(⌒▽⌒)www


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